彼女のイチオシ
掲載日:2026/03/31
「ほら、見て! これが私のイチオシ、はやまクンだよ!」
彼女のスマホには『はやまクン』フォルダが作られていた。
たくさんの写真が収められているのを、私は律儀に一枚一枚、眺めていく。
「凄いイケメンでしょう? もう写真を見てるだけで、目の保養になるくらいの……」
恍惚の表情で、うっとりと語る彼女。
しかし私には理解できなかった。
彼女の目には一体、何が映っているのか?
写真は全て後ろ姿で、顔なんて全く写っていなかったのだ。
(完)
「ほら、見て! これが私のイチオシ、はやまクンだよ!」
彼女のスマホには『はやまクン』フォルダが作られていた。
たくさんの写真が収められているのを、私は律儀に一枚一枚、眺めていく。
「凄いイケメンでしょう? もう写真を見てるだけで、目の保養になるくらいの……」
恍惚の表情で、うっとりと語る彼女。
しかし私には理解できなかった。
彼女の目には一体、何が映っているのか?
写真は全て後ろ姿で、顔なんて全く写っていなかったのだ。
(完)
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。