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隣のビルに似てきて その5
「俺はその君の気持ちを若い頃と重ねている・・。」
「先輩・・。」
「自分勝手に見えるが、実は、当たり前だ・・同僚なのだからな・・。」
田中は言った。
「でもこう言ったときに外が晴れやかじゃないことが少し残念だよ。」
「でも、そこで俺はそう思うんだ。」
「俺達は雨を読んだことがあるのか。」
「えっ物理的にということですか?」
「そっか、心か・・。」
俺は納得した。
「雨の練乳ミルク入れます?」
「確か、200円増しだよな。」
「今日は異動の応援でサービスしますよ。」
「本当?」
「5割引きです。」
「ほら、これだから店が続くんだよ。」
「はあ・・。」
俺は少し困った答えをしたが、雨の日の練乳入りの100円プラスとはなかなか入っていない店では続いていく理解ができた。しかし青空コーヒーとは上手く言ったものだ。しかし、雨を読んだことがある・・これは会社でも私生活でも考えなかった・・。




