表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔物資源活用機構  作者: Ichen
見つめ直す存在
896/2953

896. 祭りの夜に ~旅は道連れ世は情け

 

 玄関をくぐったミレイオとイーアンを見た、若者ユータフ。


 暫くの間、目を見開いたまま固まり、ゆっくりと顔を戻してドルドレンを見た。灰色の瞳はじっと自分を見ていて『彼らも仲間だ』と呟く。ユータフはもう一度、後ろを振り向く。



 二人のうち一人は、体が刺青だらけ。顔に金具が付いていて、物凄くガラが悪そう。

 その男の腕にくっ付いている女性は、どこかで見たことのあるような、でも身近で見たことのない『顔、あれ・・・』そして頭に『ツノ・・・ある?』生えてる???


 顔。ツノ。 その言葉はイーアンの耳に届く。


 無表情に戻ったイーアンは、軽く頷いて『顔と角ね』だから何だ、とばかり、ぞんざいに言う。

 言い方に温度がないので、気を悪くしたと分かったミレイオは、すぐにイーアンの頭を撫でて『あんたの顔、素敵じゃない。私、この角も大好きよ』と慰めた。


 ユータフ、もう一つの真実を知る。『え。オカマ』若者の声は遠慮なく響く。今度はミレイオの目が、キッと睨みに変わる。


「あんたに関係ないでしょ!」


 イーアンは急いでミレイオの腕を引っ張り『私の大好きなミレイオは最高ですよ。気にしてはいけません』と慰める。ミレイオは眉を寄せたまま、イーアンを見て頷く(※誉め言葉は大事)。



 ユータフが驚いているので、咳払いしてドルドレンは彼にちゃんと伝える。


「あのな。お前のような世間知らずが、彼らのような偉大な存在に、思ったことを口走ってはいけない。

 彼(※ザッカリアを示す)についてもそうだが、お前は見てくれだけを口にする。そんな軽々しい感覚の者が、俺たちと動こうなど無理がある」


「俺は、別に。悪いこと言ってないだろ。この子は顔が良いから誉めてるだけで、あの人は顔も変わってて角が生え」


「げほんっ」


 ユータフを掻き消すように、おっきい咳払いをするイーアン。その垂れ目が睨んでいる。

 ドルドレンはちょっと額に手を当ててから、静かに若者を制する。『やめろ。怒っている』それしか言えない。


 困惑する若者に、ミレイオが近寄ってきて、頭の先から足の先までジロジロ見ると、一言呟く。


「何、このガキ」


 刺青パンクに怯えるユータフは、答えられなくてちょっと後ずさる。ミレイオは、明るい金色の瞳で睨みつけ、その子供臭さの抜けない顔を覗き込む。


「お前みたいな、てめえの世界しか知らねぇようなヤツがくっちゃべって良い相手なんざ、ここにはいねぇんだよ。とっとと、帰れ」


 声が野太くなったミレイオの口調は、騎士たちも少しイヤ。何となく皆、距離を持つために一歩下がる。親方はミレイオの肩を引っ張り『やめておけ。若いから分からん』と止める。


 振り向いたミレイオは、タンクラッドの顔にずいっと寄って『イーアン()(地下)に、無礼なヤツなんて、側に寄せんじゃないわよ』と彼らの甘さを(なじ)った。


「早くこのガキ、追い出しなさいよ。何で相手にしてんのさ」


 ドルドレンにも嫌そうに言うミレイオは、部外者の近づき方がおかしいことを言う。ドルドレンはミレイオの背中をそっと押して、壁際に連れて行くと『彼がこの宿を』と経緯を話した。


「はぁ?そんなことで、近づくの許してるの?馬車動かしたのは『ありがと』で終わる話でしょ?

 宿代交渉だって、頼んでないのに勝手にやって、恩着せてるだけじゃないのさ。バカ言ってないで、追い出しなさい」


 ユータフに聞こえる声で答えたミレイオは、呆れたように皆を振り向いてから、若者に視線を移した。


「大体、今だってあの子(※名前は伏せるザッカリア)に言い寄ってんでしょ?嫌がってんのも関係ないで近づいて。

 で、何だって?旅に出たいって?勝手にどこでも行きなさいよ。一緒なんて冗談じゃないわよ」


 ミレイオの言うことは、一々、的確。ざっくりとはっきりと、要点を伝えている。

 ユータフは戸惑ったように目を逸らした。『俺は、そんなつもりじゃなくて』自分が思っているよりも、迷惑がられた上に、酷く怒られて少ししょげる。


 親方。ちょっと若者が可哀想に思う(※優しい)。それはドルドレンも同じで、そこまで言わなくても・・・と思う。ミレイオは見た目が怖いから、怒ると本当に怖くなる(※ドルも最初大変だった)。


