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魔物資源活用機構  作者: Ichen
見つめ直す存在
835/2953

835. 翌朝それぞれ

 

 明け方。ドルドレンは、殆ど寝ていない状態で迎える。


 朝の光が目に痛そうだなと、板の隙間から差し込む柔らかな光に溜め息をついた。一人で眠る羽目になった夜。横の部屋にはミレイオ。イーアンは戻らなかった。


 ミレイオに『連絡を取ってみたら』と何度か打診したが、ミレイオは『取り難い』と目を伏せて嫌がった。結局、連絡がない状態で夜は明けてゆく。



 昨晩。コルステインが来た。


 ミレイオと二人で焚き火を消し、コルステインを迎えた。タンクラッドから伝言だろうと分かっていた。だが、コルステインの話は違った。伝言ではなく、自分の意思で来たらしかった。


 ミレイオは、ドルドレンよりもコルステインを理解する。ドルドレンに分からない部分も、ミレイオは聞くだけ聞いて飲み込み、後からまとめて質問して確認と訂正をしていた。


 話し終わると、コルステインはドルドレンを見て『お前。タンクラッド。嫌い?』と訊ねた。ドルドレンは首を振り『嫌いではない。好きだよ』言い難いけれど、力なく答えた。


『タンクラッド。優しい。コルステイン。好き。守る。する。ドルドレン。タンクラッド。守る。する?』


 自分は好きなら守るが、お前もそうかとコルステインに問われ、自分は今、真逆のことをしているとドルドレンは感じた。

 言葉の少ない問いかけは、心にずどんずどんと落ちてくる。何だか、自分の答えと行動がずれていて、ウソをついているみたいな居心地悪さに目を伏せた。


『タンクラッド。昔の龍。好き。イーアン。好き。コルステイン。好き。どうして。ダメ?

 ドルドレン。タンクラッド。好き。守る。する。ダメ?』


 ミレイオも何も言えなかったようで、黙っていた。タンクラッドに好きな相手がいると、どうしてダメなのか。彼が相手を好きだと、ドルドレンが彼を守るのはダメなのか・・・コルステインは、本当に分からないように質問する。


 それは夕方、ザッカリアの言っていた『分かっていて訊くことと、分からずに訊くことは違う』それだった。分からずに訊かれていると、抵抗はあっても受け取る心に入る。これが分かっていて訊かれていれば、受け取る手前で抵抗が立ちはだかり、止めるだろう。  

 コルステインの場合は、分からずに訊くから・・・心に質問が入り込む。



 ドルドレンが黙っていると、コルステインは近付いて覗き込む。胸を鉤爪で撫でて『ドルドレン』と名を呼んだ。顔を上げたそこに、青い大きな目があった。


『コルステイン。親。昔。好き。タンクラッド。ヘルレンドフ。同じ。

 でもダメ。昔の龍。ヘルレンドフ。タンクラッド。好き』


 ミレイオが驚く。ドルドレンも不思議な言葉に眉を寄せたものの、この話は新しい話ではと気付いた。コルステインは続けて伝える。


『コルステイン。ギデオン。好き。今。タンクラッド。好き。

 でも。タンクラッド。昔の龍。好き。コルステイン。知る。する。

 でも。コルステイン。好き。守る。する』


 言いながら、コルステインの顔が悲しそうに微笑んだのを見て、ドルドレンは思わず自分の顔を片手で覆った。コルステインは、タンクラッドがとても好きなのに。タンクラッドが始祖の龍が好きだと知っても、好きなんだと話してくれた。


 これにはミレイオも驚きを通り越して、同情したように、ゆっくり首を振り悲しそうな目を向けていた。


『お前は・・・お前の親も?始祖の龍が彼を好きだったから。諦めたのか』


 そうか?と訊ねると、コルステインはちょっと困ったように俯いて頷いた。それからぎこちなく首を動かして、どう表現して良いのか悩んでいるようだった。


 コルステインに親がいたことも、その記憶を知っていることも。それにコルステインの親が、初代の『時の剣を持つ男』を好んでいたことも。びっくりする内容。だが、今はそこではない。


 それを知っていても、自分は好きだから守るんだと伝えた、コルステインの言いたいこと。

 ドルドレンとミレイオの心にそれは届く。ドルドレンは、鳥の足の腕をそっと撫でて『話してくれて有難う』とお礼を言った。


 健気な打ち明け話で、ドルドレンにも同じようにしてもらおうとした、その気持ちに、ドルドレンは少し涙ぐむ。コルステインはニコッと笑って『守る。する。好き』そう言って、二人を見ると答えを待った。


 ドルドレンは頷いて『お前と同じようにしよう』と微笑んで答えた。上手く出来るか分からないけど・・・ちょっと呟くと、ミレイオが少し笑って『練習よ』そうでしょ?と続け、自分もそうすることをコルステインに伝えた。


