電脳で油断
休息の時間を酒を呑むことに使うなんて無駄だと思う。二軒三軒と飲み屋を周りさらに酔い潰れて泥酔、寝て起きても酔いが残ってまた再起するのに時間を費やす。全くもって意味がないと端から見て飲まない人間は思うはずさ。言い訳さ、ただ嫉妬だろうか?
「ひっく、で?なによつまりは100年近くその箱の中に閉じ籠ってたわけ?ひっく」
「少し飲み過ぎだ」
「なによ!文句でもあんの!?」
ヒステリックに噛みついてくる彼女にはただ相づちしてるだけで良いと思う。なにか余計な事を口走れば火に油を注ぐ行為になりかねん…
賢い自分は依頼の達成を報告に行かずこんな安価な酒場で彼女の苦労話に耳を傾ける。なにも辛い時間を過ごしたのはあなただけじゃない。なんて言おうものなら僕の耳は削がれることだろう、だからこうして依頼を受けた者として道草なんて非常識な行為に胸が痛んでも同情して感謝の言葉を忘れてはいけないのだろう。
「ごめんよ!いやっよくやってもらったさ、今回は修行ついでにナビ子には僕のわがままを聞いてもらってたわけだからさ?こうして報告より先に労いを優先させていたいてるわけだし感謝してますです…はい」
「なによなによ…私がだだっ子みたく暴れた…わけじゃなく…て…嫌なの?ねぇ嫌なの?」
そうだな、でもしそうな雰囲気は出ていたしあながちあなたが言ってることは間違いだけどな。
彼女の照れ隠しを微笑ましく見つめつつこちらも急ぐ要件を先に片付けるとするか。
「すまん!看板親父さんはいるかい?」
後ろからウエイトレスの給女のスカート2,3回優しく引っ張ってたずねてみる。両手にジョッキを数えきれないほど持って忙しく注文受けしているところ申し訳ないな。
馴染みの酒場であることもあったしウエイトレスさんに声かけしても怖ーい用心棒が出てくる心配もなし。まぁ人望のなせる技よな。
「ご主人ですか?無理して看板親父さんなんて呼ばなくて良いですよ髭熊とかでいいんです」
従業員からも酷い言われようだな。腕っぷしある気前の良いおっさんだよ?本人は何言われても気にしないだろーけどさ。
「ナビ子を置いてちょっと外に出たいんだが酔った勢いでなにしでかすかわからんしこいつの話聞いてやってもらいたいんです。忙しいところ手間かけますが…無理にはいいんです」
「まだお客様も少ないですし構いませんよ。それにナビ子ちゃんのお話はリピーターが出るくらい人気でうちの経営に一役かってもらってますんでこちらとしては前みたいにステージで舞台やってもらっても構いませんから~」
話ながらカウンターの先へ消えていった。ああ、酔ったナビ子が今日の武勇伝再現会に自分を巻き込んで話始めた日を思い出す…週一でこの酒場のこじんまりとした舞台があって踊り子がまぁ…欲情を駆り立てて場を盛り上げてくれるわけさ。それ以外の日は特に何もなくそんな日にここでナビ子がアホな舞台を始めるんだ。勝手に一人でやってもらいたいもんだ。
「ようよう!お得意様~来てるなら先に一声かけてもらいたかったがね!グワッハハハ!」
奥から熊が、文字通り2メートルほどの熊が歩いてくる。もしここがダンジョンなら迷わず撃ち殺してる状況だな。豪快な笑い声も獣の咆哮以外のなにものでもない、喋る熊がエプロン姿で歩いてくるのに平静さを崩さずにいれるのはこの世界に馴染んできた証拠かな。ガオー
「おー看板親父さん、もう始めてるよーうひひっ!」
