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ポワゾン  作者: 若宮 藍
3/4

・3・ 自称天使と、出会うとは・・・。

ねえ、ねえ、ねえ、ねえ!

これは誰もが知っている、けれど誰も知らないそんな不可解な都市伝説なんだって~!

えーっと、なんて言おうとしてたんだけ★

あっ、そーそー、この都市伝説を、この街に住んでいる人は誰もが知っている、って言うのも、都市伝説なんだってね!びっくりだよね(´Д`)

いやー、どうしよっか(>_<)

言うことなくなったよ(^3^)/

まっ、いっかっ!じゃあ、物語をはじめよっかな(^o^)/~~by,亜紀

そんなことを、思い出していると・・・

「りぃっっっっひっっとくーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。」

という爆音が聞こえた。

そして、その発生源は周りの目もくれず

僕に突進するといつも通り、よけた僕を通り過ぎ見事に柱に衝突した。

「ね・・・・・ねぇ。なん・・でよけるの?」

頭を抑えながら彼は、苦しそうにそういった。

「はー。何で不思議そうにしてるんですか。

柱にぶつかったことは同情しますが、

普通よけますよ。」

うぅ。何でこの人はいつもこうなんだろう?


そう、この人は僕の友j・・・・・・・・・・・・・・。

まあいいや、知人で篠原 亜紀。

いつも通り テンション高いし、小さいし、

本人は、自分は天使だなんだって言ってて変わってるけど僕の恩人だ。


          ・・・


彼と初めて会ったのは、12歳のときに始めたあるチャットだった。

ネットでも知り合いのいない僕に、初めて声を掛けてきてくれた、

同い年の男の子だ。本当なら僕はそこで喜ぶだろう。

ただ、残念なことに彼の初めての 一言はこれだった・・・。

〈ねぇ、僕と付き合ってくれない?〉

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・固まった。

チャットでは共通の話題を見つけるために、

自分のプロフィールを明かすことができる。

僕は、自分が男だと書いたはずだが・・・・・・。

〈えっ!返答無しって事は、OKだね。じゃあ、b・・・・・・・・・〉

勝手に話を、進める彼に僕は何も言うことができず

僕が、神戸に住んでいることを知ると、

〈君、神戸なんだね!

僕、大阪だから今週の日曜日、神戸駅で待ち合わせね。じゃっ!〉

何時に?僕の疑問は答えられることもなくネットの海にのまれた。


その日、僕は10時に駅に行った。

そうしたら、彼は駅にいた。

なぜ来る時間がわかったんだ?という疑問も彼の一言でかき消された。

「もーーー。僕、6時に来たから4時間も待ったじゃないか!」

バカだ。・・・・・・・・・僕は、彼が何を言っても動じなくなった。

面白くなってきたかな?うーん、それならいいけどね・・・。僕が誰かって?ナイショだよ。って、そろそろ時間だ、それじゃさよなら。また、今度会うときまで・・・。by,???


いやー、どうも若宮 藍です。読んで頂いて恐縮です。そうだ!私の名前、若宮 藍ですが、下の名前は、(あい)でも、(らん)でも、どちらでも良いので好きに読んで下さい。敢えて本当の読み方は教えませんので・・・。あー、頭痛い・・・zzz。

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