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番外編 センヤについて

センヤの簡単なプロフィールと、使用した闘法、魔法、その他の能力について解説しました。




〇名前:紅月 千夜→センヤ・アカツキ・デュラハルド




〇種族:人間→吸血鬼

〇年齢:17歳→???

〇身長:170cm→203cm

〇体重:65kg→95kg

〇職業:高校生→全ての吸血鬼の王、領主




〇武器:終告げる紅薔薇(エンド・オブ・ローゼス)




人間には扱う事が難しい程の大きさを誇る大剣。

勇者・ソルシエラの持つ終知らぬ蒼薔薇(ネバーエンド・ローゼス)とは姉妹剣ではあるが、見た目は全くの真逆。

全体の色は黒、刀身は宝石のような紅で出来ており、様々な場所に茨の装飾が施されている。




1000年間、ヴァスターリアと共に封印されている間に、ヴァスターリアはデュラハルド大陸中の魔力を吸い上げ、自身の肉体と終告げる紅薔薇(エンド・オブ・ローゼス)を強化し続けた。




その結果。刀身を魔法としてあらゆる場所に発生させる能力、相手の体力、魔力を吸い上げ自身の力とする能力、後述の真血解放能力を手に入れた。




暫く使われていないと、休眠状態へと入りレイピアのような細身の剣へと変化する。

製作者は不明であるが、素材には後述の『常闇の御石』が使われている。







〇闘法




血閃壱刃(ケッセンイチジン)




アルガルフ戦で使用。

足へと魔力を込め、地面を深く蹴りこみ間合いを瞬時に詰めて終告げる紅薔薇(エンド・オブ・ローゼス)で切り付ける技。

子供たち発案の技である。




天上天下(テンジョウテンゲ)裁鬼月刃(サイキゲツジン)




ギンベッカ『暴走』戦で使用。

夜空へと高く飛び上がり、そのまま終告げる紅薔薇(エンド・オブ・ローゼス)を構え急降下する技。

刀身は紅く轟轟と燃え上がり、敵を両断し燃やし尽くす。




人間の弱味に付け込み利用した挙句、対価と称して人々を惨たらしく殺害する魔人・ギンベッカに激しい怒りを覚えたセンヤが裁きを下す為に使用。

ヴァスターリアが考案した技である。




〇魔法




・『紅魔法』破滅の終章『血染めの華園(オール・ブラッド・ガーデン)




ソルシエラ戦で使用。

周囲に終告げる紅薔薇(エンド・オブ・ローゼス)の紅い刀身を薔薇園のように発生させる。

貫かれた者、触れた者は途端に魔力・体力を吸収され、即座に戦闘不能へと陥る。




・『白魔法』治癒の五章『身体回復(ボディ・リカバリア)




骨折した男の子に使用。

対象の部分に手をかざし、青色の光を放ちながら怪我を治す。

捻挫、打撲、骨折程度なら治せるが、それ以上の重症は治せない。

ちなみに『治癒の五章以降は医者要らず』と言われるが、五章以降の呪文は治癒魔法をしっかりと学ばなければ使いこなすのは難しい。




・『紅魔法』戦いの番外『薔薇園の死闘(ローズ・デスマッチ)




テンガイ一派戦で使用。

自身と対象の周囲を、終告げる紅薔薇(エンド・オブ・ローゼス)の刃で出来た薔薇園で囲む。

勿論、触れただけで並の人間は昏倒してしまう。

ブーケの『炎の闘技場』から着想を得た即興の魔法である。

しかしセンヤ自身は触れても平気な為、相手にしかデメリットが無い。




・『白魔法』地の三章『地海域(チカイイキ)




メロ戦で使用。

フラフープ大の大きさの円に、目視が不可能な沈む地面を発生させる。

踏んだ者は足を取られ、30cm程沈む。

首だけは出るようになっており、窒息死はしない。

元々は砂漠地帯に住む人々が、狩りをする際に開発した魔法である。




・『紅魔法』鎖の六章『鮮血の軛(ブラッド・バインド)




龍種戦などで使用。

対象に紅い鎖を巻き付け、拘束する魔法。

相手を殺したくない場合や、相手を確実に殺す場合でも使う。

結構便利なので使用頻度はそこそこ。




・『白魔法』裁きの終章『裁きを告げる十字星(サザンクロス・ジャッジメント)




龍種戦で使用。

敵の体内に光を打ち込み、内部から巨大な光の十字で体を貫くエグい魔法。

エグいのでセンヤもあまり使わない。

白魔法の終章なので、開発者は相当な技量を持つ善人なのだが、本当に善人なのだろうか。




・『紅魔法』守護の四章『苦難の茨(ブライヤー・ソーン)




ギンベッカ戦にてメロを守る為に使用。

目の前に無数の茨を発生させ、攻撃から身を守る壁にする。

至近距離で相手に使えば相手を絡めとる事も可能だが、内部からの衝撃にはあまり強くない為に、すぐ破られる。




・『紅魔法』治癒の七章『脈動する生命(ハート・レーヴェン)




