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魔物資源活用機構  作者: Ichen
変化の風
686/2952

686. 男龍のお子たま愛

 

 ドルドレンは午後、貼り付く前の数分間。タムズに教えられていた。それを思う夜。



 愛妻(※未婚)は、遅くまで縫い物をして、長引いている分を取り戻すと息巻いていた。今日の分が終わった後、いちゃっとしてから眠った二人。愛妻は死んだように眠り(※日々疲れる&一日の〆が肉体労働)ドルドレンは、彼女をしっかり腕に抱いて、目を閉じていた。


 でも寝付けない夜で、タムズに言われたことが、ずっと頭の中に巡っていた。



 タムズは、ドルドレンがお昼を運んで来た時にいて、朝からいたような話だったので、数時間を勿体なく思った。お昼も惜しい、タムズ・タイム(※彼氏に会う彼女の気持ち)。


 側へ寄って、急いで食事を済ませて、独占お話をしようと笑顔全開で話しかけた。が、男龍は目が笑っていなくて、ちょっと緊張したのが最初。タムズは『君に話があるよ』と厳かに切り出した。


 何かしちゃったんだろうか、と眉尻を下げて困るドルドレンを、タムズは馬車の裏まで連れて行き、人に聞こえない場所で静かに話してくれた。

 それは『王城(この前)の話が違った』という内容からだった。ドルドレンに注意したわけではなく、意識をさせるために話したタムズ。


『君はあの朝。私に、君が侮辱されたことでイーアンが怒ったと話していた。私は、侮辱した相手の命を奪わなかった君たちに、優しいねと言ったが。それは君たちが人間の感覚が先立つからだろう、とした理解で終えた。


 だが。イーアンに事情を聞けば、彼女も侮辱されていた。君はそのことで怒ったという話だが、この部分が大事だった。君の性質を考えれば、伏せようとして話したわけではないだろう。しかしね。ここからは意識を変えねばいけない。


 ドルドレン。イーアンは、龍だ。彼女にも私たちが話したが、龍を侮辱したら、相手は消える必要があるほどのことだ。その消えた状態を見て、周囲の同族も学ぶ。侮辱が怒りを通して相手を死に至らしめる、それだけで終わらないんだ。それは君たち人間のすることで、人間はそこで終わる。


 だがね。私たちはそうではない。それをする理由がある。我々が存在する意味を知らせ、教え、導く。それだけの力と、位置を受け取って存在している以上、そうする必要を持つんだ。

 ドルドレンに学んでほしいのは、君は龍である私たちの祝福を受けたことを、もっと強く意識してほしい部分だ。イーアンが侮辱されたら。君が侮辱されたら。それは、私たち龍族そのものを、汚す行為だと理解してくれ。


 終わったことは責めない。時は過ぎた。それに、イーアンが話したと思うが、王城の出来事と対応は、もしかすると本当に、彼女や君の判断が必要な、一つの流れを作るきっかけだったかもしれない。

 とはいえ。その判断は君がせず、今後。君は自分が受け取った()()を、()()()()()()()意識して生きてほしい。良いね?』


 ドルドレンには分かる気がした。抵抗があるかといえば、勿論ないわけない話。だが、彼らがどんな相手かを、ここ暫く考えていた分、タムズの言う言葉は尤もだと受け入れた。

 自分が厳しくならねばいけない、それ。イーアンの戸惑いも実感する。怒ったミレイオが言い放った『お前がやらなきゃダメだったんじゃないのか』の言葉。オーリンの『俺の血が、誇り高い空の威厳を守れと命じる』その想い。


 黙って頷いたドルドレンを見つめた男龍は、彼の俯く顔をそっと持ち上げて、目の前に顔を寄せると、金色の瞳で、灰色の瞳を覗きこんだ。そして『ドルドレン。忠実な男よ。私は君を信じている』静かに囁いた。


 で。ドルドレンは即行、力強く頷いて『信頼に値する自分を約束する』と誓う。タムズのためなら、誰かが死んでもイイんじゃないか(※勇者にあるまじき発言)と思えてしまう。タムズはすぐに笑って、ドルドレンの黒髪を撫でた。


『だけどね。時には、君の優しさが勝ることもあるだろう。人間だから。もしも、命を奪うことが出来なくても、君が挑戦していることが見えていれば、私は理解するよ』


 優しいタムズの言葉にホワっとして、『タムズ大好き』の一言と共に、ドルドレンはそっと腕を伸ばし、その引き締まった腰に貼り付く⇒そのまま貼り付く⇒タムズが撫でてくれる⇒タムズのお話は終了して、ミレイオが来るまで、貼り付き続けていた。



「彼は偉大だ。男龍は皆、偉大だ。俺は彼らの祝福を受けた、太陽の民。思うに、ギデオンは殺されかけただろうから(※ルガルバンダに)それを思えば、一族の中で大躍進どころか、起死回生である。もう全滅してもいいくらいの一族(※自分の家系)なのに、俺はここで復活の機会を受け取った。