心臓が止まるかと思った…看板親父さんの笑い声よりナビ子の酔った笑い声の方が心臓に悪い。ここはナビ子の機嫌を損ねないように盛り上げ上手な看板親父さんに託すとしよう。
「悪いけど2~30分ほど店抜けても構わないかな?今回の修行の報告に行かないと駄目なんだ」
「グフッフッ…お得意様が食い逃げするようなふてぇー輩じゃないことは承知よぉー!あんさんが報告してるあいだそれまでこっちもナビ子ちゃんを借りるぜぇー?」
「好きにしてくれていいですよ。ではまた!」
席を立ち上がり一緒に飲めよと絡むナビ子の相手を看板親父が引き受けてくれた隙に店を出る。
まずは寝泊まりをしているアハト・ナハト流血統塾を目指す。剣士系の職業になりたい初心者が剣士を名乗るのに必要な最低限のスキルなどを会得するのに通う言わば学校みたいなとこでここを卒業してさまざまな流派の道場やらギルドやらに属すのが剣士を職業にする人の通る道だ。
まあ今時初心者を請け負う道場は腐るほどあるし特別なスキルを教えてくれるわけでもない。ようするに踏み台道場アハト・ナハト流血統塾は人気なさすぎて潰れそうになっている。ずっと所属して経験値上げてたら特別なスキルをくれるわけでもないから…
酒場から出て離れて町の端へ端へと歩く。中心には役所やら銀行、大手ギルドが仕切りそこからさっきの酒場など商店街がありそこから居住地、さらに端は森林やら広大な畑が広がる。こうして綺麗に円状に分かれている。目的地に歩くにつれ明かりがなくなっていきとうとう畑の間の未舗装な
砂利道になっていく。田舎だ、田舎。
人の喧騒から虫の声が賑やかになっていく。そして山の頂上まで続く小さな山道を登っていく。途中汗を払いながら足をとられないように歩いていく。この利便性の悪さも人気が無い理由の一つだろう。ナビ子は当然街住よな。そして肩で息をしながら前屈みになって休憩、大きく息を吸い込みまた歩き出す。そうこうして頂上で大の字に倒れ時目の前に目的のアハト・ナハト流血統塾に到着した。
靴を脱いで上がるが道場だがほとんど明かりがなくもしかしたら師匠もう寝たかもしれない。老人は早寝早起きだからなー諦めかけたその時、部屋の一室に明かりが見えた。
襖を少し明け覗き込むと白髪の老人が正座してこちらを凝視していた。予想外の展開に驚きのあまり後ろにのけぞり縁側から表へ転げ落ちてしまった。
「いててて…」
「竜じゃ竜を仕留めい」
襖を開け放ち人が変わったようにも見えた。いつもなら縁側でふがふが言いながら茶をすすっていた師匠が人語を喋った!?驚き固まっていた自分をほっぽってさっさと部屋に消えていった。
虫の声だけが残りさっきの幻聴を思い返すも訳がわからなくなる。ゆっくり立ち上がり部屋に改めて入るが先ほどの明かりは消え師匠も布団でいびきをかいている。幻でも見たのか?そんな気さえする。
「ノアの箱庭の件、解決いたしました。しかし竜を仕留めよとはどういう意味なのですか」
寝ている老人に話しかけてもなにも返ってこない
ただ竜を仕留めよと来たか。ぞくりと背中を何かがかけ上がるまたしても胸が高なり高揚する。
何度聞いてもたまらないよな…ドラゴンを倒せなんてよ…
武器を使わず(アイテム使用可)ノアの箱庭を潰して次はやはりストーリー改変もなく難題ドラゴン退治がやって来てしまった。
「うえええ…」
「これで酒の量もわかったろ?」