傷付いたメロに使用。

近付いて手をかざさずとも、一定の距離が離れていても使える回復魔法。

回復度は五章の『身体回復(ボディ・リカバリア)』と同じ。




・『紅魔法』影の番外『虚栄虚飾の王政(イミテーション・キングス)




ギンベッカ戦などで使用。

センヤの魔力を核に、それを大気中の魔力でコーティング。

大量の分身を作る。

数が多ければ弱く、単純な動きしか出来ない。

しかし少なければそれだけ強く、細かい動きも可能となる。




・『紅魔法』治癒の絶章『輪廻を解離せし禁忌(フォービドゥン・メビウス・カタストロフィ)




死したアディッカに使用。

既に死んだ魂を現世へと呼び戻す禁忌。

しかしそれだけ消費魔力、精度も必要で、センヤでさえも1回で4分の3.5ほど魔力を持っていかれ、詠唱を必要とした。




①「我はこの時を以て、神域へと至る」


②「其れは全てを癒し、彼方の地より御魂を呼び戻す禁忌である」


③「其れは血潮、其れは脈動、其れは命、即ち、輪廻を逆行せし力なり」


④「人々の現し世に、死した仮初の肉体に、再び目覚めの刻を与えよ」


⑤「均衡を司るは白に在らず、黒に在らず、紅き者である」


⑥「我が紅き力を捧げよう、更なる強大な力を行使せよ」


⑦「『紅魔法』治癒の絶章『輪廻を乖離せし禁忌』」




詠唱はこんな感じである。

⑤は『紅魔法』を使用する時のワード。

⑥は自身の血を使い魔法にブーストを掛ける時に必要なワード。




〇その他




・『真血解放(リリース・ディストラクション)




夜間のみ使用が可能な、特別な能力。

並々ならぬ覚悟、決心をした吸血鬼のみが使用出来るようになる能力で、全身体能力の強化、そしておよそ普通の人間には成し得ない、超常の力を使用することが出来る。




使用には、自身の血を必要とし、大抵の使用者は自身の武器を使い身体を傷付ける。

その際に痛みは伴わず、流れ出る血も即座に黒炎となる。

黒炎は使用者を覆うが、その数秒は世界規模で影響を与えるものでない限り、全ての干渉が無効化され、炎が消えると同時に解放状態へと至る。

これは真血解放が、後述の神から与えられし力である為。




ヴァスターリアの真血解放は『夜の一部を奪い、その力で巨大な黒龍へと変化する』ものだったが、ソルシエラとの戦いでは使用しなかった。




これはヴァスターリアが剣と剣同士の戦いを望んだからである。

封印後、彼は解放状態で戦う為、自身の能力を変化させる事にした。




そしてヴァスターリアが1000年間を掛け、遂に得た『夜そのものを纏い、何者の攻撃をも受け付けない力』を、センヤは真血解放能力として授かった。




攻撃を受け付けない能力は、ヴァスターリアが雑魚等の何者からの妨害を受けず、ソルシエラと1対1の戦いを求める為に身に付けた。

ヴァスターリアは「ソルシエラは夜空に手を届かせる事の出来る男」だと認識している。




デュラハルド家直属の者のみ、真血解放状態となると頭髪が伸び、赤と白のグラデーションがかった髪となる。

これは遥か昔、吸血鬼の各貴族が、種族の中から王族を選ぶ為に、『夜の果て』に住むと呼ばれる『白き夜の神』の元へ誰が早く辿り着けるか、という催しが行われた事が関係している。




誰よりも早く『白き夜の神』の元へ辿り着いた当時のデュラハルドは、あろう事か神に戦いを挑んだ。

『白き夜の神』はそれを快諾し、永遠に明ける事の無い『夜の果て』にて、戦いを始めた。




流石に吸血鬼とはいえ、神には勝てず地面へと倒れ込んだデュラハルド。

久し振りに自身の元を訪れた者が、あろう事か神に戦いを挑む吸血鬼である事におかしさを覚え、笑いだした神は彼を認め、客人として迎え入れた。




白き夜の神に認められた吸血鬼は、種族全体へ『真血解放』を授けられ、デュラハルド家にのみ神に認められた証として、自身の力の一端、そしてそれに伴う白髪化を授けられた。




デュラハルドは数日、神の元で客人として過ごし、帰りに『常闇の御石』を与えられ、神の元を後にした。

それを持ち帰ったデュラハルド家は、正式に吸血鬼たちの中で王族となった。




・魔力による鎧の生成




ヴァスターリアは余程の相手のみでなければ、普段は貴族服、黒のコートのみで戦いに臨んでいた。

彼が鎧を身に付けたのは、式典、そしてソルシエラとの戦いのみである。




センヤはギルドの役割を果たす冒険者連合組合へ、ギンベッカの情報を探りに行く際に、初めて使用した。




センヤは自身の漠然としたイメージから、和洋折衷、ベースは西洋の鎧でも、まるで鬼武者の様な鎧を作り上げた。

鎧の各所には紅い装飾が施されており、自身の魔力量が多い程により明るく明滅する。

魔力で出来た鎧のため、この装飾を外す事も出来るが、センヤは気に入っている。

魔力が満ち足りた時、何が起こるかは不明。










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