・2・ 僕の記憶と、一枚のメモ・・・。
これは誰もが知っている、けれど誰も知らないそんな不可解な都市伝説・・・なんだそうです。
まあ、信じられるわけないですが、勘弁して下さい。
あの、でもこの都市伝説を、この街に住んでいる人は、誰もが知っていると言うのも、都市伝説なんだそうです。
あの、面倒なんで、そろそろいいですか?
それでは、えーっと、物語を始めましょうか・・・(棒)by,理日斗
・・・
―約1ヵ月後―
今、僕は人の行きかう駅前に立っている。
ただ立っているだけだけど僕は生きてきた中で一番わくわくしている・・・と思う。
なぜなら僕のいる場所―
それが・・・・・・・・・・・・・東京だからだ!
僕が住んでいたのは 兵庫県神戸市だった。
東京ほど 高層ビルが立ち並んでいたりはしなっかたけれど
オシャレで 観光地が多かったから観光客で 溢れかえっていた。
そうはいっても 僕にとってあの街はどうでもよかった。
ただ ずっと住んでいて、馴染みのある街というだけだった。
普通は故郷が好きなのだろうか?
どちらにしても、僕にはいい思い出がない
いい思い出なんて存在するはずもない。
欠落している、それとも元々ないのだろうか?
・・・
7年前、僕は気づいたらそこにいた。
真っ暗な道端に一人で立っていた、誰もいない。
たった一つ ついている街灯の下に行って 僕はやっと自分を認識した。
僕は小さなメモを二つと、当時、たった8歳の僕には
大きすぎるリュックを背負っていた。
メモに目をやると 一枚目には 僕が理日斗だということ、
僕が8歳だということ、聞いたことのないアパートの住所が書いてあった。
そして、二枚目には・・・・・・・。
たった一言、
「君は存在していない。」
と書いてあった。
(なるほど。)
なぜかそれを見たとき、僕は納得してしまった。
何もわからないのに、僕はただ全てに納得し
紙に書いてあるアパートへと向かった。
・・・
それが僕の、一番古い記憶だった。
それからは、別に何もなかった。
僕の背負っていた大きなリュックには、
大量の金と5枚もの通帳が入っていた。
アパートに行った僕はその金を確認し そこでの生活を始めた。
近くの学校に通い、一人暮らしをしていた。
まあ多少 変わった生い立ちではあるが、別に気にしていない。
そして、今の自分がいる。
えーっと、こんな都市伝説信じなくていいんですけど、とりあえずどうでしたか?
前書きの理日斗くんは、すごくやる気なしだったけど、あの子には一体どんな過去があるのかな?
って、そろそろ時間だ、それじゃさよなら。また、今度会うときまで・・・。by,???
相変わらず、本題はここからです。もう、秋なのにまだ、暑いですね。この頃、チョコレートボンボンを、食べたのですが、3つ食べただけですっかり酔ってしまい、気持ち悪くなりました。まあ、学生だからしょうがないんですかね?ああ、眠い・・・。