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【あなたの職業は【麻薬王】です。】


「は、はぁ!?」


目の前のそれはそれだけ表示すると消えた。


その瞬間。モンスター達にも動きが戻る。


「ぐるうぁぁ!」


「く、くんなー!」


体をバタバタさせて足掻く。


無数のモンスターが中田目掛けて噛みつき、引っ掻く。


体からは血が溢れ、物凄く痛い。


だが、それでも足掻き続けたおかげで

中田を拘束していた足のテープが外れ

走り出す事ができた。


後ろからはモンスターが追ってきている。


振り返ったらダメだ。

そう自分に言い聞かせ中田はとうとうダンジョンの

出口まで迫ることが出来た。


「間に合えーー!」


ダンジョンと現界を繋ぐゲートに頭から突っ込む。



「ズザザァーー!」


外だ。中田はあの絶体絶命の状況から逃げ延びる

ことが出来た。


「や、やった。」


途端に涙が溢れてくる。


死ぬ覚悟を決めたと言えどやはりそれは怖い。


だが、安心したのもつかの間。


「おい。てめぇ何してんの?」


顔を上げると先程自分を見捨てた2人が

目の前に立っている。


「か!覚醒したんスよ!だがらもういいでしょ!」


2人は顔を見合わせボソボソと話し出す。


そして出した結論は、、、



「ダメだ。戻れ。」



唯一の期待は一瞬にして砕かれる。


「みんな!こいつ、ど底辺だ!戻すの手伝ってくれ!」


リーダーを務めていた男が周りのハンター達に言う。



「いいぜ!ど底辺が!ゴミ箱はそっちだ!」

「意味わかんない。なんで戻ってんの?」

「クズが」「さっさと死ね」「迷惑かけんなよ。」



生きてるだけで罪。それを強く実感してしまう。


【ポンッ】


先程の画面がまた現れた。


【緊急クエスト発生!!】

【逃走してください。成功報酬???失敗時死亡。】


「捕らえろーー!!」


「う!うわぁぁぁぁ!」


中田は全力で逃げた。

呼吸が荒くなり、足が悲鳴をあげる。


「死にたくない!」ただ、その一心で

襲い来る数々のハンターから逃げ惑う。



そして20分後。

「く、くそ!やっとか。」


橋からダイブし、川を泳いでなんとか逃げ延びる

ことができたのだ。


【クエストクリア!】

【報酬として、専用スキル【作成】の1段階目を解放。ステータス画面へ移行します。】



【中田 空】ランク??? レベル1

【職業:麻薬王 ※封印】

【スキル:作成(1段階解放済み) 投与 散布 】

【ステータス 力1 速さ1 体力1 知能1】



【レベルアップを繰り返し本来の力を取り戻して下さい。】


【レベル1達成 スキルを支給】

【レベル5未達成 】

【レベル10未達成】

【レベル20未達成】

・・・・・

【レベル100未達成】

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