 愛するタムズ(※順位僅差で2位)のために、俺は龍の加護を受けたこの命ある限り、その誇りを守る」


 ベッドの中で呟き、誓いを新たに、腕に眠る愛妻をぎゅーっと締め付ける(※愛妻『ぐむぅ』と呻く)。ぎゅうぎゅう抱き締めて『俺は龍族の誇りを守る人間』と決心を固めるドルドレン。イーアンは熟睡中に窒息しかけて、頑張って伴侶の締め付け攻撃から抜け出た。


 愛妻が息切れしているので、具合が悪いと思ったドルドレンは、腕枕に変えてやり『仰向けに寝なさい』と注意した。そして愛妻の胸板を、とんとん優しく叩いて、寝かしつけ(※ぐったりして気絶)自分もようやく、柔らかな眠気に連れて行かれた。



 *****



 イヌァエル・テレンのビルガメスのお宅に集まった、男龍とファドゥ。


 タムズが戻って、午後の遅い時間から話し始めて、夜空を抜ける風を受ける皆さん(※神殿だから壁ナシ)。シムの股座(またぐら)には、ちっこい赤ちゃんが遊んでいる。シムは可愛がって、小さな龍を抱き上げて足に乗せたり、アレを引っ張られて笑ったり(※噛まれると(はた)く)、肩に乗せたりする。


 赤ちゃんはシムに似て、うっすらマーブルな藍色が純白の体に浮かぶ、模様付き。おでこの横から左右対の小さい角の先が出ていて、その角はシムと違って、ちょっと捻れの線が出ている。


「(タ)シムの子だが。子供だからか、ずっと白っぽいな。その角も少し形が違う」


「(シ)イーアンの影響かも。イーアンの角はこんな線があるだろ?龍の時も白い」


「(ニ)捻れだけなら、ビルガメスでもルガルバンダでも、同じじゃないか」


「(ファ)男龍の影響は受けないのでは。同じ場所にいて成長しても・・・・・ 」


「(ビ)俺に似たら、そんな、角が横から生えないだろう。ん?だが。シム(お前)は横だな。何でだ」


「(シ)俺の親なのに。ビルガメスは、今まで疑問に思ったことがないのか」


 アハハハと笑うシムに、ビルガメスも可笑しそうに首を傾げる。『気にしたことがなかったな(※シム誕生後ウン百年)』どうでも良かったからと、呟く重鎮に、全員が笑う。


「(タ)私の子も。朝に会いに行ったら、翼があったよ」


「(ル)それはそうだろう、お前の子なんだから」


「(ニ)昨日はなかったと思ったが。夜の間に生えたのか」


「(タ)翼が4対だ。白い翼だった。イーアンが人の姿の時に使う、あれと似ている。笑顔も似ていた」


「(ニ)俺の子供もよく笑うな。ニコニコしてると、イーアンみたいだ」


 俺の子もそっくり、俺のもそっくり、と皆さんは龍の顔の赤ちゃんが、イーアンそっくりと、無理を言って喜ぶ。そんなムチャなと思うファドゥは、可笑しくて一緒に笑うが、確かに子供たちが、四六時中笑っているので、少し影響はあるような気もした。


 シムの赤ちゃんも、男龍が皆笑っているので、一緒になってアハハと笑う(※カワイイ)。シムが笑顔で覗き込んで、『ほら。そっくりだろ』とまた、ウソっぽいことを言って喜ぶ。


「孵したのは、龍の子の女だ、とイーアンは言うが。あれだけ龍気をばら撒いていると、さすがに何かしらは伝染して(※病気のよう)子供に与えているだろう。俺の子供も見てみたくなるな」


 ビルガメスはシムの子供に目を細めて、体をベッドから起こすと、シムの赤ちゃんに腕を伸ばす。シムが赤ちゃんを渡すと、赤ちゃんはビルガメスに抱っこされてニコッと笑った。


「本当だ(※ウソー)。イーアンみたいに見える(※おじいちゃんだから孫に甘い)」


 赤ちゃんは絶好調で、大きなビルガメスの体をよじ登って、頑張って顔に近づく。ビルガメスが微笑んで見ていると、赤ちゃんはビルガメスの口に触って、ちゅーっとした(※早々真似)。

 これには、男龍もファドゥもビックリして、『今。子供が』『あれはイーアンがする』『ズィーリーもしたよ』と騒ぐ。


 ビルガメスは超ご機嫌。カワイイカワイイして、大きな唇でお返しにちゅーっとしてやった(※赤ちゃん顔ごと埋まる)。息が出来ない、とシムに注意され、ビルガメスは赤ちゃんから顔を離すと、赤ちゃんはぜーぜー言いながら、ぺちょっと倒れた。


