番外編 世界について
資格試験の勉強があり書けてません( ´ᐞ` )
なので自分が見る用の設定から、根幹に関わる内容を抜き取り修正したものをアップします。
もしかすれば、恐ろしく察しの良い方なら終わりや最後の敵まで読めてしまうかもしれません。
や、そんな事は無いかな……?
〜[世界]〜
大気があり、豊富な水と緑のある星で、3つの大陸がある。
異世界と言うよりか、地球とは別の惑星と言った方が分かりやすいかもしれない。
『転生者』自体は1000年以上前から一定数存在していたが、その数は年々増えてきているようだ。
とりわけ『日本』からの転生者が大半であり、その為か建築物や武器等の文化は、日本のものがかなり多く、リズアニアの山岳部には、『転生者』達が集まり造った数多くの和風建築の家々が並ぶ村が、今でも存在しているという。
この世界の名前は確かに存在するのだが、今は全ての生命の記憶、記録から消滅している。
世界には『存続の意思』があり、現在それは『人間』の側へと大きく傾いている。
しかし今後の情勢次第で支配種が『人間』から『魔族』へと変わった時、恐らく『存続の意思』は『魔族』へと傾くと考えられている。
世界は存続の為に『領域外の存在』をこちらの世界へと呼び込んだり、この世界に存在する者へと『役割』を与える場合がある。
〜[三大陸]〜
①『リズアニア大陸』
世界の東に位置し、南北に長い。
人間が統治する大陸であり、全大陸の中で最も大きい。
中心となる国は『バンデッタ』であり、『世王の城』、『聖騎士軍の本部』、『アラガ教の大聖堂』など、大きな施設が多数存在する。
『バンデッタ』と同規模の国には『アンビシャス』が存在しており、他にも国が多数存在するが、敵対する『バンデッタ』と『アンビシャス』の実質的な属国となっている。
大陸の中央には、名だたる魔法使い達が治める中立国もあり、彼らは実力も高い為に、北の『アンビシャス』と南の『バンデッタ』を立地的にも上手いこと分断している。
②『グァンダレラ大陸』
世界の西に位置し、南北に長い。
大陸の大きさは世界で2番目。
5年前までは人間が住んでいたが、突如現れた『黒い影』によって、人間が築いた文明、そして人間を全て殺戮し、『黄昏の城』と呼ばれる城を築き上げ、数を減らしていた魔物や魔人の数を全盛期まで増加させた。
『黄昏の城』の周囲には『世界の裂け目』と呼ばれる、世界の中心へと繋がる、底の見えない深淵が広がっており、『黒い影』はそこから生まれた。
今は魔物や魔人といった魔族が、人間とあまり変わらぬ文明を築いている。
③『デュラハルド大陸』
世界の北に位置し、東西に少しだけ長い。
三大陸の内、1番小さい。
元々、『吸血鬼』と一部の魔物のみが住んでおり、全ての生活が大陸内で成り立っていたデュラハルド大陸は、少数の変わり者が出入りする程度で、あまり外界との干渉は行われなかった。
しかしそれを不気味がっていた『世王』の命令を受けた勇者『ソルシエラ』により、大陸は瞬く間に戦火が広がった。
最終的に『ソルシエラ』が当時のデュラハルド家当主であり、全吸血鬼の王『ヴァスターリア』を辛くも封印した事により、吸血鬼の血は途絶えた。
それからヴァスターリアの身体で、千夜が蘇るまでに、大陸は『人間』『魔物』『魔人』『精霊』の住む、統治者の存在しない大陸となっていた。
〜[種族]〜
〇『人間』
高い知性で言語を獲得し文化、文明を築く生物。
この世界の現在の支配種族である。
身体の構造は、千夜やメロの元いた世界の人間とほぼ変わらず、臓器が魔力の貯蔵器官を兼ねている程度しか変わらない。
〇『動物』
この世界にも犬、猫、豚や馬など、多種多様な動物が生息しており、ペットや食用、荷物の運搬などに使われている。
勿論野生の動物もいるが、魔物の数が増えてきた事により、数を減らしている。
〇『魔物』
地脈へ長く居座り続けた動植物が『魔力』の影響を受けすぎて変異し、種として独立したものと、元々の生まれが『動物』のそれとは明らかに違い、魔法すら使いこなすものを指す。
『魔力』とは文字通り『魔』の『力』であり、その影響を受けるという事は『魔』の『力』を持つ事となり、著しい成長や凶暴性の高くなる傾向が見られる。
