炎の修行 その7
1日目:修行が始まったが、その修行は本当にきついと言う概念を通り越していた。自分で自分の身体を燃やすのは、本当に何をしてるのかわからなくなった。火傷も沢山負った。肉は焼け焦げ、血は身体からありえないくらい垂れ、風に当たるたび、その激痛は、身体を震えさせた。
7日目〜1ヶ月後:少し休憩をとり思ったこと「怖い」と言う感覚だった。走る激痛が僕は耐えられないと思ったからだ。爛れた皮膚にまた火をつける。燃やす。焦げる。つける…燃やす。焦げる。
1ヶ月と7日目:いつも通り身体を燃やしてみる。倒れかけたと思ったその瞬間。激痛と呼べない何かがあった。熱くないのである。燃えているのにも関わらず。
1ヶ月と14日目:これくらいになると燃やすことも怖くなくなった。完全に自分の意識決定によって炎を作り出せるようになった。(まだ熱いけど)
マキ「すごいね、ほんとこれで終わりだよ。お疲れ様。炎の修行はね慣れが一番重要な観点なんだ。だからもう、慣れを経験した翠くんにならそれができる。よくがんばったね。本当にすごいよ?短期間のうちにここまで仕上げるなんてさ。ようこそ。こちら側の世界へ。一緒に世界を救おう戦争は、1週間後この海岸にて、行われる。全員は救えないと思う。けどこの1週間で炎を操れるようになろうね」
やっと炎の力を手に入れた。達成感を心に染み込ませ、今日も生きてる感覚を味わった。僕は、マキさんと一緒に世界を救い、現実に戻りやりたかった事をやる。「ただそれだけ」




