プロローグ
僕は奴隷だ 奴隷として生を受け奴隷として死ぬ…
これは仕方が無いのだ…
自分が王とか思っている奴がいる限り
奴隷は消えない
僕は 産まれた頃に誘拐され10歳から奴隷として売り出された。だから親の顔も知らない… 親から色々んな事を学びたい!!
でも…鎖がある限り自由では無い。
そう思うとなぜか暖かい物に包まれている感じがした……すると何時しか僕は泣いていた 。
「どうした?泣いてるぞ?」
「おいおい…大丈夫か??」
すると 仲間が気にかけてくれた
皆疲れているのに僕のために…
「アラン どうした?」
僕の名はアランこの名前は僕の主人が付けてくれた名だ…この名前は嫌いだ。
僕は…父親 母親に付けてもしかった…
「貴様らぁっ!!休憩の時間は一分早く終わっているっ!!ささっと!持ち場にもどらんがぁ!!」
来たむかつく奴…自分が偉い人とか思ってムチで僕らに少しの事でも振るう。すると近くにいた僕にムチでたたきつけ来た。
「ぐっ!!」
「ささっと持ち場にもどらんがぁ!!」
ムチでたたきつけられ怯んでいる時にそう言われても動けない それにいらだって
ムチを動くまで打ち続ける……
「はやくっ!!もどらんがぁ!!」
「ぐっ!!」
「もどれえっ!!」
「っ!!」
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あれからムチで叩きつけられ……
血が出ている中働かされた…
そして 食事の時間だ… だが食事といっても米を水に入れた お茶漬けというものに似ている けど味が薄いしとにかく不味いでも それを受け入れる自分がいる…
このような日が続く
いつか自由になりたいなぁ〜…….