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授業ですら気を抜けない。



3100年、世界中の平均寿命が原因不明の衰退を始めた。医者や専門家様々なスペシャリストが原因解明を急いだが結局は何も残すことが出来ず死んでいった。

しかし10年後には平均寿命が19歳になったところで平均寿命の低下は止まった。それと同時に スーパーコンピュータのAdministrator.ーアドミニストレーターは完成した。このAdministrator.は、寿命衰退の原因解明が不可能と断言され ならばせめて人間という種を絶やさないためにも、そして未来の子供たちが生きていくために急遽開発された すべての面において最強のコンピュータだ.

誰かが呟く。

『そして...最強故に最低のコンピュータである...』





第1話 授業ですら気を抜けない。



『高崎君よく読めました。』

先生が高崎君に呼びかける。

『ありがとうございます!』

高崎君が大きな声で嬉しそうにしてる。

キモチワルイ

それは先生では無い、Administrator.によって支配されているロボット。名前はA-R エアと呼ぶ。あんなの先生じゃないまず人ですらない。そうブツブツと言いながら僕は鋭い目付きで周りを見渡すと...!!

桜彩(さや)と目が合った。


桜彩はびっくりしたようで苦笑いしながら小さく手を振った。桜彩はすぐに前を向いてしまった。

僕はなにをしてるんだ...

変な人だなって思われたりしてないよね。そう思いながらもう一度桜彩の方をおそるおそる向く。

するとそこには恐ろしい光景が映った。



満面の笑みを浮かべながらこちらを向いて手を振る仕草をする、ジャングルの王の風格を連想させるゴリラが居た。


違う!あれはゴリラじゃない。毎日退屈で 腹筋100回腕立て伏せ100回をする同じクラスのゴリ君だ!

とりあえずゴリに無抵抗アピールで右手左手をパーにした状態で小さく手を振った。ゴリも手を再度振ってくれて僕はそのまんま引きつった顔のまんま手を振った。それが何回か続いた。


何も考えられなくなって僕はうつ伏せになりそのまま時がすぎるのをただ待っていた。


トントン。

『んだよ?』

前に座る委員長から丁寧に織り込まれた紙を渡された。綺麗な折れ具合さすが女子と言ったところか、紙にはこう書いてある。

『桜彩の家に遊びに行こう』

読み終わり、委員長へ返す。

『今度これの折り方教えてよ。』

委員長は表情を変えずにこちらを見て。

『じゃあ、ゴリ君教わってね。』

ゴリの方を向いたらめっちゃ笑顔で手を振ってた。

読んでくださった方々ありがとうございます。皆様の貴重なお時間をこの小説お使いくださり感謝です。

初めてなので何かと足りない箇所多々あると思います。でもせめて読んでくださった方々を楽しませたいとおもいます。


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