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声優さえできればいい。   作者: 東郷 アリス
1/5

第1話 プロローグ

内容が微妙になってしまったのでリニューアルさせていただきました!

旧の方を読んでくださった方申し訳ございません!

何かと楽しんで読んでいただければと…


あるグループで。


「ねぇ、昨日の観たー?」

「もちろん、あれはすごかったねー!」

「ああ、神だな」

「歌うますぎだよねー!」

「あれは誰にも真似できない」


そのように誰かを褒め称えている。


そしてまた別のグループでは。


「昨日のアニメ観たか?」

「ああ、勿論だとも」

「一人だけ声のオーラが違った」

「マジ半端ないって!」


これもまた誰かを褒め称えている。


そして、これら二つのグループには共通点が存在する。それは同じ人物の話をしているということだ。


その人物の名は…赤宮 カノン。


突如として一年前ほどにマイチューブから現れた孤高の声優だ。


赤宮 カノン。彼女がなぜこのたった一年でここまで名を馳せられるようになったのか。それには色々と訳があった。と、その理由を話す前に。俺の自己紹介をしておこう。


俺は赤宮 きりん。こんな名前だけど、一応男だ。好きなことはアニメを観たりそのグッズとかを集めたり、そのアニメのゲームとかをするのが好きだ。まあ、アニメにそんな興味を持たない、それか偏見を持っている人からよく言われる、オタクというやつだ。


と、俺の自己紹介はここまでにしておいてカノンの続きの話をしよう。


カノンが人気になったのにはある原点があった。それは最初の方で話に出ていたマイチューブだ。

それにカノンは4分ほどの音楽を歌った動画を放り込んだ。


その曲のタイトルは


『掴めない、届かない。けどいつか』


だ。


そう、カノンはこの曲からスタートしたのだ。


それからカノンの快進撃が始まった。カノンが声優ということから、声優のオファーをたくさん貰った。そしてその演じた声のキャラクターは一躍を浴びた。いえば一人だけ世界観が違ったのだ。そしてカノンは、やがてメインヒロインの座を獲得していった。


そして歌も歌うようになった。二、三ヶ月が経過した頃実力が認められ、カノンはドームライブを行なうことになった。そしてそのドームライブのチケットが見事10分で完売。そう、結果的にカノンは最初のライブで大成功を収めたのだ。


それからカノンは世界に飛び立った。カノンが歌うアニソンが世界に衝撃を与えたのだ。そして海外ライブでも大成功。DVDのオリコンランキングでは、常に1位を維持していた。


そしてその人気は今もなお続いている。


「ただいまー」


俺は家に帰り靴を脱いでリビングにまっしぐら。そしてソファーにダイブする。


「あー、疲れた…」


おっと、疲れて話の続きを忘れてた…


今の流行を走るカノン。だが俺は、そのカノンの秘密を知っている。


なぜなら…


そして俺の身体が変化し、女性らしい体つきになっていく。そして、周りとは全く違う雰囲気をもつ少女が現れた。


そう、私こそが赤宮 カノン、本人だからだ。


どのくらい面白かったか評価お願いいたします!

また、感想もお待ちしております!


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