 この後、コルステインは満足したようで、すぐに霧に変わって消えた。



 そんな夜を終え、ミレイオとドルドレンは、焚き火も消したことだしと、馬車に戻って眠った。が、眠れないままに朝を迎えた。


 タンクラッドのことを、コルステインは伝えに来てくれた。イーアンも、誰かが伝えに来るだろうかと少し思ったが、それはなかった。

 連絡球はザッカリアが持っており、自分は何も出来ないドルドレン。もしもイーアンが連絡していても、無視したと思われたら。それも嫌だと困った。俺は彼女を蔑んだ目で見たのだろうか。そこも悩む。


 そんなつもりはなかった。だけど、自分に()()()がなくても、受け取る相手がそう思ったら。現にイーアンは消え、フォラヴは指摘した。


「俺はあの時。イーアン(この人)、何でいつもこうなんだろう、と思った。男と二人きりになるの、抵抗ないなんて・・・それもタンクラッド。そう、思ったのだ。何かあればいつもじゃないか、と」


 自分の思いは変じゃない、と思うのに。ドルドレンはコルステインの話を聞き、自分がとても狭く感じていた。

 コルステインのような純粋さがない自分。信じることと、信じる条件が、同時に揃っている自分に気が付いた時、それが『信じる』と言えるのだろうかと苦しくなった。ザッカリアの言った『全部信じてる』ではないのが分かる。

 山のような言い訳を、夜の間に繰り返し、朝が来て。イーアンのいない朝を迎えた日。



 隣の部屋で、ミレイオも一睡も出来ないまま、金色の瞳を天井に向けていた。頭の下に組んだ両手を、低い天井に伸ばし『あんたを守りたいのよ。でも間違えちゃったのね』空しく心の中で呟く。


「イーアン。ごめん。あんたのこと、疑ったんじゃないのよ。なのに、私の態度はそう見えちゃったわね。きっと」


 そしてタンクラッドのことも、後味悪いまま。作り直せないご馳走の失敗みたいに、嫌な気分だった。


「何であんな不器用でバカ正直な男に。私は怒ったんだろ。タンクラッドがそんなこと(※H)するわけないのに」


 ヤナ気分~~~ ミレイオは寝返りを打って、枕を抱きかかえる。ボリューム不足の枕に不満。


 タンクラッドはまぁ。でも、どうにか。顔を合わせたら『ごめん』で済む気もする(※それ以上言えない)が、イーアンは連絡ナシ。空に迎えに行こうかとか、そんなことまで考え始める自分がいる。


「出来ない、出来ない。お皿ちゃんで多分、あんな高さまで上がれないもの」


 どうしよう・・・うだうだ言いながら、朝食のことも忘れ、ミレイオはベッドに転がっていた。早く帰っておいでとしか言えない、情けなさ。ザッカリアに『食事作って』と言われるまで、ミレイオは悩み続けた。



 *****



 同じ頃。夜明けを迎えた森の中で、コルステインはタンクラッドを早く起こす。『タンクラッド。コルステイン。帰る』伝えながら起こすと、タンクラッドは目を開けて、いつも何も言わずに消えるコルステインに頷く。


『そうか、もう。そんな時間・・・いてて。また体が痛いな。お前も帰るか。有難うな、昨日は』


『タンクラッド。馬車。戻る。する。ドルドレン。お前。待つ。好き』


 え?タンクラッドは起き上がって、コルステインにどういう意味かを訊ね、昨晩出かけて話してきたことを伝えられ、驚いた。


『お前が。行ってくれたのか。わざわざ。俺の為に』


『コルステイン。助ける。する。タンクラッド。手伝う。助ける。嬉しい。言う』


 優しいコルステインに、タンクラッドは朝一番でホロッと来る。うんうん、頷きながら、夜空色の体を抱き寄せて『お前は本当にイイヤツだ。俺はお前に会えて本当に嬉しい』と感謝を伝えた。


 以前、自分が『手伝うのも助けている』と教えたのを、ちゃんと覚えている。そして、助けることを実行したコルステインは、昨晩ドルドレンの馬車へ行き、タンクラッドが戻れるように手配したのだ。


 タンクラッドを抱き締めて、コルステインは頬ずりする。それから『タンクラッド。馬車』そう言って、すっと霧に変わり、朝陽の差す手前でその姿は消えた。



 コルステインが彼らに何を伝えたのか。それが分からないにしても、きっとコルステインの素直さは、その正直な言葉を伴って、上手く届いたんじゃないかと思う。


「本当に。あれ、女だったら。俺はもう参っているかも知れん(※本音)」


 頭を掻き掻き、イチモツあるんだよな、と呟く親方。アレがないだけで違うのに残念、と思う(※鳥の手足は気にならない)。


 タンクラッドは、一途で優しいコルステインの存在に癒され、今日はコルステインに免じて、戻ってやろうと思えた。戻らないとダメだな、と・・・それは、コルステインの為にこそ、思う部分だった。



