ぼつった。
空いた時、ひょいっと書くには、世界観があまりに縛りが多くて、
最初の設定がごり押し過ぎて、辛いと判断しました。
また別のを書きます。
最初だけ、ややこしくならないようしなくては。
さらさらと執筆できないと意味がない。
この作品はそういう場所なんです。
ご了承ください。
村人達は優しかった。
僕達を豪華な食事でもてなしてくれた。
日にちが経つにつれて、
親密な関係になっていった。
ある日、この村の住民になるように進められた。
家を村の大工が作ってくれた。
そして、僕達はここで永住する事に決めた。
腕輪の呪いは嘘だったようだ。
あれはこの村へ誘うための嘘。
ここへ連れてきて村人として住まわせるのが目的だった。
この世界の人間比率を高めたい。
それが彼等の狙いだった。
化け物たちをいつかこの大陸から追い払うために、
人間を増やして領土を広げようともくろんでいたのだ。
僕達は元の世界に最初は帰ろうとも考えていた。
しかし、良く考えてみると、今こうして3人でいられるのも、
あの召還のおかげだ。
召還されることがなければ、理子さんは死んでいた。
そう考えると、この理不尽に見える拉致も、それほど悪いものではない。
まぁ、僕達は幸せです。
さてこの話は終わり。
携帯で世界を削除する。
つまらなかった。
次はもう少しましなのを。