プロローグ
初投稿です。至らぬ点が多々あると思いますが、よろしくお願いいたします。
「ん…ここは…」
男が目覚めた場所は、そこは男が見たことのない知らない部屋、否、知らない空間だった。
周りには何もなく白色で統一され、電気らしき物は見当たらないはずなのに明るい。そんな非現実的という言葉が思い浮かぶような場所だ。
男は今の自分の置かれてる状況を思い出すために必死になって記憶を遡ろ「おい」
……
遡ろうとし「おいってば!!」
「…なんだ。今、大事な君の物語を語るという暇つぶしの最中なんだ、邪魔しないでくれないか?」
「いやいやいや!なんだよあんた!さっきから僕の後ろで変な事いって!てかここどこ!?なにこの部屋!??僕は確か家で寝てたはずだけど!!??おい!説明しぶへら「うるさい」
「いったあああ!突然殴るなよ!てかグーって!グーで殴るって!ひどい!!!」
「はぁ…情けないな。とりあえず落ち着け。順に説明してやるから」
「な、なんだ!人をいきなり殴ってきて!めちゃくちゃ偉そうだし!ま、まあ、僕は紳士だから暴力でやり返したりはしないけどね。それでもさっきの暴力はあんまりだ!!!」
「本当に落ち着け、童貞野郎」
「あんまりだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああうわああああああああ(泣」
こうして1人の不幸な青年と、謎すぎる女の子の奇妙な物語が始まった。これはそんなよくわからない事が多々起こる物語である。