 *****



 イーアンは雲海を見ていた。月の雲海から、夜明けの雲海まで。夜が寒くないので、イーアンはずっとその場所にいた。


 自分は誰なんだろう。漠然とした疑問が、浮かんでは消え、淀みに泡の如く溜まり、流れていく。方丈記の最初みたい、ぼんやり浮かぶ気持ち。



 私は。イーアンであり、龍であり、旅の仲間であり。

 現実では、ドルドレンの奥さんであり、男龍たちの仲間・女龍であり、ミレイオの姉妹であり、オーリンの兄弟であり、ザッカリアのお母さんでもあり。

 誰かの記憶の中では、始祖の龍とそっくりであり、龍の女であり、ウィハニの女であり・・・繰り返す伝説、3回目の一人であり。



 あの時、タンクラッドは、私を抱き締めて泣いたわけではなかった。そう思う。

 始祖の龍そっくりだから、無理ないなと理解したが、それは他の人には分かるはずもない部分。彼の感覚も、大人しくしていた私の感覚も、多分、説明で伝わりにくい気がする。


 でもミレイオや伴侶を怒らせたのは、私・イーアンとしての存在。タンクラッドもそう。『遥かな過去の自分』を背負った彼ではなく、彼・タンクラッドの存在が、非常識な行動を取ったと・・・他の人を怒らせた。


 時が交錯して、一人何役も、気が付けば担っている。誰かの思う、()。たくさんの、()。でもそれを行うのは、ここにいる私一人。


 自分の膝に、ぽんと手を乗せ『体は一個なんだけどね』と呟くイーアン。意識も一個よ、と続けた。誰かの思いを理解して、私は応じようとする。それが悪いわけではないが、知らない間に、理解は一人歩きに変わっている。

 他の誰も、そんなこと考えていない。()()()()()()()()()を見ている。


 私は私なんだけれど、役目の振り幅と、種類と、責任が、それぞれ重くて。項垂れたイーアンは、くたびれていた。



 昨晩。フラカラと話した後。オーリンが来て、オーリンと一緒にこの場所に来た。オーリン相談室とイーアン相談室を交互に繰り返し、時々笑っては、時々励まし合った。


 ガルホブラフが丸くなって眠る体に、二人で寄りかかって、雲海を前にずっと話した時間。

 オーリンの悩み。イーアンがここにいる理由。オーリンの心配。イーアンの空しさ。オーリンの立場。イーアンの立場・・・・・


 話し合うだけ話して、オーリンはイーアンに笑いかけた。


『俺さ。やっぱ、君とは兄弟みたいに思うよ。違うって思ってんだろうけど』


『違うとか思ってないですよ。でももう。何だかそういうの、面倒臭くなってきました』


『そうか。でも、うん。分かるよ。俺もよく、混乱する。俺が誰でも良いじゃねぇか、って思うんだよ』


 そう・・・イーアンは頷く、オーリンの言葉。

 どうでもいい。どうでもいいじゃんね。私が誰でも。


 投げやりだと思うだろう。聞く人が聞けば。そうしたら、その人にまた『でもこれはこうした事情があって、私はだからこうして』とか何とか。分かってもらおうとするんだろう。それも、どうでも良いじゃんと思う、今。


『イーアン。正直に気持ち、言ってみなよ。どんな言葉で言うのか』


『ええ?ああ・・・そうですね。知らねぇよ、って感じかな。私は私でしょう、と』


『ハハハ。今のイイよ、もう一回。素で喋ってくれよ。そっちのが俺は付き合いやすいよ』


『私が素で喋ると、私自身が困るのです。オーリンは何を言っているんだか』


『ここだけだよ。いつもじゃないからさ』


 イーアンは、横に座る龍の民の、可笑しそうに見つめている黄色い瞳を見て、困って笑った。


『それ・・・そう。オーリンは意味分かんないところで、私の味方なんだよね。あんたが相手だと、弱音でも何でも話しちゃうから、それもどうよって』


 イーアンの声が変わった。オーリンに食いかかる時の低い声。遠慮のない、少し凄みのある中性的な声と口調。態度と目つきも少し変わる。突き放すような、孤独感が漂うイーアン。笑顔が薄くなる。

 オーリンはニヤーッと笑って『そっちのがイイって』と頷いた。彼女の()()だと感じる。


『そうもいかねぇよ。ドルドレンはこんな私じゃダメなんだ・・・ってかなぁ。皆ダメだろ。アハハ、皆ムリだぞ。ドン引きされて終わっちまう。だからこんな、ガラ悪いのやめたんだよ』


