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2話 街で何を考える

無題に広い平原を地図を見ながら歩いていると、 近くの文明が発展している 街らしき場所

までは普通に歩くと1週間近くかかる事がわかった。


別に食料も水もあるから、問題ないが

こんなところでほぼすべて 使いきるのも もったいない 

そこで持ってきたウエストバックに何かないかと探っていたら 良い物を見つけた。


俺が昔、災害にあって服が無くなったら?どうしようと考えて せっかくなら 

便利なものがいいと考え 入れておいた 外套を取り出した。


コイツは便利なことに、光を吸収して『エーテル』に変換してくれる、しかも見た目を害さない

しかし 欠点もある、 その『エーテル』の生産量が少なすぎて 他のことに使えない.....


意味ある? 、これじゃ使いもにならないと 

バックの中でホコリをかぶって放置されていた 物を引っぱりだした

もちろん 出した からには利点もある 『エーテル』が続く限り 身体強化を 付与してくれる


神だった頃は イラネと思っていたが 案外役に立つ物だな と思った

あー それとエーテルが貯まると外套の一部が黒くなったり、銀色になったりする

黒が電池切れ、銀が満タンだ


今は銀なので 満タンだ

それでは早速 着て 性能を確かめよう 邪魔になる地図はいつでも取り出せるように

外套の中に入れておいて では 早速


ーードン!!


発動した と思ったら そんな音を立てて もうスピードで走っている


これ 思ったより楽しいぞ しかも平原だから何も気にせず 走れる

さらには『エーテル』の消費も考えていたよりずっと少ない、嬉しい誤算ってやつだ

まぁ、少ないと言っても 8時間くらいしか 持たないと思うが、それに充電に何時間かかるのか?

そっちの方が不安だ...


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


それで 今は街の外周にある林の中にいるで なんとか街の近くまで来れたが 今更どうしようかと

悩んでいる いきなり攻撃はない と思うが俺はここの文化や常識を全く持って知らない

ささいなことで 問題を起こして さわぎたくない


言葉は問題ない、人間に堕ちても知識は残っているからな 書くこと 聞くことも できる

と言っても ここで何もしないと 何も出来ないか?  それから しばらく考えて...   


覚悟を決めて堂々と真正面から 行く事に決めた


しばらく歩いて鎧を着た男の門番に話しかけられた


「おい、 そこの君」

「はい」

となるべく ハッキリ答える


「この街に入るのか?」

「はい そうです」

「だったら 銅貨か それに値する物を払ってくれ」


つまりブツブツ交換もしてくれる らしいラッキーだ

俺は何かないかと バックを探していると 宝石もどきを見つけた


あのプラスチックでできて いそうな偽物かん あふれるやつだ

あれは試しにそれを門番に見せると


「こんな 物でも良いか」

「は...」

「ん、ダメですかね?」

「い、いや 全然問題ありません です はい」

「それは 良かった  では」


そして 街の中に入っていった。

これは少し驚きだどうやら簡単な問答すらしないようだ、それに証明書なども 持たされない

みたいだ、だが少し失敗かもしれない 街に入るためとは言えいきなりアレは大丈夫だろうか


宝石もどき だか この世界では価値が全く違うかもしれない が仕方ないだろう

あと後めんどくさい事になる予感しか しないがさいやく 逃げれば良いだろう


入った街を観察して見ると最初に驚いたのは、奴隷が普通にあちこち歩いている事だ

どうしてわかったかは この子たちは首に鉄の色をした 首輪をしていたからだ


それに殺風景だ あまり変わった物が無い 家や 商店街、道などなど 変化がない

少し不気味だな  まるで適当に後付けしたみたいだ。


街を見ながら歩いていると 換金屋を見つけた。


ちょうどいい今度のためにも この世界の通貨を手に入れるか


そう考えて換金屋に入って行くと白いヒゲを生やしたお爺さんが正面に座っていた

壁に立てかけられた 棚を見るといろんな商品が並んでいた 値段を見ていると お爺さんが話しかけてきた


「いらしゃいませ、換金ですか お買い上げですか」

「あ. はい 換金でをお願いします 」


なんかこのお爺さんの声を聞くと眠くなる な


「これをお願いします」


あの プラスチックで できていそうな 宝石もどきを一つ出した


「おやおや これは 少しお持ち下さい」


少し驚いた表情をしてから そう言って店の奥にいった。

どうやら 少なくとも何かしらの価値はあるようだ それがどういった種類の価値かは分からないが


しばらくしてから トレイに山積みされた金貨を手に持って帰って来た

どうでも良い事だが換金屋は儲かるのだろうか


「こちら 金貨500枚になります いかがでしょうか・・・」

「...わかりました それでお願いします」


少し考えて、から結論を出し 答えた


あとは人目のつかない場所でウエストバックに仕舞い込んで、これからどうするか

考えながら この街を見て回る事にした まだ 時間はある事だしな....


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



それから街を見て、屋台メシを食い、適当な宿に入った

宿に入って 外套を椅子の上からかけて 今日使ったお金を確認してから

ベットに腰掛けて目を閉じて 考え始めた


さてこれで最初の目的の衣食住は何んとかなった......いろいろ面倒ごとがくるかも知れないけど

とにかくなんとかなった 


そこで第二の目標である『神の試練』の突破についてだが、これの突破はできるかどうか

しらないが とにかく見てみないと 攻略のやり方もわからないままだ。


それから どこに『神の試練』があのか についてだが これに ついては バックの中にコンパスがある

『導きのコンパス』が入っている 効果は:自分が探したいと思った物の場所、距離、上下を教えてくれる

見た目は普通のコンパスの中身を丸い半透明の球体が入ったものだ これでどこに針が

どこに 行ったかわかる。


これで場所はわかる のだが問題が発生した 『神の試練』までの距離だ なんと二万キロだ

二万キロとは地球半周の距離だ しかも 問題になるのは それだけじゃない

人は約5,000日を費やせば、つまり約14年間あれば、地球一周できてる、つまりこれの半分

ってことは 7年だ移動だけで七年だ。


これからもいろんな問題が発生するだろう その度いちいち、こんなに時間を使っていたら

道半ば  寿命で死んでしまう。 攻略のやり方だってわからない だからどうにかして

この距離の問題をクリアしなくては ならない


しかし 今のところ何も思いつかない 


「さて どうした ものか」


声に出して見ても 誰かが答えてくれる ハズもなく 


「よし 今日はもう寝よう 考えにつまずいた時は寝て 明日考えよう」


と街を歩き回ったせいか、睡魔はやってきて その日は

深く眠りについた


2話  読んでいただきありがとうございます。

投稿しました 『落石』と申します。                                                                                                 

  

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