四話
それにしても…魔法陣とか書くのに時間かかるな。戦闘用には向かないか…なんか魔法陣を工夫して直ぐに魔法が出せる様にしたいな…
「(練習……か…)」
でも、魔力が尽きると気絶するって書いてあったし…でも魔力がどんなくらいあるのか知りたいしやってみる価値はありそうだね。
「(魔法陣を書いて…体にある力を出す感じで……)」
「ふぅ〜でき………た? 」
意識が薄れていく………
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目が覚めると自分の部屋のベットに寝かされていた。
「二発でアウトか……」
僕って 魔法に向いていない?いやもう一回あの本を見よう!!
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「(えっと 古い本は……)」
あった! 目次で…魔力と 25ページか…
[魔力は、体の個体差で決まり 魔法をやり続ける事によって 上がったりする]
へぇ〜個体差か… と言う事はまだ魔法は捨てたもんじゃない!! まずは魔力を伸ばすと魔法を戦闘に使えるようにする!!
[それから三歳になるまで魔力を伸ばした]
「ふぅ〜疲れた〜!!」
やっと舌が回るようになったので喋れるようになった!!
今から思うと呪文は舌が回らなかったからかな?
そして 魔法は光術から水術と火術とか出来るようになった (入門ラインだけどね)
それから自分の名前がようやく分かった
僕の名前は 零刃究 姫紅というらしいちなみに母親は 零刃究 鈴華父親が 零刃究 真人
ようやく 血の繋がっている人に名前をつけてもらった。女の子の名前で少し気が進まないけど…まぁいいや!!