死没戦争
マキ「いよいよ今日、この日に戦争が始まる。準備は出来た?」
翠「もちろんですよ。この戦争を止めます。この戦争は、歴史から消えるべきです。教科書でこの戦争について学んでいた時から僕はずっとそうやって考えてました。まさか本当に自分が止める側になると思わなかったですがね…」
マキ「そうだね、一緒に止めよう…」
その瞬間大爆発が、自分たちの位置から1km離れた先で起こった。
巻き添いの被害は合わなかったが、爆発が起こったその場所はすでに火の海と化していた。逃げることも、隠れることも許されないこの戦争。生きて帰れるのか不安でいっぱいだった。やることが残っている僕はまだ絶対に死ねない。自分のいた歴史に帰る方法はわからないが、やるべきことが目の前にある以上僕は進むだけだ。そう思った一瞬にもうマキさんは動いていた。僕の隣から消え爆発が起こった場所まで一っ飛びだった。
翠「追いかけなきゃ、」
僕もマキさんの後を追いかける。
爆破から約2分。マキ・翠ともに現地に到着。
マキ「なぜ戦争をするんだっ!この戦争では人が沢山死に、遺族が悲しんでいる!なのに!なぜ!」
僕はわからなかった。マキさんがどうしてこの戦争を止めたいと思っていたのか。そんなこと考えてる時にはすでに、マキさんに無数かつ360°から銃口を向けられていた。
兵士たち「この部外者どもめ!我々の進行を邪魔するな!消えろ!」
銃声がしたその瞬間から、マキさんは能力を解放して、炎を纏っていた。
マキ「そう、話で解決はやっぱり無理ね…なら力づくで行くわ覚悟しなさい…」