『イーアン。それがイーアンだ。ガラ悪いのがイーアン。心ン中がやたらイイ奴だ』


 カラカラ笑ったイーアンは、オーリンの肩を叩いて『バカ言ってんなや。誉めても何も出ねぇぞ』可笑しそうに首を振る。


 オーリンは嬉しそうに見つめ『本っ当に。俺の兄弟みたいだって感じるんだ。妹じゃないんだよな。何か。どっちでも良いんだけどさ』そう言って、イーアンの背中を撫でた。


『良いんじゃないの。時々。空でさ、俺と一緒の時だけ。そのまんま、ホントのまんまでも』


『そうかね。そうしようか、って言えりゃ良いんだけど』


 イーアンは笑顔を少し抑えて、小さな溜め息をつく。それから腰袋に手を突っ込み、片手の指の間に連絡球を3つ挟んで取り出すと、オーリンに見せた。


『これ。何個?』


 イーアンの質問に、オーリンはちょっと笑って『3つだろ』と答える。イーアンは手を振る。珠は一つだけになり、他が消えてしまった。オーリンは笑い出して『どこやった?』と訊く。


 少しだけ笑みを浮かべたイーアンが、何てことなさそうに『そこ』とオーリンの後ろを指す。振り返ったオーリンは何も見えない。『どこ』イーアンにもう一度確認すると、イーアンは腕を伸ばして、オーリンの肩をちょっと突く。オーリンの服の襟から、珠が転がり落ちた。


『ここに一個』


 ええ? 笑いながら眉を寄せたオーリンに、イーアンも笑顔のままで、もう一個はそこ、とオーリンの手を指差した。オーリンが手を開くと何もない。『どこ?手じゃないの』ないよ、と探すオーリンに、イーアンはその手を掴み、手指を絡ませて組んだ。


 ちょっとドキッとするオーリン。イーアンは薄っすら笑顔のまま。『ここ』低い声が一言、そう告げて、組んだ指をそのまま、掌だけ浮かせると珠が落ちた。


 ハハハと笑うイーアンは、連絡球を回収して腰袋に入れる。オーリンはイーアンの頭をぽんぽん叩いて『すげぇ。面白い!いつの間に手の平に珠があったのか、分からなかった』驚いたよと嬉しそうに言う。


『君は何でも出来るな』


『そんなことはない。別に何にも出来ないんだ。出来ることを見せているだけで。

 でもこれが、ほんの少しでも誰かの笑顔になればね。良いよねって思って。そんだけなんだけど。本当は。そんだけなんだよ、私』


 自分はそれ以上にはなれないだろうと、小さな声で落としたイーアン。オーリンは言葉を選んで『君がいてくれて、俺の人生は笑顔増えたぜ』と教えた。イーアンは何も言わず、笑顔で一度だけ頷いた。



 そんな空の上の夜の時間。


 いい加減、朝になる頃。オーリンは『地上に帰らないで良いんじゃないの。ムリすんなよ』と言い、自分は彼女のところに戻る、と帰って行った。彼女には粗方話してあるらしく、理解ある彼女にオーリンは感謝していた。


 そんなことで、一人高い丘に残ったイーアンは、眠りもせずに、夜明かしして太陽の光を待った。


 どうしようかな。何だか気持ちが片付かない。いつ片付くか分からない気持ち。

 ズィーリーなら、絶対こんないい加減な逃げ方ないだろう、と思う。だけど私は逃げたんかなと、ちょっと笑う。『ネガティヴに捉えんな』自分に笑うイーアン。


 いつか笑えるだろう、と思う時。今笑えばいいだろう、と思うようになってから、自分を笑えるようになった。

 自分を笑い飛ばせなかったら、人生なんか、全部後回しになっちまう。いつか、いつかって。いつだ、そりゃと自分に呆れた時から――



「やれやれ」


「どうした。俺と話すか」


 イーアンが仰向けに倒れると、真上にビルガメスが微笑んで浮かんでいた(※下から見るとアレが目立ってイヤ)。


 急いで起き上がったイーアンは苦笑いで『近くにいたのを気付きませんでした』と伝えた。ビルガメスは降りてきて『お前は気付かないだろ、いつも』と笑った。


 それからイーアンを撫でて『俺の家に来い。お前は何か抱えている。ドルドレンたちから少し離れて考えるのも大事だ』見透かすようにそう言うビルガメスは、とても優しい顔をしていた。

お読み頂き有難うございます。

優しいコルステイン。闇の住人だけれど、その優しさと純粋さは、私には花束のようで。



挿絵(By みてみん)



花束みたいな美しいコルステインを描きたくて、明るい絵になりました(^^)。

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