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第五十話 また不思議な夢を見た

五十話達成です!

ブクマや評価してくださった皆様ありがとうございますっ



お城のお風呂、ひっろおおおおおお!!!

しばらくお城に泊まってもいいとジークさんが言ってくれたので、ついお言葉に甘えてしまった。

断ろうとも思ったんだけど、こんな綺麗なお城に泊まれるなんて!という気持ちの方が勝ってしまった・・・。

それにドラシエルの事、もっとよく知りたいとも思ったし。

だってこんな綺麗な国、もっと見て回りたい。

ヒューゴ達も賛成してくれた。

早く海に行きたいって言ってたのにごめんね、と謝ったけどヒューゴは「ドラシエルは色々謎に満ちた国と言われていたから、俺ももう少しこの国の事を調べたいです」と言ってくれた。

ルルはもっとドライブリザードと遊びたいと言った。

パテルさんはこの国の料理や酒をもっと楽しみたいと言った(パテルさん結構お酒が好きなよう)。

こうしてしばらく私達はドラシエルに滞在する事となった。

そんでお風呂でゆっくり疲れを癒してほしいと言われたんだけど・・。

高級プールだこれ。

広い。

豪華。

これでもかというくらいお洒落なお風呂だ。


「ひろいひろーい!」

「あ、走っちゃ駄目だよルル!」


ルルもこの広さに興奮してる。

はしゃぎまわるルルを止めるけど、興奮しちゃう気持ちすごい分かる。

私一人だったら泳いでる(水泳の成績最低だけど)。


「「イクミ様!!」」

「え、オデットさんにオディールさん?」


オデットさんとオディールさん、お風呂場だから当たり前だけど素っ裸。

セクシーダイナマイトボディだ。

オデットさんはスレンダータイプで、オディールさんはムッチリタイプかな?

あ、いかんセクハラ親父みたいだ私。


「イクミ様!お背中お流ししますわ!」

「いえ、私がいたします!」

「まあオディール。ここは私にお任せなさいな」

「いいえ王女。王女の貴方様にそのような事をさせる訳にはいきません」


何か二人の間に火花が見えた。

・・・身の危険を一瞬感じたのは気の所為かなぁ(遠い目)。


「さ、ルル。体洗って早くお風呂入っちゃおう」

「はーい!」



一方、男湯の方では。


「うーむ。向こうは賑やかのようだ。実に羨ましい」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「ふむ、美味」


広い湯船に浸かるジーク。

仮面を外して、女湯から聞こえる騒ぎに今にも飛び出していきそうなヒューゴを押えながら酒を楽しみパテルがいた。


「・・・・・・・・・・・・・」

「落ち着け。向こうに乗り込めばお前の正体もバレるし痴漢として我が主に嫌われるぞ」

「・・・・・くっ」






「こちらがイクミ様のお部屋になりますわ」

「うっわあああ!」


滞在する間使っても良いという部屋はやっぱり広くて何か可愛い内装だった。

分かりやすく言うなら、某夢の国のホテルの部屋のような。

鈴蘭みたいなランプもあってすごく可愛い。

ワンピースみたいなパジャマまで貸してくれるし、至れり尽くせりだわ。

ちなみにヒューゴとパテルさんもそれぞれ個室を貸してくれた。

ルルは私と一緒が良いって離れなかったけど。


「せっかくだから一人部屋満喫しなよ!」


納得してなさそうな二人。

宿みたいに同室がいいみたいだ。

でもせっかく用意してくれたんだから、と説得した。


「師匠、何かあったらすぐに呼んでください」

「すぐに駆けつけます」

「分かった分かった」


さて私もそろそろ寝ようかな?

部屋に入ろうとすると。


「えっとオデットさんは何で枕を持ってるの?」


いつの間にかオデットさん、おっきな枕を抱えてにこにこしている。

何かぽっと顔を赤くした。

え?

一緒に寝たいとか・・・?


「オデットよ、イクミ殿も今日は色々あって疲れてらっしゃる筈だ。我儘はよしなさい」

「お兄様・・・・」


いつの間にかいたジークさんが助け舟を出してくれた。

ジークさん・・!


「代わりに余が久々に一緒に寝てやろうではないか!」

「いえ結構です」


ばっさりと断られたジークさん。

上がった株がすぐに下がったよジークさん・・・。


「えっとオデットさん、しばらく私達この国にいるのでお部屋にお泊りはそんなに焦らなくても・・」

「はっそうでしたわね・・!私ったらはしたない・・」

「じ、じゃあ今日は色々あったので私もすぐ寝ちゃうと思うんで今夜は・・・」

「分かりましたわ。イクミ様、ルル様、どうか良い夢を。おやすみなさいませ」

「おやすみなさい」

「おやすみーっ」


はあ、オデットさんって結構ぐいぐい来るタイプなのかな?

あ、ジークさん何か灰になってる。

よっぽど添い寝を断られたのがショックみたい。

・・・・・ほっといて大丈夫か?

・・・・・ま、いいか。


「あー・・・ベッドすっごく気持ちいい」


ルルはもうすやすや眠ってる。

ほんのり良い香りのするシーツだ。

これは本当に良い夢見れそう・・・。




きらきらと輝いてる。

水晶?

水のように透き通った透明な石。

何だろうこれは?

とても、綺麗だ。

何もかも見通してしまいそうに透明だ。

その石に思わず手を伸ばす。

ああ、この石は・・・。





「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何だっけ?」


ベッドからずり落ちた状態。

ルルは鼻提灯を出して寝ている。

窓の外は明るいからもう朝か?


「・・・・・・・・・・また変な夢見たなぁ・・」


パテルさんの時のような不思議な夢だ。

にしても夢の中で私は何を言いかけたんだ?

うーん・・・・・分からん。

閲覧ありがとうございます!

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