今を生きること
マキさんは能力を全開に、軍人に立ち向かう。今までに見たことないほどの炎を纏わせて、
マキ「私はもう戦争なんて辞めさせたいだけなんだ!」
炎が軍人に襲いかかる。死なせたくない思いもあったのか、軍人を死なせる程の炎は、ぶつけなかった。
マキさんは一瞬のうちに1000程の軍人を蹂躙した。
軍幹部「なぜ我々の邪魔をするんだ!これは国と国との争いであって貴様らみたいなガキ共に我々の何がわかるんだ!!!!!」
一瞬一瞬が、死と生を分けるこの戦争。軍幹部は、
僕たちに手榴弾を投げてきた。
翠「マキさん!危ない!」
僕は能力を発動させマキさんを覆い被さるように守った。
爆発と同時に僕の背中は火傷を負った。凡人なら手足が飛び散ってもおかしくない状況だった。これで済んだだけでも奇跡と言えよう。
マキさん「なにカッコつけたことやってるのよ!」
マキさんは僕を抱き抱え、戦場から逃走。軍人たちは追って来ることはなく、ただひたすらに殺し合いを続けていた。
マキさん「ここまで来れば大丈夫よ。本当にバカなんだから、カッコつけた真似して…」
翠「なんででしょうかね、なんでか貴方を守りたくなってしまったんです。」
マキさん「負傷をしたら意味がないでしょ…あの程度の爆発私1人でもなんとかなった。貴方が犠牲になる必要なんてなかったのに。貴方が死んだら未来はどうなるのよ!今を生きなきゃ未来は変えられないのよ!」
マキさんは僕を叱った。戦争に来させといてその言い草はなんだと反論したかったが、そのような体力もなかった。
マキさん「翠くんは戦線離脱しなさい…後は私がなんとかするから…」




