表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔物資源活用機構  作者: Ichen
変化の風
748/2952

748. ドルドレンたちの人助け

 

 ドルドレンとシャンガマックは、親方に中庭を任せる。それから自分たちは来た通路を戻り、外へ出た。


「今のところ。誰かいる感じでは」


「そうだな。神殿にいたとすれば、もう少し分かりそうなものだ」


 神殿の床も石で出来ているため、濡れていたのだ。誰かが歩いているなら、靴に付いた土くらい運ばれている。出入り口が他にあるか、シゾヴァに確認しなかったが、神殿を一周しても分かりやすい出入り口は見えなかった。


「違う通路。あったらイヤですね・・・・・ 」


 シャンガマックは少し唇を噛む。その可能性がないわけでもない。歩きながらドルドレンは部下に、そう思う理由を訊いた。


「神殿とは違いますけど、遺跡はよくそうした隠れ通路があるんです。離れた場所から続く通路が。大きい建物は大体、そうした非常口が添えられている気がしますが」


「支部はないぞ。大きい建物だろうが、本部も」


「だって、俺たちは騎士ですから。戦わないで、こそこそ逃げる前提では造らないでしょう」


 王城なんかは絶対ありますよ、と部下に言われるドルドレン。

 むー・・・ドルドレンは唸る。そういうものか。家に住まなかった人生が長いドルドレンは、建造物の特徴などは関心もない。こんな時は『教えてイーアン(※雑学は丸投げ)』。だが、彼女はお空で療養中である(※寝てる)。


 何も訊けず何も返せないので、ドルドレンはそこから黙って、部下シャンガマックと歩く。森に続いた轍を見つけてから、二人はちょっと視線を交わし、轍を離れた場所から森へ入った。


 入ってすぐ。ドルドレンは後ろを歩く、シャンガマックの鎧の胸に手を当てた。木立の奥に荷馬車があり、御者が二人、煙草を吸いながら何かを話していた。『僧侶が煙草はないな』ドルドレンが呟くと、褐色の騎士もフフンと笑った。



 中庭で、子供たちと一緒にいるタンクラッドも、もう一度腰掛けて、彼らのことを少しずつ訊いていた。


 ずっと気になっていたことは、置いておいて。

 普段の生活。食事の時間。大人の人数。彼らとの時間の過ごし方。幾つも()()が見えるが、子供たちはどうしてなのか疑問にも思わない様子。


 タンクラッドは、彼らの異能については訊かないでいた。それをこの状況で訊き出すことは、何か彼らに不安を与えそうな気がしたからだった。

 しかし。見通すような力を持つシゾヴァもいるわけで、なぜ大人たちの行動に不審を抱かないのか。それも不思議なことに感じる。洗脳に近いのか。それとも彼らが子供で、そこまで疑わないのか。


 教えてもらった内容。


 お世辞にも、まともな食事ではなさそうだし、食事は一日3回あるものの、量も著しく少ない気がする。

 普段は大人が7~8人いて、彼らは神殿従事者のようだから、ほぼ一緒に、朝から晩まで過ごしているよう。

 大人の年齢を訊くと、『おじさんよりも上だと思う』という子と『さっきのおじさん(※ドル)と同じくらい』という子もいる。シゾヴァもよく知らないようで、タンクラッドと近い年齢に思う、とだけ話していた。

 意味が分からないが、もしかすると、禿げているとか、太っていて、そう見えるとか。外見の印象が、子供たちにあるのかも知れなかった。


 普段の生活も。子供に運動をさせるよりも、神殿の掃除や調理をさせるようで、それは僧院ではよく聞く話にしても『大人に任せられている』という言葉に引っかかった。『大人がやらせている』の間違いだろう、と思ったが言うのは控えた。


 そして、祈祷の時間と、神様への配膳の時間。

 これは一日5回あり、神様への配膳の時間は一日1回。子供たちは自分たちの能力を使い、神様から受け取った『新しいこと』を大人に話す。そして大いなる知恵に感謝をし、神様の食事を祭壇に置いて下がる。


 大人は週に一度の礼拝で、近隣の住人を相手に、子供たちのした話をするのが務め。今回の地震と津波も、彼らの間では、半月前から話に出ていたと言う。災害の様子が、それぞれの子供たちを通して告げられたので、ここ最近、神殿に来る人も増えていたらしかった。


 通う信者は多く、宗教というよりは『選ばれた子供たちが集う、神殿のお告げ』を聞きたがる輩に感じる。タンクラッドが感じるに、それは『神秘的()()()』扱いのように聞こえた。



