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第四十二話 竜人族の国 ドラシエル

ちょっと短いです



竜人族の皆さんが暮らしているのはドラシエルという魔法によってどこにあるか分からない国。

地図にも載っていなくて、竜人族以外その国の場所を知る人はいないという。

そして竜人族は、同族以外との交流はあまり好まないらしく、その国に多種族が入国できる確率は著しく低い・・・らしいんだけど、今私達はその鎖国的な竜人族さん達の暮らす国へ行く事になっちゃいました!!!

どういう事だろうね!

私もびっくりだ!!


竜人族の王様、ジークさんは私達を国へ招待すると爆弾発言した時はそりゃあもうオディールさん達が反対してたよ。


「別に多種族を国へ迎えてはいけないという決まりではないだろう?なら問題ないではないか」


あ、そうなの?

オディールさん達の反応から、てっきり禁止なのかと思ってたよ。


「しっしかしこのような素性のよく分からぬ者達を国へ入れるなど前代未聞です!」

「前代未聞か・・面白い!では余の代で歴史に残る偉業をやってやろうではないか!」

「王ー!!!」


あーらら、ジークさんなんかよく分かんないけどやる気満々になっちゃった。

オディールさんがくっと項垂れちゃった・・。

ちょっと同情しちゃう。

でも私自身、かなりその国に興味持っちゃってたり。

だってドラゴンに変身できちゃう竜人族の国だよ?

どんな国か一度見てみたい。

海はその後でもいいよね?


「ドラシエルへ行けるとは・・これはもう運が良いだけでは収まりませんね。流石は師匠です!」

「さすがさすがー!(ぱちぱち)」

「我が主はとことん面白い運命の持ち主のようですね」

「これって褒められる事なのかな・・?でもどうやって行くのかな?」


そしたらジークさんがとても綺麗な石を出した。

何か星空を閉じ込めたような石だった。

綺麗・・。


「この転移石で我が国へ行ける。この転移石は我が国でしか採れない特別な魔石で、竜人族の者以外は使う事はできぬ」


おおー転移石!

小説で時々出てくる便利アイテムだ!

こんなに綺麗な石なんだぁ・・。


「では参ろう。皆の者、私の傍へ」


オディールさん達は諦めた顔でジークさんの傍に。

私達も同じようにした。


「転移石よ。我らを我が国、ドラシエルへ」


転移石が淡い光を放ち、私達を包み込む。

何だか、温かい光だった。


そして次に私達の視界に飛び込んだのは。


「・・・・うわああああ!」


深い透明な青の大きな泉。

その泉の中央に大きな国があった。


「ようこそ、我が国ドラシエルへ!」


閲覧ありがとうございます!

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