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名も無き星の冒険者  作者: 流水斎
ゲームとしての、ルール
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強化項目

 モジュール呪文作成という概念が成立するに当たり、オマケ的な項目が付随した。

逆説的な表現をするのであれば、その他の項目を全てひっくるめたのが、この強化項目である。

例としてレーザーカッターを上げるならば、長さ調整だとか太さを決めるのがこの項目と言えるだろう。


モジュールで呪文を組んだ段階で、必要量は成立するようになっているが

個人的なカスタマイズ、および微調整は必要になると思われたからである。


/特徴

強化項目は本来の能力に対してカスタムするがゆえに、効果は小さい物であるが

この強化項目を用いる際に、利点は2つほど存在する。

1つ目は単純に効果を強くした場合、自分達が巻き込まれる様な不都合を避けられる事。

2つ目は、呪文の本文には関係ないので、使い捨てて来なその場での修正が、限定的ながら可能な事である。

(呪文を1から組み替えたら内容確認にそれなりの時間がかかるが、ダメージを増やす、距離を延長するだけなら、簡単なので)


コモン

地:装甲+2p

水:回復+2p

火:ダメージ+2p

風:移動距離+2m

木:到達距離+1m

光:発生量+10%


アンコモン:

砂:分散1m(1直線を1mごとに曲げる事が出来る)

雷:記載情報1つ追加

重力:指定条件1つ追加(当然ながら条件指定がないと、意味が無い)

(氷):強化項目1つ逆転(回復量-2や、距離-2mなど)

(金):強化+1(特殊条件)


レア:

空間:範囲+1m四方

(時):発動タイミング+1p

(死):強化項目-1系統

(魔):指定条件の緩和(厳密である状況設定が、2つのうち1つでも良いなど)


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