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菫の砂糖菓子とお返しの日




その日の午後は、ネアにとって待ちに待った素敵な時間が約束されていた。



先日振る舞ったバレンタインのお返しに、伴侶な魔物から美味しいものが貰えるのだ。


なお、朝からそわそわしているディノの様子について質問したところ、邪悪な人間から大事に思う女性への日頃のお返しとして愛情を返す日なのだと教えられた魔物達は、なぜかこちらもそわそわしてお菓子などを振る舞ってくれるので、ここは聡明な策士としての己の才能に慄くしかない。


厳密に交換という形になるのはディノだけなので、伴侶な魔物は荒ぶることもなく、寧ろ少しばかり誇らしげにしていた。

アルテアなちびふわにもバレンタインのシフォンケーキはお裾分けしたのだが、ディノの中ではあくまでもお裾分けの認識なのだ。




そんな行事があると聞いてゼノーシュは騎士棟に駆け戻って行ったので、可愛いの成分も多量に服用しており、ネアの心は艶々だった。


ゼノーシュことクッキーモンスターは、グラストが大好きなのでそんな行事には参加するしかなく、秘蔵のクッキー缶の一つをグラストにあげて、一緒に食べて愛情を伝えるのだそうだ。


きっと、突然の可愛いの嵐に、グラストも満足してくれることだろう。




甘い香りと香ばしい香りが漂う厨房の中で、ネアは、うきうきと弾む心に微笑みを浮かべていた。



テーブルの一角にはノアから貰った薔薇が生けてあり、可憐な雰囲気を添えてくれている。

ウィリアムやアルテアのものも特別な秘宝という感じで素敵だが、日常遣いという意味では、リーエンベルク組の薔薇に軍配が上がりそうだ。



「ふふ、ノアから貰ったバタークッキーの詰め合わせは、ちょっと憂鬱な夜に美味しいミルクティーを淹れて食べたら素敵でしょうね……………」



ノアからは、美しい銀色の箱に入った上等なバタークッキーを貰った。


たまたま魔物達が大集合した時にホワイトデーに言及したからなのだが、ネアは驚いてから喜んでみせ、こちらの人間を大事にすると楽しいぞという様子をこれでもかと見せておいた。



人間はとても狡猾な生き物であり、バレンタインのお返しとしては成立しないところでも、美味しいものを手に入れる為なら何でもするのだ。


とは言え、バレンタインのシフォンケーキを振る舞ったディノとちびふわことアルテアからは、お裾分けだったとは言え、正当な対価としていただくこととなる。



(美味しそうなバタークッキーだったな。…………一枚味見したいけれど、味を知るのも楽しみにしておきたいから…………)




ノアから貰ったクッキーの銀色の箱は、用意した木箱を特殊な香炉を焚いて銀の月の夜に外に並べておくと、この色に染まるのだそうだ。

したたるような銀色で染められた木箱は、中身の食品を程よく眠らせ、こうした贈答用の菓子箱に重用される。



(あの箱は可愛いから取っておこう…………)



そう考えてふんすと胸を張ったネアの膝の上で、自分の贈り物について言及されたのが嬉しかったのか、銀狐が尻尾をふりふりした。


ノアの贈り物に対する言葉はあえて独り言風にしたのにと、ネアはアルテアが不審に思わないよう、そんな銀狐の尻尾をわしりと掴む。


どうして銀狐になってしまったものかと考えかけて、オーブンに向かい合っている使い魔か、フライパンを持っている魔物の後ろ姿にその謎が隠されていると推理した。



ウィリアムはフライパンの火加減を見てからじゅわっとボウルの中身をおたまで流し込む作業をしており、アルテアについてはオーブンの魔術の調整で作業中につき、ネアは目の前でもじもじしている魔物に視線を戻す。



こちらは木型にぐぐっと押し固めた砂糖菓子を取り出していて、綺麗な形になった砂糖菓子を見て自慢げに目をきらきらさせたところだ。



「…………ネア。これでどうだろう?」

「まぁ、何て綺麗なんでしょう!美味しくいただきますが、一つだけ宝物のお菓子にして保存菓子の小箱に入れておきたいです…………」

「……………ネアがかわいい」

「ディノ、この菫のお花の木型は、もしかして新品ですか?私の所蔵にはなかった筈なのですが…………」

「ノアベルトにカタログを取り寄せて貰って、選んだんだよ。前に君と菫の花束の話をしただろう?だから、菫にしたんだ」

「…………ほわ、………形がとても綺麗で色も菫です…………。こんな素敵なものを用意してくれたんですね…………」



残念ながら、今回は自分で包装をするという概念はなかった様子な魔物なので、ディノは型から取り出した砂糖菓子を、真っ白なナプキンに乗せておずおずと差し出してくれた。


けれどもそのお陰で、真っ白なナプキンの上の菫色の砂糖菓子は宝石のようにも見え、ネアは可憐なお返しに微笑みを深める。



(可愛い……………!)