 しょげて下を向いたユータフに、少し同情した親方が何かを言おうとした時、ザッカリアがイーアンの横に小走りに動いた。イーアンの側に来てくっ付くと『ごめんね』と謝る。


「なぜ、あなたが謝りますか。あなたではありませんよ」


「俺はイーアンの顔も角も大好きだよ。怒らないで」


 改めてそこだけ抜粋されて言われると、微妙なイーアン(※『ぬぅっ』て感じ)。しかし、子供が持ち上げてくれていると分かるので、お礼を言った。


 それからザッカリアは、萎れるユータフを見て、少し怒ったようにはっきり言った。


「イーアンを悪く言うな。俺のお母さんだ。顔とか角とか、傷つくようなことを(※イーアン『ぐふぅ』とよろめく)次も言ったら許さないからな!」


「え?お母さん。その人が?だって」


 ユータフ、学習した。顔が違う&色が違う&角はどこ?等々の質問を飲み込む。

 それより。カワイイ顔の少年が『許さない』と怒ったことで、ユータフは怒らせたことにすまなく思って頷き、それから自分を取り巻く男たちを見る。全くと言って良いほど、食い込める感じがない・・・・・


「分かった。ごめん」


 溜め息をついて、若者はザッカリアに『ちょっとだけね・・・』と言いかけて止め、そのまま、イーアンとザッカリアの横を通って、宿を出て行った。



「あそこまで言うことなかっただろう」


 ぼそっと親方が呟く。ミレイオはタンクラッドを見ないまま首を振って『甘やかしても(ろく)なことないわ』と吐き捨てた。


「ほら。どうすんの。もうそろそろ夕食でしょ?早目に食べに行かないと、混んでるから食べる場所なくなるわよ」


 ミレイオは話を変えて『上に着る物もって来る』と言うと、馬車へ行った。頭を掻いた親方も、ふーっと息を吐き出すと、その後に続いて馬車へ行った。


 ドルドレンはイーアンの側に来て、状況説明を求めていそうな顔に、最初から話す。


 それは、イーアンが出かけてから、すれ違いで起こったらしく、夕方にまた来ると話していたユータフが来て『美味しい食事の出来る店』に案内しようとしたところから始まった。


 宿に入ってすぐ、自分たちを探したユータフは、馬車へ来てそれを言い、ドルドレンが断ろうとした矢先、降りてきたフォラヴとザッカリアを見つけて、喜んだとか。


 彼はすぐにザッカリアの側へ走り、フォラヴが止めるのも流して、あれこれ言い寄った。ザッカリアは、自分が男だと分かっていて近寄る相手が怖くて、フォラヴを中心にくるくると回りながら逃げていた。


 その状態に呆れたタンクラッドが止めて、ユータフはタンクラッドによってホールへ移動させられ、そこで話をさせた。という流れ。


「男でもな。気に入れば。まぁ。男かどうかではなく、好きが勝る場合もあるわけで」


 何やら理解を示す伴侶を見上げ、それはタムズのことでしょう、とイーアンが呟くと、伴侶は少し頬を染めて頷く。イーアンは笑って『あなたは分かりやすい』と言った。


「でもね。タムズはさておき。ユータフ()は見知らぬ人ですし、改めて顔合わせされても、ザッカリアは困るだけでしょうに」


「タンクラッドの気持ちは分かるのだ。彼は優しいから、ホールに連れてきて、ユータフに言い聞かせるつもりだったのだ。

 だがユータフは、ザッカリアに舞い上がってしまっていてな。話なんて耳にも入らずだ。そこへ、ミレイオと君が戻った」


 若いからねぇ・・・イーアンが呟く。好きになってしまったのだ・・・ドルドレンも目を閉じて頷く(※自分のことを被せる)。


「でも。ミレイオに叩きのめされて。彼は悲しい状態で戻った」


「その言い方。あなたもユータフを、受け入れていらっしゃるように聞こえます。

 お食事処の案内くらいでしたら、私も良いと思いますけれど。これ、旅も同行となれば、どうなさいますか」


「そこね。俺も考えたのだ。彼は初対面の俺に、突然に自己紹介と共にそれを仄めかした。俺は旅については来させないと、驚いてすぐに答えたが、話が逸れて」


 イーアン。伴侶をじっと見る。騎士たちは自室へ戻って支度をしている様子。

 ザッカリアもフォラヴたちと一緒に部屋へ行っている。側に彼らがいないので、伴侶が思っていることを今なら話せると、イーアンは訊ねた。


「彼は。ユータフが言っていたのだが。羅紗屋らしいのだ。長兄がいるから、彼は跡継ぎではないとか。

 テイワグナなら、()()()()()()()()()()()()()()()()、とも。

 断るのが先だったが、一瞬、俺は君たちのことを思った。剣や盾が販売出来る町を知っているかも、と」


 ドルドレンの言葉に、イーアンは『ああ、なるほど』と相槌を打つ。伴侶は、旅の資金を得るに良い情報の一つとして、ユータフを連れようと・・・一瞬だけ過ぎったと分かった。