 タンクラッドは、イーアンとミレイオと一緒に出かけた、パッカルハンの遺跡を思い出していた。

 記憶に新しいあの遺跡の出来事。後から聞けば、イーアンがお宝を見つけたのは、貢物部屋があると踏んだからの話。


 このベデレ神殿の仕組み。パッカルハンと同じように、ここにも()()があるんじゃないのか?と思う。より詳細を知りたい人々は、貢物と引き換えで僧侶に子供のお告げを言わせるような。そうした連中の影に、人攫い的金稼ぎを目論むような・・・クソも繋がっていたかも知れない。

 しかし、そうしたことがあったかを、子供に訊ねるのは、酷のように感じて黙っていた。



 この間。ザッカリアは大人しかった。タンクラッドの横に座り、兄のシゾヴァの向かいにいた。時々二人は目を見合わせて微笑んだが、緊張が先立つのか、再会を喜んだ先ほどのような親しみは、抑えられている。


 親方の質問が少し止まった時。(おもむろ)にザッカリアは首を回した。何もない壁を見つめ、すぐに兄に『見て』と振った。ザッカリアは怯えていた子供ではなく、今、兄たちを守ろうとする一人の騎士の目をしていた。


 シゾヴァはハッとして不安そうに目を見開き『来た』と呟く。ザッカリアも頷いた。


「タンクラッドおじさん。ここに来るよ。まだ暗い廊下にいるけど」


 どうしたら良いの、と剣職人に訊ねるザッカリア。タンクラッドは微笑んで『お前は騎士なんだな』と言うと、彼の頭を撫でてから立ち上がる。


「お前はここを守れ。俺が行ってこよう。俺は確認したかったことがあるんでな」


 そう言って2~3歩進んでから、子供たちを振り向き『ザッカリアは強いんだ。安心しろ』そう伝えると、入り口をくぐった。



 廊下に出たタンクラッドは、足音を聞くために自分の気配を忍ばせる。影ばかりのこの場所で、自分の高身長が隠されて助かったなと思った。


 暗がりを進んでくる足音。歩き方が二種類あることに気が付く。一つはゆっくりとした、足音のあまりしない歩き方。もう一つは靴の踵の音を気にかけない歩き方。歩幅は大人で、重さも大体分かった。数は4人。いや、5人か。5人目が後から付いてきて、それは少し軽そうな足音に聞こえた。


「ふむ。俺の剣は斬るためにあるんだが。相手が人間じゃ、そうあっさり斬りつけるわけにもいかん」


 面倒臭いと苦笑いし、ちょっと考えてから天井を見る。『イーアンならどうするかな』フフッと笑って、あいつの知恵の出番なのにと可笑しく思った。


「しかしな。俺には俺のやり方がある。斬らないだけ誉めてくれよ」


 空で寝ているであろうイーアン(※当)に呟いて、タンクラッドは廊下の角を出た。



 外で馬車を見張っていたシャンガマックとドルドレンも、そろそろ動きに出て良さそうかと話し合う。

 ここで一網打尽か、先に御者を潰すか。その部分で相談したが『御者にしませんか。馬は俺が落ち着かせるんで』とシャンガマックが決定。


 馬が鳴くと面倒だと気にしていたドルドレンだが、そういうことならシャンガマックにお任せ。『そうか。では先に馬だな。行け、シャンガマック』ささっと送り出す。


 そんな動物技はフォラヴだけかと(※フォラヴ特技=動物と話す)思っていたので『早く言いなよ』の気分のドルドレン。褐色の騎士は苦笑いで、鼻をちょっと掻いてから『総長は、馬が首を下げたら出て下さい』と指示を出した。


 シャンガマックは息を静かに吸い込み、木の陰を少し移動して、馬の見える場所まで動く。その場にしゃがみ込んで片手の平を土に付けると、少しずつ何かを唱え始めた。その声は風の音に似て、言葉は誰も知らない言葉だった。


 ドルドレンはいつも思う。俺もあんなこと出来たら。部下のが凄く見える瞬間である(※頼もしいけどガッカリする)。


 シャンガマックの低い声は、木々の枝を抜ける風の音。謎めいた言葉が葉ずれのように流れる。土に付けた片手が柔らかく金色に光ると、向こうにいる馬の首がカクンと下がった。

 シャンガマックはちらっと総長を見たが、そのまま唱える声を止めない。馬の首は下がった状態。


 ドルドレンは頷き、その場から馬車に近い枝へ跳んだ。疲れた体が重いが、この程度。魔物に比べれば楽勝だと、馬車の上に大枝を伸ばすその上に立つ。不自然に揺れた枝の音に、御者の二人が慌てて見上げた。


