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シャリアンの詩集

颯々(さっさつ)と。

作者: 沙 励按

久しぶりにまじめに詩を書きました。


しんどさが伝わるかな……

どんなに ズタズタになろうが

こうして

また 僕は 目を覚まし 朝を迎える


山の冷たい空気が

開け放った窓から入ってくると

ちっぽけな人間が

今日も 生きていることを 

思い知らされる


パッパッパっと瞬きをする度に

君が駆け寄る

ふわりふわりと裾が翻り

通り抜ける風


こんな毎日から抜け出したいと

足掻き 

のたうち回る


吐き出せないものを

吐き出そうと

その闇を掴んでみても

力が足りない


タッタッタッと聞こえる駆け足に

君を感じ

ほわりほわりと耳に触れる風たち

春の匂い


未来を語り合った 君は 

風の音と共に過ぎ去り

微かにも 見えない




読んで頂きありがとうございます。


皆様にどう伝わったか、否伝わらなかったか不安ですが、もしよろしければ、

評価や感想、いいねでフィードバック頂けたら幸いです。


宜しくお願い致します。

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