炎の修行 その2
マキ「2日目だね!今日も昨日と同じように頑張ろう!」
翠「逃げたいです。」
マキ「だめだめ!翠くん才能あるんだから、炎の力つけないともったいないよ?」
翠「でも辛くて…」
1日サウナに入って変わったことといえば、心は折れかけて、身体はやけどを負い、少し風に当たるだけでも激痛が走った。何よりも辞めたいと言う意思が強かったのかもしれない。
マキ「大丈夫だよ。すぐに慣れる。人っていうのはね?環境適応能力がすごいの、熱いところにいたら身体がそれに適応しようとする。それが人間なの。だから大丈夫だよ」
僕は聞き入れるしかなかった。早くこの修行を終わらせるにはやるしかない。そう考えたから。何よりも喧嘩でも、逃げることも勝てる気がしないと思えるほど、マキさんは強い人だと、脳がそれを知っているからである。
そうして、2日目が終わった。今日の修行も辛かった。
しかし、1日目よりかは、辛くはなかった。
夜8時
マキ「やっと適応を感じてきたみたいね!この調子ならあと5日間一人で頑張れそうだね〜私もやることあるからさ」
翠「やってみます。」
少し兆しが見えてきたかもしれない
3日目〜5日目この環境にも慣れてきて、100度の下にいることが苦痛と感じなくなってきた。
6日目少しずつ身体から体温の調節ができるようになってきたかもしれないと感じる。
そして迎えた7日目。100度の環境下にいることに完全に慣れる。
僕は、7日間のサウナに耐え本来の目的であった体温調節が可能になった。