こんな風にせっかく綺麗に出来たのだから、何だかすぐに食べてしまうのは勿体ない気がしてしまう。

ナプキンの端を持って砂糖菓子をこちらに寄せ、ネアは幸せな気持ちで菫の花々を眺めた。



「ふふ、お花を貰ったような気分も二重に味わえる贅沢な贈り物ですね。私の伴侶のことがもっと大好きになってしまいそうです…………」

「………………ずるい」



気圧や天候の変動のように、この魔物には抵抗力が弱まる日があるらしい。

今朝は朝早くから、ご主人様に砂糖菓子を振る舞うべくどきどきしていたからか、ディノは、椅子の上で小さく弾んだネアの姿を見て、頬を染めたままくしゃくしゃになってしまった。



「こっちももうすぐ焼けるからな」

「ウィリアムさん!」



厨房で、軽々とフライパンを振っているのはウィリアムだ。


ぽーんと空を飛んだパンケーキがくるりと裏返れば、ネアの膝の上の銀狐がムギーと大興奮で鳴いている。

甘い香りが堪らなく食欲をそそる、終焉の魔物特製のパンケーキも完成間近と言えよう。



息を吹き返して振り返ったディノは、友人の思いがけない特技を知ってしまい、目を瞠ってパンケーキを焼くウィリアムを見ていて、そんな横顔もまた、ネアの楽しい気分を盛り立ててくれる。


基本的にネアが作ったものの評価には伴侶ボーナスがつくが、ディノは、フレンチトーストやパンケーキのようなおやつが好きらしく、自分のお気に入りの食べ物を作っているウィリアムの姿に尊敬の眼差しに近いものを浮かべている。



「……………そろそろだな。おい、準備はいいのか?テーブルを片付けておけよ」

「は!使い魔さんの、じゃがいもチーズのベーコンパイが登場します!…………ディノから貰った砂糖菓子は、我慢出来ずに食後に一つ食べてしまいますが、綺麗で可愛くてとても大切なので、その後は一日に一つとして十一日間楽しむ予定です」

「……………ずるい。大切にしてくる………」

「し、しかし、美味しくて我慢が出来なくなるかもしれません!見た目も可愛いので勿体ないという気持ちと競り合わせて、こころの均衡を保たねばならず…………」



美味しいものに三方向から攻め立てられ、おまけにぶりぶりと尻尾を振っている銀狐のもふもふのお尻も撫でられる環境にあるネアは、幸せの過剰摂取でぱたりと倒れてしまわぬよう、飲み物の準備をすることにした。



しかしここでも、あつあつポテトパイに備えて今回は冷たい紅茶をと用意したピッチャーを、パンケーキを焼き終えたウィリアムが、ひょいと片手で持ってきてくれる。


これだけなみなみと紅茶を作り溜めてしまうと、ネアの場合は落とさないように両手持ち必須の雪水晶のピッチャーなので、やはり魔物は力持ちのようだ。



上着を脱いだ休日の騎士のような白いシャツ姿で、袖をざっくりと捲り上げているので、ぐぐっとなった筋肉が、実戦で剣を振るうことも多い魔物らしさを覗かせる。



「ウィリアムさん、飲み物まで有難うございます」

「パンケーキは食後だからな、ジャムと生クリームとシロップでいいのか?」

「……………は、はい。確認の会話だけで美味しいが想像出来てしまうなんて、とても恐ろしいパンケーキでふ……………じゅるり」



微笑んだウィリアムに頭を撫でられながら、荒くなった呼吸を落ち着けるべく深呼吸をしていると、アルテアがあつあつの焼きたてポテトパイをテーブルの真ん中にどしんと置いてくれた。


こんがりと焼き上がり、つやつやと光るパイ生地の網目から、じゅわっと溶けたチーズやくつくつしているじゃがいもと香ばしいベーコンが見えているのが心憎い演出過ぎて、ネアはふうっと遠くなりかけた意識を引き戻すべく、己のか弱い心に檄を飛ばす。




