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フラン王太子妃と、神父様のサイン本 シリーズ

ゴリラ美人は凄腕メイク師! 令嬢を絶世の美人、巨乳に仕上げ、大会で優勝して、王子様とお近づきに!

作者: 甘い秋空
掲載日:2023/04/09



「優勝は3番!」

 金髪でイケメンの第一王子が、私の番号を、宣言しました。


 王宮のホールで、第一回メイクアーティスト大会の決勝戦です。


 私の名はキャオル、体は男、頭脳は女、メイク師です。



「おめでとう、フラン嬢」

 第一王子が、銀髪のフラン様を祝福します。


「あら、私は、ただの付き添いですよ?」

 私の大恩人であるフラン様が、訂正します。


 フラン様は、聖女見習いです。

 亡くなられた方に、神殿で、フラン様がエンゼルケア、私が化粧を施していました。


 私の化粧技術を高く評価し、裏方から、表舞台に立たせてくれた大恩人です。



「モデルさんを変身させましたのは、こちらのキャオル様です」

 私が、前に押し出されました。


 スポットライトを浴びます。


 趣味で、ボディビルしているので、鍛えられた逆三角形の体。

 メイクアップ技術の粋を集めた、美しい顔。


(私は人類の最終形態です)



 ん? ホールが凍っています。


 また、私の美しさが、会場を魅了してしまいました。

(罪な、ワ・タ・シ)



 平然としているのは、フラン様、モデルさん、私だけ?


 モデルさんは、フラン様のご学友の男爵家令嬢です。

 メイクは二度目なので、私の美貌に耐性ができているようです。


 今回も、素晴らしい巨乳に仕上げています。



「第一王子様、優勝という栄誉を賜り、感謝申し上げます」


 第一王子に向かって、ウインクでハートを飛ばします。


 あ、ゴクリって飲み込みました。うれしいです。



「ふ、フラン嬢、説明してくれないか」

 第一王子は、ウインクの意味を聞きたいようです。


「キャオル様のウインクは、挨拶の意味ですが、好意と受け取って下さっても、、、かまいませんよ」


 フラン様が答えます。違うの、好意以上なの、第一王子を誘ったのよ!


「違う!」

 ほら、第一王子も、誘われたのを判っていらっしゃる。


「このゴリラ、いや美人は、あれ、どっちだ?」

「とにかく、誰なんだ!」


「キャオル様です。凄腕のメイク師なのは、今、第一王子様が認めましたよね」

「王族に、二言はないですよね!」


 フラン様、第一王子に迫るのは、愛情表現ですか?



「優勝者への賞品も、二言はないですよね!」


「まずは、お店に「第一王子ご用達」の看板を、許可」


「そして、第一王子様とキャオル様の、お茶会」


「きっちりと、耳を揃えて、守って頂きましょうか」


 フラン様がニヤリと微笑みます。



「約束は守る。し、しかし、そうだ、時間、時間をくれ」

 第一王子が、私とのデートを受け入れました。


「天にも昇る心地です、第一王子様」

「だから、時間をくれ!」


 私のハグから逃げるなんて、第一王子は、ウブさんです。



 ━━ FIN ━━



お読みいただきありがとうございました。


よろしければ、下にある☆☆☆☆☆から、作品を評価して頂ければ幸いです。


面白かったら星5つ、もう少し頑張れでしたら星1つなど、正直に感じた気持ちを聞かせて頂ければ、とても嬉しいです。


ありがとうございました、読者様のご多幸を祈願いたします。


この短編は独立していますが、フランが主人公の短編

「聖女は謙虚に成り上がる!婚約破棄の原因は、私が平民だから?あんたの浮気が原因でしょ?」

https://ncode.syosetu.com/n8552id/

と一緒に読まれますと、さらに面白いと思います

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