ナビ子は大人しくしてるわけもなく発見時は水風船みたく膨らんでいた。身体はゴムでできていたそんなようなことはどうでもいい。これから偶然にもドラゴン退治の依頼が舞い込むからな。
翌日、師匠に昨日のことをたずねてもすっとぼけて話にならなかった。本当にボケてるに違いないだろうけどさ。ただ確かに言った竜退治がドラゴンを倒せば新たにスキルを覚えられるってことはこちらも死に続けて確かめている。このゲーム世界の住民さえ知られてないスキルを師匠から伝授してもらえる。それを突き止めたのは何回も死んで得られたこの世界の新たな情報。
この世界をプレイしているプレーヤーはほとんどいないのが原因で未知の部分が多い。メインストーリーが存在しているかもあやふやところどころサブストーリーがメインに置き換わるような部分も存在しマイナーゲームだけにネットにはないバグやら情報も大量にある。異世界から持ち込んだ装備、学生服シリーズなんてこのゲームには存在してなかったものだし銃なんてカテゴリの武器もないのに実際アイテムとして存在している矛盾。そしてリスタートするたび変わるストーリーやゲームの仕様。このゲームのストーリーの大まかな話の筋は知っているけどそこに行き着くまで途方もない時間を要することだろう。
そんな中で思うことはなぜあの日、昆虫型モンスターが現実世界に現れかつ、たまたま偶然失踪した妹の部屋にあったゲームの世界に自分が紛れ込んだのか。考えて答えが出る問題ではなさそうだけど。
「…で?これからどうするわけ」
「逃げる」
「はぁ?なんか依頼受けるんでしょ?」
そう、受けたら最後。ドラゴンと強制的に戦わされ手持ちの武器では歯が立たず毎回殺される。だから依頼を持ってくるやつから逃げるのが今回の
使命。
「ナビ子、死にたくなければ逃げるしかない」
「なによ、戦わないうちから逃げるの?」
「ドラゴンとだぞ」
ナビ子は大人しくなりドラゴンを殺してくるように言われたのかと再度聞き直してくるのでそうだと返事をすると鼻を掴んできてキッと睨んできた言いたいことはわかってくれたようだ。
「全力で逃げるよ、どいつがそんな戯けた依頼をするか知らないけどあのボケ老人ならこっちのレベルを考えずに押し付けるよね!?」
さっきまでのカッコいい台詞はどこへと消えた?それに今回相手にするのはナビ子には言わないけどユニークモンスターと言って通常個体とだいぶ違う行動する強敵なんだよね。
「辞めるつもりだったんだしよくない!?もうよくない!?ブッチして逃げようよ~無理だよ~ボケ老人の戯言だよ気にしなくていいって!」
「でも…」
「でももへちまもあるかい!ドラゴンなんて無理だ!」
確かに無理なのはわかってるけど…どう足掻いたって遅かれ早かれ戦うことになる。ならどれだけ遅くできるか?それが肝になる。
「今は逃げるんだ、必要な素材を集めることに専念しよう。ドラゴンと言ったって弱いやつもいれば12神で互角なやつもいる。なんとかなるってそれに無策で突っ込むんじゃない。ちゃんと作戦を立ててだな」
ナビ子がぽんぽん肩を叩いてくる。にこやかな笑顔からはみ出す哀れみにも似たやめて!無駄じゃないから!
「無理すんなって、ルーキー」
「若気のいたりじゃないから中学生デビューでドラゴン挑むバカがいるか」
作戦が命を大事に設定してたのが間違いか、ガンガン行こうぜ!たった一狩りだ、それで英雄よ?この世界でこのスキル持ってるの僕だけって自慢できるよ?