「き、切り分けて下さふ」

「言えてないぞ」

「切り分けてくだふ!」

「………………ったく。興奮し過ぎだろ」

「ウィリアムさん、まずは、アルテアさんのパイでお昼にしましょう!素敵パイをご飯食べして、パンケーキのデザートで至福のひとときです……………」

「ネア、パンケーキも量があるから、パイを食べ過ぎないようにな」

「昼食だぞ。食事を優先させろ。………それと、春告げのドレスがあることを忘れるなよ?」

「……………腰は大丈夫です」




ここでネア達は、ずだんという音を聞いてその音が聞こえてきた方に視線を向けた。



冷たい生クリームを乗せてのデザートパンケーキにするので、パンケーキは食前に焼いておいて粗熱を取っているのだが、銀狐はそれが欲しくてならず我慢が出来なかったらしい。


パンケーキが順番待ちをしてくれているカウンターの横でびょいんと飛び跳ねてしまい、何度目かの垂直跳びでつるりと足を滑らせ、尻餅をついてしまったようだ。



目を丸くしてけばけばになっている銀狐に、ウィリアムは何とも言えない顔をしたが、ここにはまだその真実を知らないアルテアがいるので、発言を控えたようだ。


ディノと顔を見合わせてどこか力なくうな垂れたウィリアムとは対照的に、まだ尻餅をついたままの姿勢で固まっている銀狐が魔物だと知らないアルテアが、やれやれと溜め息を吐いて立ち上がる。



涙目で震えている銀狐をひょいと持ち上げ、この厨房にも急遽設置された子供椅子に乗せてやった面倒見の良さに、ネアは、たいへん痛ましい問題であると認識しつつも、おしぼりで手を拭いたアルテアがパイを切り分け始めると一瞬でその他のことを忘却した。




「とろさくパイ様!!」

「弾み過ぎだぞ、落ち着け」

「ネアが弾んで可愛い…………」

「…………と言うか、その狐もそのまま食べるんだな……………。うーん………」




パイが切り分けられ、一同はカトラリーに手を伸ばす。


グラスには、乾燥させたミミッタの実を加えた冷たい紅茶を注ぎ、食事バランスを気にしてしまう魔物という区分のアルテアにより、様々な葉物をふんだんに使ったシンプルなサラダも添えられた。




「いただきまふ」

「まだ言えてないぞ…………」

「ネアが可愛い…………」

「……………っ、アルテアは、もしかして、ノ……狐の為に切り分けているんですか?」

「………ん?ああ。放っておくと、顔を洗う羽目になるからな。であれば、一口大に切り分けておいた方が面倒が少ない」

「……………成る程」



ウィリアムはアルテアの面倒見の良さにひどく困惑していたが、子供椅子の上でぶりぶりと尻尾を振り回して足踏みしている生き物は、現在、絶賛狐中である。


狐の時は狐として認識する派のネアは、いつか真実を知って泣いてしまうかもしれないアルテアのことを考えて心を乱さないようにしつつ、焼きたてのポテトパイの最初の一口をいただいた。



(美味しい!)



「むぐ!とろとろさくじゅわです!」

「頬張り過ぎて火傷するなよ」

「……………お母さんのような優しさで、叱られてしまいました」

「やめろ……………」



ネアはたいへん結構なパイをたっぷりと堪能し、パイが売り切れ終焉特製のパンケーキに移行すると、こちらもとても美味しくぺろりと食べてしまった。




「…………まだ種が残っているのなら、焼きたてのものに、バターを乗せてシロップをかけて…………じゅるり」

「はは、そんなに熱い視線を向けられたら、期待に応えるしかないな。もう一枚焼こうか」

「はい!」

「おい、腰がなくなるぞ…………」

「こ、腰はなくなりません!この通り、妖精さんのようにぎゅっとではなくくいっとですが括れていますので、触ってみればそんな事は言えませんよ!ただし、食べたばかりなので触れてもいいのは側面のみとします」

「ネア、触って確かめさせるのはやめようか…………」

「むぐ。この汚名を雪ぐ為であれば、このくらい……………!」

「アルテアなんて……………」

「ネア、アルテアは後で俺が叱っておくから、腰は触らせなくていいぞ」

「おい、論点がずれてきてるぞ」




子供椅子の上では、小さく弾みながら銀狐がはぐはぐと夢中でパンケーキを食べている。

こちらは、生クリームやジャムのない、シロップを少し染み込ませただけの銀狐仕様のパンケーキで、ネアはこれを見てお代わりが欲しくなってしまったのだった。



「ふふ、今日のホワイトデーは、ディノの好きなものばかりでもありましたね」

「………………うん」

「これから、あつあつシロップじゅわりのパンケーキもいただけますので、一口食べてみますか?」

「分けてくれるのかい?」



分け合いっこの発生を察知して目元を染めた魔物は、やはり素朴めな料理が好きなようで、アルテアの振る舞いで言えば、手の込んだタルト料理などよりも、ほっこり美味しいポテトパイなどの方が好きなようだった。

