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台所シリーズ 台所(きっちん)と世界をかえる?  ポエム集   響香  作者: 朧月


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ぐるぐるぽんち機

この詩は、台所シリーズ 台所でせかいをかえる


第39話 間奏詩 『ぐるぐるぽんちき』です。



台所シリーズ 台所でせかいをかえる

第39話 間奏詩 『ぐるぐるぽんちき』



『ぐるぐるぽんちき』




妙蓮寺コーポラスの信号機を、

ぐるぐるぽんちき──と呼ぶことにした。


どうして、もっと早く、

この「ぐるぐるぽんちき」を認識しなかったのだろう。



とにかく、私は、かつての自分に向き合ったとき、

この“ぐるぐるぽんちき”の存在を知った。



生まれながらに、性能のいいぐるぐるぽんちきを内蔵している人がいる。

すべてのことを石橋をたたいて渡る人、

その逆で、即断即決で進む人。



ぐるぐるぽんちきがないと、

きっと、事故ばかり起きて、生きにくい。




妙蓮寺の信号──赤、黄色、青。

綱島街道。渡らずにいれば、それは江戸から続く道。




右に行けば小学校のグラウンド、

左に行けばおばあちゃんち。


背後には、3LDKの部屋とライティングデスク。

その前にある、小さな三畳ほどの公園。


信号を渡れば、妙蓮寺。


あのとき、私はぐるぐるぽんちきして、

結局いつも、妙蓮寺駅に向かった。


あれがぐるぐるぽんちきだと知っていれば、

あのときの私を、くすっと笑えたのに。


ぐるぐるぽんちき。



最高だ。



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