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明治日本と大英帝国の共闘 〜異世界に何を思うか〜  作者: しまー
一章 異世界にて
10/27

閑話 とある英国人投資家の日記

異世界に転移する前の大英帝国のとある投資家の書いた日記である

1909.5.13


最近、日本が異常な行動を行なっている


駄々っ子が欲しがるように喚いていた得た植民地を手放したのである


さらに我が国大英帝国に売却してきたのである。大英帝国にとっては日本が血を流してくれた土地を安く(日本レベルで見るととんでもない額)手に入れられたのだから正直に言うと大変喜ばしいことである。投資のやりがいがある未開の地であり労働力も安く徴発できる。東洋での英国の影響力は他国を圧倒するほどになりそうだ









1910.8.14


ここの所、日本は異常なほど発展を遂げている。気になったので商会を通じて調べさせたが国内の発展に尽くす政府の方針だという。


まぁ、最近の日本は異常なくらいの資源を仕入れているから発展しない方がおかしいか...


そういえば、同盟国のよしみとして食品を長持ちさせる特殊技術を渡してきた。なかなか面白そうな技術であるが私以外の投資家や食品関係の人間は一切興味を示していない。むしろ、未開の東洋の国が我が国を超えるはずがないという馬鹿げた思想を掲げているので取り合っていない。これは商機と思い私はそれらの特殊技術を今の隙に独占しておこう





この投資家が特殊技術を偶然手にしていたことにより2年分の食料の備蓄が可能となったのである

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