「我々は所詮採取クエストしかできないの、草むしりが妥当。大人しくキノコの納品しましょう?今時ダサいから誰もしなくて困ってるって受付で言ってた」
薬草も回復薬の材料集めも嫌じゃ!そんなこと老後にとっとけ!なくて困る人は多いけど今はドラゴン弱体化をだな協議してだな。
「逆に聞く…ドラゴンはほっといても腕利きならあっちこっちに居てるわけ、誰かが殺ってくれるの!命張るこっちがアホらしいわ」
「いや、誰かじゃ駄目なんだ」
今までより力強く言い返したその分ナビ子の追撃も酷くなる一方どこか諦めにも感じた。言うことを聞かない自分への当て付けに感じる。
「今回も分業だ…ナビ子は依頼者をできるだけ遠ざけて欲しい…難しいなら居場所を言わないだけでいい…その隙にこっちは準備を進める…」
「うぎぎぎ…あれよ?無理と思ったら」
「逃げ足には自信ある、また再戦するさ」
「特徴…」
「ん?」
諦めたようにがっくりと肩を落としてボソボソと呟くナビ子の声はまったく聞き取れない。次にガバッと目に涙溜めて怒鳴りちらされてようやく耳に届いた(耳鳴りぱないよ)
「どんな人間からの依頼よ!依頼!そんなレベル無視した注文してくるやつに一言文句言ってやんのよ!餅は餅屋に行けっ!私たちは手を貸さないからって!」
彼女なりの優しさだった。ありがたく受け止めるうん、愛されてるっていいね。だから今回だけは分業なんだ。
「職業巫女だ、これだけでわかるな?同じジパングから来てる」
「ふんっ!巫女だか未婚だか知らないけど他を当たってもらうから!」
ぷりぷり怒りながらそれらしき人物を探しに色んな情報が集まる露店商に聞き込み調査に出かけていく。ごめん、嘘をつきました。
がんばれよーと手をひらひら振る自分の気持ちをどうか知らないでいてほしい。
「クエストに同席したら死地に追いやることになるのは目に見えてるわな」
タバコを愛する料理人にお悩み相談。自分の身の丈に合わない仕事に仲間を巻き込みたくなかったらどうしたらいいですか?
「それを聞いて俺が止めないと思ってるんだな?そこまで俺は薄情か」
つり目で咥えタバコ、顎髭を指でなぞりながらそんな自分の悩み事を聞いてもらえる。露店で小料理を販売しているツムギ流料理術の同じ駆け出しの料理人だ。同い年になるのかな、この街の数少ない友人の一人だ。
「ヤギちゃんに隠し事してもバレるから最初から言う…」
まだ客も来てない昼前だけにヤギちゃん(顎髭=山羊)は仕事が暇だろうから真面目に受け答えしてくれる。立って接客する後で三角座りしている僕は落ち込んでいた、無責任な自分を責めているんだ。
「昼間っから珍しいと思ったら…ドラゴンたぁずいぶん背伸びしたもんだな」
「行きたくない」
「ナビ子か」
ほら、隠し事できないでしょ?足を必死に抱え込むのに忙しい…ヤギちゃんは気をつかって振り向くなんて無粋なことはしない。
「自分がいなかったらナビ子はどうなる?」
「子どもじゃあるめーしよ、俺もナビ子もお前がいなくても…まぁ最初は戸惑うが平常運転に戻るわな、こっちは生きてんだ。死んだ人間にそこまで気を回すつもりはねーよ」
そうしてくれるか?自分がいない世界、たくましく生きてくれるか?自分がいなくても地球は周り続けるなんて知ってるがそれでも…
「ヤギちゃん優しい…」
「違うね、無責任なのさ。お前と違ってな」
騙しても守りたい人がいる。僕の命のストックは今無限。彼らも不滅のデータ、誰も死なない消えない完璧な世界。そう思い込むことでしか前に進めない自分がいる。
「客が増える時間帯だ帰れ」
「うーん、ヤギちゃんいけず」
自分も立ち上がり露店から出ようとするとヤギちゃんに止められた…いや?自分の足が止まった。おー怖い怖い。
「裏の仕事はどうだ?」
「…修行は裏の仕事じゃないよ」
ヤギちゃんは自分の作業に集中してるが意識は完全にこちらを向いている。
「とぼけるなら勝手に喋らせてもらう。お前の経験値の上がり方が異常だ」
背中からヤギちゃんの無関心さを装ったいつもの口調で話しかけてくる。料理人なんて辞めて探偵にでも転職してほしいね。
「お前が正規で受けられるクエストをこなしてもそのレベルには…まぁならない。風の噂で妙な小型化したボウガン使う人間がいるって聞いてな」
やーんそこまで知ってて鎌かけてくるの?ヤギちゃんも自分が死んだタイミングで記憶もって再生されてるんじゃないかな?
