フィギア・スタッフの登場と、クラス制の導入
モジールの効果に干渉可能と判明した時、これを意図的な方向性を持たせる研究がなされました。
まったく別のモジュール効果を導機より便利に、あるいは劇的な特化が出来ないか…などです。
この結果、干渉波に方向性を持たせる事は可能であったものの
その効果はいまいち確かな物では無く、決め手に欠ける手段として一度放置され掛けました。
ですが、モジュール・エネルギー補充が単体で無かったように、干渉手段も別の物を組み合わせれば良いのではないか?
むしろ、補充手段を持った装備と組み合わせることで、簡単な方法に出来ないかと議論がされる事になります。
全ての職能を持つ人が銃を使う訳でも、宇宙を飛び回る訳でありません。
かつて、専用の作業装備を組み替えたよりも簡単で…、なおかつ激的な能力を持てれば良いという決断に至りました。
これが魔術師の杖に例えられる新装備、スタッフの登場であり
方向性のイメージを判り易く、職能性としてクラスを導入したのがフィギア・スタッフです。
フィギア・スタッフ
モジュールへの意図的な干渉方向を作り、また使用者が扱い易いように特定の方向を持たせた装備。
それがフィギア・スタッフであり、初心者向きから扱いの難しい物まで、全12種類あるクラス制です。
(12種類といっても、実際には対極にあるもの、下位互換・上位互換があるので、8つほどになります)
クラスごとに標準搭載された干渉方向の特典と、搭載された特殊技術であるスキルを選択することで
様々なフィギア・キャラクターが誕生します。
これらのクラスに、肉体面や呪文強化の素材を使用することで、キャラクターは完成します。
クラスの強化選択
A:肉体系のインゴット素材
B:呪文系のジュエル素材
C:スキル拡張の、呪文学派カードまたは、技系の流派カード
クラス一覧
初期・下位互換
1:学生(初期。アイテムレンタル。コスト安い)
2:ゴーレム(肉体のみ。コスト安い)
3:精霊(呪文のみ。コスト安い)
後期・上位互換
4:亜人種(地形のモジュール効果レンタル。学生の亜種)
5:ドラゴン(肉体強化、ゴーレムの上位互換。やや高価)
6:デーモン(呪文強化、精霊の上位互換。やや高価
7:魔術師(呪文が得意)
8:レギオン(特殊アイテムの持ち出し可能。技術系)
9:勇者(探索強化、冒険が得意)
10:ベルセルク(戦い続ける事がし易い)
11:聖職者(管理者であり上位者)
12:イモタール(肉体を捨て、情報体になるので物理的に死なない)
クラス詳細
1:学生
特に特典は持ちませんが、学校から施設・アイテムその他を借りうける事が可能です。
また、教師の許可があり次第に、別のクラスに転職可能な為、最も初心者に向いて居ると言われています。
2:ゴーレム
特典として、肉体面で強化するインゴット系素材を3つ搭載する事が可能です。
反面、呪文強化するジュエル素材を搭載できず、干渉方向の研究である呪文学派に所属できません。
このため、序盤に強いものの、後に発展し難いと言う特徴を秘めています。
呪文を使う気が無い人の、初期クラス向け
3:精霊
特典として、呪文強化するジュエル素材を3つ搭載でき、肉体面のインゴット素材を搭載できません。
呪文学派にも所属できないので、基本的にはゴーレムの呪文タイプと言えます。
呪文のみで行動する人の、初期クラス向け
4:亜人種
惑星の環境に合わせたバイオパーツに、身体自体を取り替えることで
特典として、地形にあるモジュール属性を、自分の属性であるように受け取る事が出来る。
属性ランクは土地環境に依存するものの、場所を選んで冒険することで活躍し易い。
上位系の中では扱い易く、トリッキーな性格を持つ。
5:ドラゴン
特典として、肉体系のインゴット素材を二倍に計算します。
(容量の問題で、呪文学派に所属しないか、ジュエル素材を持たないかの必要性があります)
コストが高い素材であっても、インゴット素材自体を倍加する為に、種類によっては圧倒的な強さを持ちます。
またコストや容量の問題から、上級者がクラスを替える時に選択するのが良いでしょう。
6:デーモン
特典として、呪文系のジュエル素材を二倍に計算します。
精霊の上位であり、ドラゴンの逆パターンというのも同様です。
(容量の問題で、呪文学派に所属しないか、インゴット素材を持たないかの必要性があります)
呪文に関しては、属性は2つあれば良い事が多く、非常に強力なクラスと言えるでしょう。
また、コストの問題に関してはより大きな問題であり、予備モジュールを持ちにくいので余計に上級者向けです。
7:魔術師
上位・下位のクラスに比べて
魔術師以降は、能力自体は地味であるものの、スキルが特に便利な存在となって居ます。
呪文使いとして、非常に扱い易いクラスです。
特典として、好きなコモンの属性1つを所持するか、ジュエル属性で得られる属性を、アンコモンに交換できます。
(コモンは入手制限があっても取得可能ですが、アンコモンは入手可能な物のみです)
スキルとしては、呪文学派に2つ所属できたり、自分専用の研究室を亜空間から呼びよせる事が出来ます。
8:レギオン
魔術師が呪文管理なら、レギオンはアイテム管理のエキスパートです。
特殊技術の継承者、古い家系の血統を示すクラスであり
特典として、レアのアイテム1つを居住区・母船から持ち出す事が可能になります。
(レアの空間モジュールで転移呪文を作ったり、他のクラスのスキルを覚えても構いません)
スキルとしては、流派2つに所属できたり、アイテムの能力を多目に引き出す事が可能です。
9:勇者
冒険者として、非常に優れたクラスです。
特典として、デフォルト状態でも探索判定が有利に設定されます。
また探索系の特技として、罠感知・鍵開けなどを強化する一般スキルを所持できるほか
探索中に数人が仮眠できる結界を張る事が出来ます。
(変更に時間のかかる呪文に関して、中で呪文を変更することも可能です)
10:ベルセルク
狂戦士であり、戦闘を支える前衛でもあります。
特典として、受けた不利な効果を、一端後回しにする事が出来ます。
固定化の呪文を受けても、行動終了後に足が止まりますし、即死呪文を受けても同様に行動できます。
(ショック死限定で、手足が吹き飛ぶ状態の死亡では流石に動けません)
スキルとして、全力攻撃や、反撃能力を強化する事が可能です。
11:聖職者
管理者であり、特典として聖別された物に関して、自動的に命令権が上位に設定されます。
スキルとして聖別可能なので、一定のルールを作り出す事が可能です。
これは物理的な側面では意味がありませんが、呪文やデータに関して強力な意味があり
命令して置くだけで、ドアの開閉や行動ログの記載などが可能になります。
また、効果逆転のモジュールを使うことで、レアの魔を現すモジュールを作れる唯一のクラスになります。
(魔のモジュールは、AI作成用なので、聖職者が封印し、許可が無いとAIは作れません)
12:イモタール
自分の意識を情報体として転写した者、あるいは偶然に意識を持った情報がイモタールです。
特典であり不利な欠点として、肉体を持たない為に物理的な干渉が出来ません。
この為に、壁などには全く意味が無く、普通の攻撃呪文では死んだりする事もありません。
ただし、欠点も非常に大きく、エネルギーが尽きたら何もできない、気絶が即死亡につながるぜい弱性も持っています。
スキルは当然、これらを補う能力になり、自分の情報を保存ずるバックアップのモノリスを作ったり
塵を一時的に固定して、仮初の肉体を作って簡単な作業をさせる事が出来ます。