 イーアンは思う。お空の話。ルガルバンダの飛び入りについての解説。伴侶もそう思える一瞬があったなら、ユータフはそうかも知れないと。


 二人がホールの脇で話していると、宿の主人が近くへ来て、二人にちょっと笑いかけた。


「さっきの。ユータフ・トゥーレ・・・お客さんにご迷惑をかけてしまいましたか」


「え?ああ、いや。大したことではないのだ。俺の仲間が気に入ったようでな。旅も一緒に、なんて言うから」


「ユータフは、悪い子じゃないんですよ。ちょっとお調子者だけど」


 分かってる、とドルドレンが微笑むと、主人は少し声を潜めて、背の高い男を見上げて話し始めた。


「旅。って、言ったんですか」


「そうだが。はっきりではないが、何だか一緒に行きたいように聞こえて」


「あのう。こんなことね。他所の人に言うのもと思うんですけれど。お客さんは、その。剣もあるし、どこかで護衛とかしているのかな。詮索する気はないんですよ。

 ただ、ユータフは親を探しに行きたがっていて」


ちらちらっと、ドルドレンと腰の剣を見た主人は、横のイーアンにも視線を移して、言い難そうに少し微笑む。


「親。だと?」


 ドルドレンの言葉に、主人は、ユータフが外へ出たがっている理由、彼の親が首都にいる話をした。

 彼・ユータフの家の家業は羅紗屋で、彼の父親とその兄弟が家族で営んでいるという。簡単に話を進めると、今この町にいるのは彼の伯父家族で、ユータフは預けられた状態で働いている。


「彼の父親がね。多分、大きい町にいるんですよ。そこへ行きたいんですね」


「一人では危険だな。誰かが一緒じゃないと魔物が」


「そういうことです。最近、ユータフが追い出されそうになったんで。それで出て行きたい気持ちに、拍車が掛かったようなところと思います」


 ドルドレンは、詳しい事情を聞くのは止めて、町への移動方法に話を変える。


「旅というほどでもない距離に思うのだが。誰かしらは、近くの大きい町に用事もあるだろう。そうした者に頼むことは」


「頼んでいます。何度も。だけどね・・・彼自身に。こんなこと言っちゃあれだけど、稼ぎの賃金がないから。動くにもお金がないし、親に会えれば別だろうけど」


 ユータフは伯父家族に預けられてから、賃金もない状態で仕事をしているようで動くに動けない。イーアンはそれを聞いて、眉を寄せる。


「お金を貰えないって。伯父さん家族は、彼をタダで働かせているのですか」


「そうなんですよ。ユータフの親が大きい町へ行ったのは、資金作りって聞いているけど。売り先を増やすとか、そういったこともあるだろうと。だから、ユータフを預けて粘ってると思うけど、もう3年も帰らないままですね」


「町にいる、伯父家族にも余裕がなさそうな話だな」


「分からないですよ。人の家の事情は。

 でもユータフは、子供の頃からあんな調子で、明るくて良い子です。この町はそこそこ広いけれど、どこ行っても可愛がられていましてね。うちの子供とも仲良かったし。

 そう、だから。可哀想でね。後から引っ越してきた伯父家族に、良いように使われて。って、そりゃ分からないけど・・・そう、皆が心配してはいるんですよ」


「それで。会ったばかりの俺たちの馬車にも、声をかけたのか」


 そうだと思いますと、宿の主人は頷いた。『誰か、誰でも良いから、って。思ってるかもしれない』宿の主人がそう言うと、小さな箱を見せる。


「これね。お金入ってます。ユータフを親のいる町へ連れて行ってくれる人がいたら、渡そうと思って」


 驚くドルドレンとイーアンは、顔を見合わせて、主人を見つめた。彼は首をちょっと振って『お金は、私だけじゃないですよ』と笑う。


「ユータフには言わないですけど、彼は皆の子供みたいなもんです。彼だけじゃなくて、町の子供たちは、皆そうですよ・・・彼の親が出来なかったことでも、同じ年代の私らがやってあげたいじゃないですか」


