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三年生への進級 発表
翌朝、進級発表が行われた。
20名全員が合格した。
エドが7位で通過した。
ヴィクターが3位だった。
俺は…6位だった。
入学時の序列最下位から、二年間で6位まで上がった。
しかしそれは公式の数字だ。
俺が意図的に抑えた結果の6位だ。
合格を告げる紙が配られた。
来週から、三年生が始まる。
その紙の下に、1行だけ追記があった。
「三年生以降の学院規則については、進級後の説明会にて告知する」
エドが俺の横で、その1行を読んだ。
「別に規則があるのか」
「あるらしい」
「聞いたことがない」
「俺もない」
ヴィクターは黙って紙を畳んだ。
その表情に、何かがあった。
知っているのかもしれない。
しかし、今は言わない。




