①のそり。
実験小説。
創造力を養うため、
思いついたことを書いてみます。
(ですので、気まぐれに止る場合もあります。完結するかは時の運と気力次第です。別の物を書きたくなった場合も投げます。間違って見てしまった方、交通事故だと思ってくださいm--m)
また帰ってきた。
懐かしい我が家。
違う。
妄想世界だ。
このところ、頭の循環障害のためか、
ここへアクセスすることができなかった。
久しぶりに意識と仮想空間が繋がったので、
少しの間、滞在することに決めた。
……
とりあえず、恒例のあれを。
「芋虫ごーろごーろ」
何もない荒野で一人、仰向けに寝そべる。
砂、石ころ、サボテン、青空。
心地よい。
ここは俺の心のオアシス。
もうどこにも行きたくない。
疲れてしまったんだ。
現実の世界に。
逃げたくなったんだ。
ここへ。
相変わらず、俺はこの世界では神だ。
唯一神です。
俺の頭の中の仮想空間、
つまり、今寝そべっている荒野は、
気ままに俺の意志で創りかえることができる。
イザナミ、イザナギのごとく、
天地創造も、生命を生み出す事も可能だ。
もちろん、消滅させることもできる。
小難しい事を考えたら、頭痛が。
今日は体調が悪い。
修行が足りんので、現実の体の感覚までは切り離せない。
中途半端な神様だ。
風呂はいって温まってくるぜ。