「何だ?人間か?」 「誰だお前は」


 見るからに悪党である。顔が悪党。ドルドレンは自分を見上げて大声を出した男のいる馬車に飛び下り、左右の男それぞれ一回ずつ、顎を殴った。男たちは、剣を出そうとしたまま御者台に倒れ、煙草が地面に落ちた。


 ドルドレンは下りて、煙草の火種を踏み消すと、顎を殴られ気絶した男二人をじっと見て『お前らが誰なんだ』と呟いた。馬は眠っていた。



 シャンガマックを呼び、最初に質問する。『お前はそう言えば。魔法を使うのだ。剣で戦わなくても魔法で倒せたのではないのか』終わった話だけれど、夜霧の中をなぜ魔法を使わなかったのかと訊く。


「使うわけにいかないですよ。イーアンたちだって、龍気が出せなかったんです。俺は精霊の力で魔法を使うから、コルステインたちに何があるか」


 あ、そう。そういうこと。部下に『そんなことか』とばかりに見つめられ、ドルドレンは目を逸らした。そして話を変える(※シャンガマックの子犬ビームが痛い)。


 この悪党を縛るにも紐がない・・・これを相談。褐色の騎士は、うーんと唸ってから『紐じゃないですが』そう言って、どこかへすたすた行ってしまった。


 どこ行くの・・・置いていかれた総長は、部下の勝手な行動を見送る。まぁ。見張っていれば良いかと(※起きたらまた殴るつもり)思って、ドルドレンは眠る馬の上に座った。


 座ってすぐ、部下は戻ってきて『これ使えますよ』と手に持ったものを見せる。それは蔓。


 どこでそんなもの見つけたんだと思うものの、やけに植物好きなシャンガマックだから、こんなのもありだと受け取り、深くは聞かないまま(※聞いても興味もない話)御者の男たちをぐるぐる縛っておいた。


「ここに置いておくこともないか。荷台に入れる方が良さそうだな」


 縛った御者の一人を引きずり下ろし、ドルドレンは彼を荷台に運ぶ。荷台のあおりの奥を見て、首を傾げた。もう一人を引きずってきたシャンガマックは、そんな不愉快そうな総長を見てから、同じように中を見て頷いた。


「この檻。子供用でしょうか」


 あおりを外して御者を放り込み、ドルドレンとシャンガマックは、荷台に上がって2m四方の檻を調べた。扉は開いていて、錠前が引っ掛かっている。檻の中には、深さのある金属の(たらい)が一つ。それが糞便受というのはすぐに分かった。


「ザッカリアには見せられないな」


「そうですね。こんな連れ去られ方をされたのか」


 荷馬車の内屋根からは、ボロのような大きな布が下がり、それは片脇に寄せられていた。ドルドレンは怒りがこみ上げる。檻の外に置かれた猿轡(さるぐつわ)は古革で作られた使()()()()。それが無造作に木の床に放られてあった。


「シャンガマック。俺がどう思っているか。お前に伝わるか」


「俺と同じなら伝わっていると答えられます」


「そうか。どう運ぼうかな。それだけだぞ」


「それは馬で引きずれば良いじゃないですか。馬が重いのは気の毒ですが」


 二人はお互いの顔を見ないまま話し、することを決めた。ドルドレンが剣を抜き、檻を切る。格子の檻は、ハイザンジェル屈指の剣職人が作った魔物製の剣の前に役立たず。火花を散らして切れて壊れた。


 シャンガマックは大顎の剣を抜き払い、荷台の壁を上下に切り分ける。馬車と檻を切り刻む二人。その後、シャンガマックが、床を貫こうとした総長を止めた。


「これ。床だけ残しておきませんか。悪党を運べますよ。馬に負担が少ない」


「こんな禍々しい使われ方をされた馬車は、焼き払って聖別するに限る」


「それなら、町まで連れて行ってそうしましょう。()()()をここに残すのもいけないし、ここは別国だからテイワグナの裁きに任せたら良いです。俺たちは帰らなければ」


 馬も辛くないし、とシャンガマックは呟く。馬が大事と言い続ける部下に、それもそうかとドルドレンも妥協した。二人はその場で、タンクラッドを待った。タンクラッドは()()()()()()()、子供を連れてくるだろうと二人は分かっていた。



 暗い廊下を歩いて進んでいた5人は、明かりの乏しい角から出てきた男の影に驚いた。


「誰だ、お前は」


 連中は同じようなことを口走り、タンクラッドの面が影になった輪郭に警戒態勢に入った。タンクラッドが5人を観察していると、一人の男が剣を抜いた。そのすぐ横にいた長衣を来た男は彼をさっと睨み、首を振って止める。


