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「やれ。」


12人の騎士たちが各地に展開されている

ダンジョンで覚醒者達を襲う。


【ポンッ】


急にシステムが開いた。


【称号:中毒者支配を獲得致しました。】


「称号?」


初めて見た情報に少し戸惑いながらも確認してみる。


【称号:中毒者支配】

【自分より遥かに強い者を眷属として従えました。今後人型モンスター及び人間に対してドラッグスキルの効果が1.5倍上昇致します。】



「・・・わぉ。」


これなら多少レベルの高い相手とも渡り合える。


それに【人型モンスター及び人間】ということは

それ以外のモンスターにもスキルは通じるという

ことでもある。


それは中田にとっても大きな気づきになれた。



「おい!終わったぞ!」


12人の騎士達はガタガタと震えながら

中田にシャブを求める。


「覚せい剤【散布】」



他作品の様なカリスマや恐怖、志が通じてなんて

展開などここには存在しない。


シャブ漬けの味方に麻薬を司る中田は

まさにアンチヒーラー。



「次だ。」



一同はそのまま東京にある50あまりのダンジョンの内

30をその日のうちに攻略及び覚醒者の殲滅を達成した。



「今ならもう行けるかもな」



レベルはとうとう70を越え


覚醒者の数もその収入源もかなり削った。


「人生狂わせてくれた報いだ」


次の対象はS級。もう狙いは決まっている。




S級のヒーラーやバッファ、デバッファが

いる場所はそれぞれ違う。


それぞれのカテゴリーに分けれられ

政府より提供された東京ドーム、スカイツリー、歌舞伎町を拠点としている。



「お前ら。シャブはくれてやる。最後まで付き合えよ。」


そう騎士たちに言葉をかけ


中田達は新たな目的地へと歩みを進めた。





一方で覚醒者を管理する管理局では多忙を極めていた。


「なんでダンジョンが消えた!?」


「分かりません!死者150名は軽く越えました!」


「誰なんだ!こんなことしやがったのは!」



中田が覚醒者を殺し。

ダンジョンを潰しまくったおかげで

これはもう管理局だけの問題だけではなくなっていた。


「宮部くん!」


「きょ!局長!お疲れ様です!」


「どうなっているんだ!?政府も説明を求めてきてるぞ!」


「申し訳ございません!」



そう言いながらも彼らに今出来ることは何もなかった。


「とりあえず会見の準備だ!そこで色々と、、、」


「局長!」


話の途中で秘書の様な女が走って駆け寄ってくる。


「なんだ!?私が今話しているところだろう!」


「ス!スカイツリーで襲撃です!」


「はぁ!?」

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