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返事


水曜日が来た。


練習もままならなかった…

緊張と不安

いろんな気持ちが入り混じる



練習が終った

緊張もピーク。


帰ろうとした私を


「あのさ、返事まだ言ってなかったょね」


そう引き止めた





心臓が止まりそう

足が動かない



そんな緊張のなか返事を聞く…



「あのさ…

あれ、本気?」


小さく頷く



「そっか

ありがとな

嬉しいんだけどごめんな」




たしかそんな風だった…



なんか言われた後

振られるって分かってたのに

あまりにも優しくて実感が無くて

悲しいのに涙もでなかった


頭の中ゎ真っ白

言われた言葉も良く覚えていない



車に乗る直前友達に

「なんで杏里ゎ

振られたのに悲しくないの?!」


ってそこそこ大声で聞かれた…


「悲しくないわけないでしょっ!!!!」


って言い返した


私ゎそのまま車に乗り込んだ



そんな私を

彼ゎ申し訳なさそうに

見ていた






次の水曜日。

やっぱり話せなくて


その次

少し楽になって

向こうゎ気にしてないわけぢゃなくて

私を前と変わらぬ様に

扱ってくれた



私の今までの経験からしたら

好きになって振られたら

普通に前みたいに話せるようになるなんて

嘘みたいな話


そんな事が

彼とゎ普通だった


お母さんと喧嘩して送ってくれなかった時

自転車で行った


帰りゎ彼と帰った


いろんな

相談したりもした



もう友達の関係なんだ


そう思っていても

心のどこかで好きという気持ちが

消えきれないで残っていた


でも私ゎ、失恋のショックで

本当ゎ なにもかも分からなくなり

恋の仕方を誤っている事に

まだ気づいてゎいなかった。






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