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名も無き星の冒険者  作者: 流水斎
ゲームとしての、ルール
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キャラクター作成のガイドライン

 キャラクターを作成するに当たって、ゲームマスターからの指標を確認します。

冒険の舞台がどのような物であるか、おおまかに確認するという意味もありますが

初期作成なのか、経験を経て強い状態なのか?あるいは一回で終わらないか…が、大きな焦点となります。

これをレギュレーションと言い、ゲームマスターはどの程度の状態で始めるか指標を出します。


ここでは例として舞台は学校


内容:

 学生クラスでフィギア・スタッフを登録し、キャラクターを作成してから

好みのクラスに転職するまでの、連続ショートミッションとします。


初期作成で、おおよそ3回の連続話。

第一回はチュートリアルを兼ねて、様々な説明と能力確認、最後にレベルアップを覚えるまで。


との説明を受けたとします。


キャラクター・メインキング


 キャラクターを作成する場合、以下の手順で決定されます。


1:クラスの決定

2:素材と派閥カードの決定

2A:インゴット素材(肉体能力強化)

2B:ジュエル素材(モジュール属性取得)

2C:派閥カード(呪文学派・体術流派)


3:スキル・アイテムの決定


1:クラスの決定

 クラスを決定すると以下の変化が起きます。


A:クラス別能力の向上

B:クラス特典の自動取得

C:クラス別スキル3種から、1つを初期取得(他も後で覚えられます)


今回の例では学生と決まっていますので


学生:作成コスト+2

能力:フリー3p

クラス特典:

・学校のアイテムをレンタルできる

・教師の指示で仮転職可能

・教師の指示、または一定の仮定を経ると、好きなクラスに転職し、アイテムその他を再変更できる

・素材・派閥カードを設定できない

・スキルを所持していない


と決定し、2ABCの全てを飛ばす事になります。


作成コスト+2というのは、初心者向けであり、最初の内は出来る事が少ない代わりに

能力値・アイテム取得などに使用出来るポイントが2p多いと言う事です。

能力値は自由に振り分け可能な3pですので、好きな場所に振り分けると良いでしょう。

失敗しても、学生に限り教師の指示で再設定できますので、気にしなくともOKです。


例として、テクニックとモジュール干渉に1pずつ、呪文構築に1p分(副能力は1p分が2に)とします。

能力的には、呪文に片寄っていますが、初期キャラにしては出来る子のイメージです。

(呪文構築の判定で、最初から4p。つまり2d6+4なので、簡単な目標5なら、既に達成できています)


なお、このゲームでは

・研究内容に添って、周囲を説得できるだけの内容

・矛盾している内容

などを示すと、学生ならば委員長、エージェントならばアークエージェントに昇格できます。

そこで、このキャラクターはどこかで研究を重ねて、委員長を目指す事にしましょう。


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