コールガール
ショッポが部屋に着いたときにはすでにノーチラスメンバーと女は膠着状態だった
「ドックチェリー、何してる?」
ショッポは女に銃口を向ける一流の狙撃手に畳み掛ける
「この化物、爆弾女なんだよ」
ドックチェリーの左目の義眼は女の身体をスキャンし心臓に繋がれたエネルギー爆弾を確認していた
「馬鹿な小僧だ、、、、」
ショッポは手を顔に当てて嘆く
ノーチラスメンバーとの食事が終わり、ストレートは静止するサニーの忠告を無視し、安宿に部屋を借り、売春婦を呼ぶ
ストレートは裸になり腕立て伏せをしながらコールガールを待っていた
部屋のチャイムがなり訪れたコールガールはグラマーなストレートのタイプの女で、すぐさま女の服を脱がせ、ストレートは自慢の改造した黒光りし高速回転する一物を見せびらかす
コールガールはストレートに抱きつくとギュッと抱きしめる
ギュッと抱きしめ、ギュッと締めつけ、ギュッと羽交い締めにする
女の隠された筋肉が膨れ上がり、カモフラージュされていた額の角が現れ、興奮した女の身体には象形文字の入れ墨が浮き上がる
そしてコールガールの背中からタコの触手の様な手が四本ウニョウニョ飛び出てストレートを更に拘束する
サニーに言われストレートを監視していたドックチェリーはすぐに安宿に飛び込んだが、タコ女の体内にある致命傷があれば爆発するエネルギー爆弾を発見し撃つことが出来なかった
「変な仮面つけて、変なチ●コしやがって」
トマホークのタコ女は不適に笑い、触手の一本をストレートの口の中に押し込み、出し入れしストレートの嗚咽をさそって楽しんでいる
状況を把握したショッポはトカゲを呼び、命令を下し、サニーとドッグチェリーには部屋から避難させる
「四人で死ねか」
死を恐れていないタコ女をショッポとトカゲが挟む
ショッポはタコ女の背面に回り、
トカゲは窓を背にしてタコ女の前面に回る
ショッポはトカゲから受け取った
拳ほどある球体のエネルギーシールドをあごが外れても無理やり自分な口に突っ込み、エネルギーシールドを発動し
タコ女の首を後ろからチョークスイーパーする
それと同時にトカゲは目に止まらぬ速さで、触手とタコ女の腕を尻尾の刃で切断しストレートを尻尾で絡め取り、そのまま窓を突き破り落下する
四階の窓から落下したトカゲとストレートだったがトカゲは若造を抱きかかえ、尻尾の刃を壁にめり込ませブレーキをかけて、無事に着地する
安宿の部屋はショッポとタコ女を残し跡形もなく吹き飛んだ
腰を抜かして動けないストレートを残し、ノーチラスの三人はボスの元に戻ろうと今にも崩れそうな安宿の中に消えていくのであった