その為、彼らは『魔族』と親和性が高く『人間』と敵対する事が多い。
〇『魔人』
『魔物』の要素を強く残す人型の魔族。
『魔物』から知性を得て進化したものと、『人間』と『魔物』が交わったもの、呪いから生まれたもの等、その種類は多岐にわたり、『魔物』の要素と、人の要素を併せ持つものを広義として『魔人』と呼ぶ。
彼らも人間と同じく文化、文明を築き、人間と変わらない生活をしている。
種族が多い為、彼らは『魔人筆頭』という役職を作り、彼らが種族の代表者となっている。
尚、代表者は1人ではなく複数存在する事もザラであったりする。
『魔王』が存在しない場合、彼らは普通に人と変わりない生活を送るが、『魔王』が存在する状況下では『魔王』に従う事が遺伝子に刻まれている。
〇『魔将』
『魔人筆頭』が『魔王』から力を認められ、『魔王』の側近に選ばれた者。
どの環境でも活動しやすいように彼らは強靭な『殻』を与えられる。
それを纏った魔将の『魔物』の要素は完全に消え、完全に『人間』と同じ見た目になる。
彼らは『魔人筆頭』と共に自身の種族全体を纏めたり、放浪したり等、自由気ままに活動している。
『魔王』から招集があれば集まり、命令を受けては動く。
しかし1人だけ元『魔人』ではなく『転生者』であり『殻』を持たない『魔将』が存在する。
〇『精霊』
魔力資源の乏しい『精霊界』に住む存在。
種類は多種多様で、『人間』の様な見た目から、『魔物』のような見た目のものまで多岐にわたる。
こちらの世界の者と契約する事により、『契約者』は『精霊』の力を、『精霊』は貴重な魔力を得る事が出来、ウィンウィンの関係となる。
こちらでは不確かな存在になる為、サイズを自由に変える事が出来たり、武器や防具となり、『契約者』と共に戦う事も出来る。
観光として来る場合は最寄りの街や村の、領主や村長等のトップから『精霊証明書』を発行してもらい首から下げなければならない。
〇『吸血鬼』
『デュラハルド大陸』にのみ存在していた種族。
彼らの起源は一切不明であり、物としての記録が残る時代には既に存在していた。
噛み付いた者を『眷属』とし、『人型の他種族なら眷属化』出来る。
付き従わせる事も出来れば、肩を並べる仲間として増やす事も出来るが、彼らの生活は彼らだけで成り立っていたので、特に誰かに使うという事は無かった。
しかし『ソルシエラ』率いる人間達の襲撃により、その能力は遺憾無く発揮する事となった。
最終的に『ソルシエラ』によって『ヴァスターリア』を除いた全ての吸血鬼が死亡した。
〇『神』
この世界の『神』は2つに分けられる。
片方は、世界を『外側から世界として構成』している神。
もう片方は人々と共に『世界』を生きる神。
1つ目の『神』は『理の外』に存在しており人々が知る由もないのだが、何かかしらの手段で人々に知れ渡り、『アラガ教』や『ナナリア教』として彼らに信仰されている。
『世界』を構成している彼女たちだが『世界の意思』に介入する事は不可能であり、魔王が人々を滅ぼそうともそれは『世界の意思』であり、彼女達とはまた別の存在である。
2つ目の『神』は実際に世界に存在している。
しかし『夜の果て』と呼ばれる伝説上の場所に住んでいる為に、会った事のある者は、両手の指に収まる程度である。
なので、実際に『世界』に存在している彼女の方が、『理の外の女神』達より幻想や、伝説のような扱いを受けている。
実は全ての『魔法の管理者』であり、詠唱はここから魔法を呼び出す為に行われる。
『人間』や『魔族』、そして『吸血鬼』ですら知っている魔法など全体の100分の3程度に過ぎず、彼女の管理する『久遠からの言霊』と呼ばれる書庫には、世に出ていない魔法が山ほど存在する。
基本的に彼女から『世界の生物』へと干渉する事は無いが、自身が認めた誰かに力を求められた場合、または何かを成し遂げた褒美として、彼女から力を受け取る事は可能である。
彼女が『吸血鬼』全体に与えた『真血解放』能力は誰の目に見ても超常の能力の為、それだけ彼女の力が強大である事を示している。




