偽
"私ゎNが好き?"
そんな疑問を心に抱えたまま
毎日ゎ過ぎていった。
苦しかった
あぁやって聞かれるたびに
胸がいたんで
家に帰れば涙がでた
気づいた
私ゎ…私の本当の気持ちゎ
まだあの彼にあること。
Nゎ確かに嫌いぢゃない
むしろ好きだ…。
けれど
それ以上に彼が好きだった。
彼の事を忘れる事ができたなら
Nを好きでいられたと思う
偽りの恋ゎ
思った以上に私を苦しめた
誰にも言えなかった。
自分の事も許せなかった
Nゎ私の事を真剣に好きでいてくれて
けれど私ゎ他の人を想っている事が
何より辛く腹が立った…
そんな事を言えば
きっと誰もが避けるだろうと思った
相談もできず
苦しくて、私ゎいけない方向へ走りだした
部屋にはいっても
電気もつけなくなった
暗い方が落ち着く
明るい光までも嫌だった
真っ暗に近いような部屋の中で
私ゎ泣き、苦しみ
呼吸がおかしくなる日もあった
考えるだけで
胸が締め付けられるように痛み
びっくりするほど苦しく
逃げ出したくなった
目の前にハサミがあった
手にとった
そして
手首に当てた
ハサミでゎなかなかきれない
途中で我にかえって
止める…
そんなことが何回かあった
私の一番大切な友達、愛方の
ニーナにだけ私ゎすべてを話した。
「何で早く言わなかったの!!!!!!
なにバカな事しようとしてるの!!
1人で悩まないで
早く言って…
お願いだからそんな事しないで」
ひどく驚かれ怒られお互い泣いた。
それから私ゎニーナに話すようになった
けれど胸の痛みがなくなるわけでもなく
辛いのゎ毎日のことだった
もう
心に嘘ゎついてゎいけない…
Nも申し訳ないから
偽りのスキゎいらないと思うから
ちゃんと別れる
どれだけ辛くても…
どれだけ泣いたとしても