「それで?あいにく得物は太刀なんだがね…人違いじゃないかな?」
「同じ人間とは仕事はしない、私語もしないし何者かも明かさない更に凄腕と聞く。どの闇にも大手ギルドにも属さない浮雲(フリーの人間)でそれ以上の情報もないいや、残さない用心深い野郎だってな」
タバコを吹かしながらたんたんと持論を語る。追い詰められているようなこの感覚。生唾を飲み込んだ。酷く暑苦しく感じる、出会った時から勘の鋭いやつとは思ってたけど。ずいぶん広い情報網を持ってらっしゃる。
「んでなんだ?何が言いたい」
「それで裏から依頼を個人にしたりするらしいがその凄腕はことごとく断ってる。罠の可能性を危惧してだろう…最近裏の依頼をアハト・ナハト流血統塾に持ち込んだやつがいたらしい。そこのボケ老人とパイプを持ってたのかそいつがどうやらよ、巫女らしいんだ…」
おっと雲行きが怪しくなって来ましたな?空はもちろん快晴だよ?話のほうだからね?
「依頼内容はズバリ竜退治、ドラゴンだよ。お前が話題に挙げた…偶然か?闇で稼いでる凄腕の正体を突き止めてボケ老人に渡し修行と言う形で今回依頼を受けることになったんじゃねーの?」
「だったらどうするよ?裁くか?もし、裏の仕事を受けてたとしたらそりゃ立派な犯罪だ。正規ギルドに属するやつから逮捕…されるわな」
開き直ったわけじゃない。反応をみたい。ヤギちゃんはヤギちゃんなのか、正義の人か否か。
「ナビ子にはいつか話してやれよ」
振り返りヤギちゃんの表情を見るもやはりこっちの考えは見透かされている。そしてやっぱり的確に痛いとこを突っついてくる。
「お縄をくれるかなと思ったよ」
「自分に降りかかる火の粉なら払うが対岸の火事なら…見ても見ぬふりだ。それに今回を見越しての裏仕事だろ、レベル上げ」
あらら全部言われちゃったか…絶対敵にしたくない一人だ。
「生きて会おう友よ」
「あばよ顧客その1」
どこまでもさばさばしていて頼もしくて…勝てないなーまさか裏…闇ギルドまで繋がりのある人なんて思わなかった。そしてアハト・ナハト流血統塾まで裏の人間の影響下にあるだなんて…
知らんかったなーまじで!違法なレベル上げってただの経験値稼ぎのゲリラダンジョンなのにあれって正規ギルドにしか回らない仕事だったのね?
てか美味しい仕事くれるHなお姉さんは実は悪い人なのね!売春婦だけに顔が広くてそんな美味しい仕事を知ってる人からお姉さんが頼りになる僕を推薦してくれてると思ってたよ。利用されてたのね、あいにくレベル似合わず腕はあるから!
「てかあの道場も悪い人たちと癒着してたのか~ナビ子の言うとおり辞めよ~」
ナビ子には言えるか?内緒で風俗通いつめてそこで仲良くなった人から仕事推薦されて優しくされたい一心で依頼を受けていたことを…ナビ子にまで僕が風俗通ってる噂が出ないように仕事に一緒になった人に身分を明かさない顔を覚えられたかないから二度と仕事しないことを。
「墓場まで持っていくからな…ナビ子、次死んでもコツコツ経験値稼ぐからね…」
ゲームの癖に泥臭い現実設定が組み込まれて余計慎重に行動します。もうゲームだからと羽目は外しません。自重します、なぜならやけにリアルな部分もあるから。