 イーアン、ちょっとホロッと来る。ちらっと伴侶を見ると、伴侶もホロッとしてる。灰色の瞳が潤む。


 これか。ルガルバンダの言った『お導き』! これだ、これ!絶対、これだと思うイーアン。こんな展開になるなんて、普通有り得ないだろう、と思うことが起きている。



 だがしかし。ちょっと気になるので『ホロッ』だけではなく、イーアンは突っ込むことにする。


「先ほど。大きな町へ用事で出かける方々もいて、ユータフはその方たちにもお願いしていると、仰っていました。その方々にお金を渡して、彼を送り出すことは」


「一人くらい、って思うでしょ?でも、護衛を雇うんですよ。ユータフの食費くらいなら、当座・・・1ヶ月分くらいが目安です。このお金でも、大丈夫だと思うんですけれど。護衛を雇うお金もとなると」


 ドルドレンは理解した。商人頭が商隊を作る時と同じ。


 全員から護衛を雇うお金を集め、護衛を雇って移動する。だから、ユータフを『オマケ』扱いしてくれる器量の誰かでもないと。つまり、そこまでは出せない。


 横で、理解が難しそうにしている愛妻(※未婚)に、ハイザンジェル東の、商隊休憩地のことを思い出すように言う(※470話参照)。


『イーアン。俺が話したのを覚えているか?商人が数人組んで、護衛を雇える商人頭が、隊に加わる商人に少しずつ出資してもらって、隊長になり護衛を付けるのだ』そう言うと、イーアンは、ハッとした顔で頷く。主人も『そうです』と答えた。


「警護団は?」


 ドルドレンはすぐに警護団の話を出すが、主人は勢い良く首を振る。『無理ですよ。護衛みたいに鍛えてないし』暴露が情けなくて、言った主人も聞いた二人も黙る。


「少なからず、盗賊なんかもいますから。ここは商売の町だし、東と西の物流の中継地でもあるんです。商隊は昔から普通にありますが、ここ最近で事情が変わったでしょう?魔物なんか出てきたら、護衛もこれまでの金額じゃ動かないんです」


 主人の話では、馬車の台数と移動する人数で、護衛の基本金額が決まるとか。後は予定する日数で、金額の(かさ)み方が変わるという話だった。



「主人。俺たちがどこの誰かも分からない。そこまで話して大丈夫なのか。悪人かも知れないのに」


 ドルドレンは、少し警戒気味にやんわりとその疑問を出す。すると主人はイーアンとドルドレンを見て『悪人なわけないでしょう。あなたは実直そうだし、この人は龍の女じゃありませんか』イーアンに目を移して、主人は微笑んだ。


 イーアンは胸が熱くなる。『すぐそう思われたのですか』少し躊躇いがちに訊くと、主人は頷いた。


「警護団が駐在所に来るんですけれど。テイワグナに龍が来たって教えてくれました。ハイザンジェルから、東の山脈を越えて来た旅人を捕らえた警護団の施設が、龍の戒めを受けた話を聞きました。

 あなたを見るまで忘れていたけれど、あなたがそうですよね?龍の女が、悪人と一緒にいるはずがないんです」


 これには、イーアンはホロッとでは済まなかった。ホロホロホロくらいにヤバくなる。


 必死に感動を抑えるイーアン。しかし、頭の上に何かが落ちて、見上げると伴侶がホロホロホロホロにやられていた(※涙もろい総長)。


 涙ぐむ二人を見て、主人のおじさんは笑顔で、うん、と頷く。おじさんも涙ぐんでいる。ドルドレンもなぜか、うん、と頷き返した。


 それは引き受けちゃってるんでは、とイーアンは伴侶の頷きにちょっと焦ったが、この状況。間違いなく『お導き』と認めた。ドルドレンの、イーアンの肩を抱き寄せる手に力が籠もっていた。



「本当~・・・?」


 間延びしたオカマの、嫌そうな声が後ろで響いた。イーアンとドルドレンが振り向くと、腕組みして壁に寄りかかったミレイオが、気だるそうな顔で話を聞いていた。その後ろには同じく、壁に肘を付いて(もた)れかかる親方が笑っていた。


 よーく見れば。少し暗い明かりの差す階段側には、騎士三人がいて、苦笑いするシャンガマックと、困り顔のフォラブに抱きついて悲しむザッカリアが見えた。


「ユータフに話を聞きますか」


 よく通る声の褐色の騎士が、可笑しそうに言った。

お読み頂き有難うございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