表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/17

転生、そして再臨【回想】part2

前回までのあらすじ。

春から二度目の高1生活を始めるはずだった亮太。

自転車で颯爽と坂を駆け下りた彼だったがブレーキが効かなくなってしまい、死亡。そして異世界へと転生!

まあ、そんなこんなで俺は異世界転生したわけなんだけどさ。ここでビックリしたことがあるんだよ。

普通さ?召喚!っとかだったらほら、光がパーっと輝いて、「眩しー」っとか思って瞑った目を開けたら訳わかんないとこに立ってたとか、失神して異世界に倒れてたとこを介抱してもらうとか、そんなのじゃん!?

ハッ俺は違ったね!


「何だっ!?」


座ってんのよ、あからさまに玉座っぽい奴にさ、荘厳に。


「うわっ!?何処だここ!俺は誰っ!?ってそれは分かるか…てか体動かねえっ!?」


何故かな、椅子に向かって超強力な力で押さえつけられてるような、そんな気がするんだよね。


「おーい!誰か!!………返事ねえ詰んだwwwwww」


まあ、このあとの展開とかってご想像通りなんだけど、来るんだよね。側近みたいな奴が。

ガチャリと扉が開く音が聞こえる。ここからでは上手く確認出来ない。


「おーいっ!こっちこっち!!」


「何奴っ!?」


「おーい、俺俺」


「いや誰ですか!っというかどっからここに入ったんですか!??」


どうやら気難しいタイプではなかったらしい。いやあ良かった良かった。


「知らねえよ!気がついたらここに座ってたんだよ!それくらい察しろこのバーーカ!」


「いや無理ですよねそれ!?しかし、今気がついたらとおっしゃられましたね?もしかすると……」


「何ひとりでブツブツ言ってんだよ!」


「ちょっと失礼しますね。」


「っ…やめ!///」


「キモイから黙ってろ!!ハッいかんいかん、素が…やれやれ」


側近のような奴が首元に手を伸ばしてくる。

そして……


「えいっ!!」


「ファッ!?ごぷっ………」


「死んだかな?」


深々と刃物を突き立てた。

イメージって楽しいなぁ…

(ノ)・ω・(ヾ)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