とは言え、全自動魔術のオーブンを一度手動に切り替えてまでして拘りのパイを焼いたアルテアなので、素朴なご馳走料理の筈がかなり手が込んでいる仕上がりなのだと考えると、ネアは作業工程を思い返してしまう。



(ジャガイモを潰すのも、魔術道具ではなくて手でやっていたし、 パイ生地は勿論、ベーコンも自家製だったし……………)



もはやここにおわすのは、お料理の魔物なのかなと思いかけたネアは、慌ててその疑念を振り払った。

みんなが選択の魔物だと信じているので、万が一、ネア一人が世界の秘密に気付いてしまったのだとしても、決して、その真実を口にしてはならないのだ。


これは世界の為の戦いなのだと、ネアはきりりと頷く。

そんな表情を不審そうに一瞥し、アルテアがグラスを置いた。



「明日から、俺は暫く不在にするからな。…………例のガーウィンだ。一つ気になる事がある。先に足場を整えておくが、見付けても声をかけるなよ」

「む、潜入調査の先を越されました…………。張り切り過ぎなのです…………」

「この種のやり方は俺の方が慣れている。寧ろ、お前が来る必要はないんじゃないのか………」

「そうなると、私のお仕事ではなく使い魔さんのお仕事回になってしまいますし、問題の方が集めている人材としては、私の方が向いているようですから。……………は!も、もしかして、アルテアさんは、女の子の擬態で潜入…」

「そんな訳あるか。やめろ」



顔を顰めたアルテアに対し、そんな使い魔の役割を教えてくれたのはディノだった。

厨房に立ってホットケーキを焼いてくれているウィリアムも、この会話は聞いていようと思ったのか、体を半分こちらに向けている。



「アルテアは、ヴェルリア出身の枢機卿として招かれての滞在になるようだよ。ガーウィンの側としては、内状を探りに来た者とも、含みがあってその秘密に加担しに来た者とも取れるように、ダリルも背景工作に手を貸したそうだ」

「……………ディノの説明を聞いて、安心しつつもとても不安になりました。枢機卿さんという人数も限られていて、面も割れていそうな肩書きを詐称出来るということは、魔物さん達は本当に色々な事が出来てしまうのですね………………」

「お前な、知らない間に一人二人増えているのは、組織が大きい程に珍しくもないことだぞ。侵食魔術や置き換えや書き換えは、めずらしいものじゃない」

「………………まぁ、増えてしまうのです?」

「ウィームでは滅多にない事だろうな。これだけ魔術が潤沢だからこそ、そもそも組織内の要職に高位者達が多い」




そう教えてくれたウィリアムに、ネアは、あらためてウィームの層の厚さを知った。

確かに職員達の質が底上げされれば、それだけ排除出来る危険は増えるだろう。



特にウィームのような基盤のしっかりした土地では、下位の者達には悪さをし難いだけの備えがある。


その鎖が緩む、気象性の悪夢やあわいの揺らぐ日、季節の変わり目や、特定の資質を強化してしまう祝祭などがあるものの、長期的な侵食に向いていないので、知らない間に誰かが増えたまま居座っているようなことは、少ないのだそうだ。



(それでも、少ないという表現なのだわ…………)




或いはそれは、ここにいるのが最高位の魔物達だからこそ、その表現なのかもしれず、人間達は見知らぬお客などいないと信じているのかもしれない。



そう考えると少しばかりひやりとしたが、ネアは、隣に座っているのが魔物の王様であることを思い出し、すっかり安心して心をパンケーキに戻した。




(ガーウィンとなると、潜入調査中に辛いスープが出たりするのかしら……………)




様々な不安はあるものの、事前に潜入調査を進めておいてくれるのなら、心強いのは間違いない。

一つ懸案事項があるとすれば、こちらも身分をしっかりと設けた上で潜入調査に加わるディノが、どう振る舞うのかだろうか。


何しろ、ネアがディノ一人の潜入調査ぶりを見るのは初めてなので、たいへん興味深くもあるがとても心配である。

その領域では、その場所での名前を持たないものは弾かれる可能性がある為の施行だが、果たしてどんな仕事になるのだろう。




(でも、今は……………)




ウィリアムが焼きたてのパンケーキを持って来てくれて、ネアの心は再び至福の境地に引き戻された。

難しい仕事について考える必要もあるが、この世に焼きたてのパンケーキ以上に優先するべきものなどあるだろうか。




とろりとシロップを回しかけ、いざ征かんと微笑み、隣で目をきらきらさせた魔物と、大はしゃぎで弾む銀狐に微笑みかけた。









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