 それから怒っているような顔を向けて、背の高い闖入者に不法に入ったと先に告げる。


「どこの誰だか知らないが。不法に入ったことが分かっているのか?そこから出てきたということは、子供たちに何かをしたのか。彼らは聖なる存在で」


「お前たちがこれから何かする気なんだろう。その聖なる子供たちに」


 タンクラッドは見下したように、5人の男を見た。一番後ろにいるのは背が低く、何となく雰囲気が違うが、長衣に着いた被りを顔に下げていて、顔が見えない。

 5人中・・・2が人攫いの本業で、3が『腐れ坊主か』タンクラッドは吐き捨てる。


「無礼なことを言うな。お前は何者だ。何でここにいる。もしや、お前は子供たちを攫いに」


「腐れ坊主の友達は金稼ぎ。そうじゃないかと思ったんだが。本当にどうしようもないな」


 自分たちが何をしようとしているのか、どこの誰かも分からない男が喋っている。それを理解した5人は目を見合わせた。

 僧侶の二人が近寄り『お前が侵入者だと分かっているのか。訴えるぞ』と一人が脅し、もう一人が『侮辱は許します。今すぐ出て行きなさい』自分たちの来た方を顎で示した。


 タンクラッドはこの二人の言葉の横で、剣を抜いた男が二人かかってくると分かっていた。


 剣を下から突き上げる男に、背中の剣をすっと抜いたタンクラッドは、相手の剣を叩き折った。もう一人が驚いて『お前』と突き刺そうとした剣も、返る手で上から振り下ろした時の剣で折る。


 折れた剣が、石の床に鋭い音を立てる。タンクラッドの黄金色の剣は薄明かりに仄かな明かりを齎す。初老の禿げた男が目を見開いて、タンクラッドを見て恐れる。


「誰なんだ。なぜここに」


「答える理由がないんだよ。お前はさっきから質問ばかりだが」


 そう言うとタンクラッドは、剣を持った男が殴りかかったのを蹴り飛ばし、もう一人の折れた剣の突きを逸らして、その後頭部を掴み、真横の僧侶に叩きつけた。僧侶は男と一緒に壁に倒れる。


 後ろの僧侶が逃げかけたのを、タンクラッドは踏み込んで、剣の腹で引っ叩き、反対側の壁に飛ばした。


「で。残るのがお前と。お前が面倒臭そうな気がする」


 5人目の、一番後ろにいた背の低い男にタンクラッドは話しかけた。男は長衣の被りを取って、ニヤッと笑った。その顔は女で、若い女は長衣を脱ぐ。裸の体で歩いてきて、タンクラッドの剣のすぐ側で立ち止まった。


「子供たちが必要なのよ。今しかないの」


 タンクラッドは見下ろして黙ったまま。女は一層、にやついた顔を向けて『通してくれたら。好きにしても良いのよ』と呟いた。タンクラッドは頷き『そうか、それなら』と剣を持つ手を下げる。


 女がタンクラッドの体に手を伸ばした時、タンクラッドは女の体の横から、時の剣で斬り上げた。女の叫び声が上がり、斬られた胴体をよじらせながら床に倒れた。体からは一滴の血も落ちなかった。


「好きにしろって言うからな。お前みたいのは斬る」


 そう言うと剣を鞘に戻した。時の剣の柄頭は赤い光を徐々に静めて、黒い石に戻った。

『お前は人間じゃなかったな。俺に挑むのが無謀だ』タンクラッドは、床に倒れて煙に変わりながら、消える女を見て言った。


「イーアンが好きにしろって言うなら、そりゃ、即とっ捕まえて一晩中好きにするが(※犯罪)」



 それからタンクラッドは、呻いてはいるものの、立ち上がれないでいる4人を見た。これをどう運ぼうかなと思い、一旦中庭へ戻った。

 中庭では子供たちが集まっていて、ザッカリアが頷いた。


「聞こえたよ。タンクラッドおじさんが誰を倒したのかも見えた。シゾヴァも見た。ここを出るんでしょ」


「そうだ。心に苦しいかもしれないが、手短に言うぞ。お前たちをここで世話した大人は、お前たちを売るために人攫いを迎えに行った。それを俺が倒した。生きているから、町へ連れて行く。裁きにかけるぞ」


 シゾヴァは目を閉じてから、少し黙り、再び目を開けて背の高い男を見た。『助けて下さって有難う』その声は辛そうで、タンクラッドも『いや』と短く答えるしか出来なかった。彼らは行く先を失うのか。それを思うと、放っておくわけに行かないなと思った。

お読み頂き有難うございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