 シムに『危険だから返せ』と言われても、笑って返さないビルガメスは、赤ちゃんを、ベッドに寝転がる自分の胸の上で休ませて、よしよし撫でてやった(※赤ちゃん危機一髪)。おじいちゃん幸せ。


「これはイーアンだな。間違いない(※決定!)。こんなの見るとは思わなかった。俺も卵を生みたくなる」


「ビルガメスはもう、ずっと、長いこと卵を生んでいない。一つ、試しに預けたらどうだ。イーアンを一日、卵部屋に閉じ込めれば孵るかも」


 そこまでルガルバンダが言うと、全員が、ふと顔を見合わせる。ルガルバンダも、自分の冗談の意味に気が付いて、ハッとした顔をした。


「(ル)一日。もしだぞ。一日でも、彼女だけに任せたら。どうなる?」


「(ニ)ほんの数十分で卵に影響があった。彼女は否定しているが、証明できるかも知れん」


「(ファ)一日なら、イーアンは許可しそうだ。夜は、ドルドレンのために帰りたいと、話していたけれど。だが時間、子供部屋だって、そう長くは・・・ニヌルタ。どれくらい居たのか」


「(ニ)そうだな、午後に連れて来て、1時間いたかな。どうだろう」


「(シ)仮に1時間いて、こんな変化じゃ。半日いさせたら大人に成りかねん」


 ハハハと笑うシムに、みんなも笑う。『それはいくら何でも』ファドゥも首を傾げながらそう言ったが、しかし成長の速度も早いことは、薄々気づいていた。シムの子供も、夜、この時間に捻れ線が出ている。朝はそこまで、はっきりしていなかったような。


 タムズは黙っている。言うと思った、といった感じの表情で、ルガルバンダたちを見つめ、ここにビルガメスが乗ってきたら、イーアンを連れて来そうだなと心配になった。

 彼女の力が及んだのだとしても、()()()()()()()()()。ルガルバンダも最初の卵の時は『偶然かも』と早合点を避けていたのに。彼の場合は、少しずつ自分の期待が増えてしまうのが困り者。


 万が一。万が一、イーアンを連れて来て。彼女が承諾し、朝から夕方まで、卵部屋なり子供部屋にいるとする。結果、彼らの期待以上の効果を見せたら。イーアンを翌日も来させるだろう。もしかすると、連日・・・・・ 



「どうだろうな。私はさっきも言ったが、これは、私たちの種族が繁栄すると教えられた、『一つの出だし』と捉えないか?」


 タムズは、イーアンたちの旅の懸念もある。今日、ミレイオやタンクラッドと話した感じだと、彼らは自分たちの仕事を済ませるまでに、残り10日ほど使うつもりらしい。その間に、旅が出発を迎えたら、慌しい出発になるに間違いないことだ。なぜなら、出発は魔物の出現と同時だから。


 そんな折、自分たち男龍の繁栄が著しいと知ってしまったら、まずはここに彼女を居させてしまうことを選びそうである。必要な時に降りれば良い、とした感覚。気が急くのは自分も一緒だが、それは今ではない気がしてもいる。


 気掛かりなタムズの意見に、ニヌルタは少し考えて『出だし』と繰り返した。シムは赤ちゃんをビルガメスから取り返し『出だしがこれだろう。素晴らしいぞ』と続ける。そうじゃない、とタムズが遮ると、ルガルバンダは少し笑う。


「心配するな。タムズは、イーアンたちの旅のことを気にしている。だが空から行けば、どこへだってすぐだ。俺たちが一緒なら、呼ばれても、ミンティンたちと同じ速度で向かうことも出来る」


「ルガルバンダ。なら良い、って話ではないぞ。彼らは絆が必要なんだ。それぞれ種族も違う。男女の境目は、普段からかなり影響するようだし、親しみは、精神の成長度によるものではなく、互いを知る時間の頻度に左右される。

 私たちとは根本的に、信頼の基準が違うんだ。それが揃わないと、力も発揮できなくなる。イーアンだけを、彼らの側から引き離すわけに行かない」


 自分が中間の地で過ごした、数日間の中の、さらに短い数時間。タムズは何を感じているのかを、友達に教える。

 ピンと来ない、シムやニヌルタ。ルガルバンダは、ズィーリーに会いに降りているが、彼女当人しか目的ではなかったから、分かるような分からないような。ファドゥは何となく理解するものの、自分の中の固定観念が遮る。



 ビルガメスは、タムズの話を聞きながら、数回、降りた自分の感覚と照らし合わせる。イーアンが龍で、騎士の人間を乗せてやった時。彼女の旅の仲間と、彼女の様子。僅かに見たその時間を、タムズの視界に当て嵌めてみた。


「分かるぞ。そうだな。お前は正しい。彼女たちは付き合う時間の長さによって、相手に自分の力を分けようとする。相手が、未熟でも、自分を理解しなくても。

 彼らにとって、生きている時間にすることが多い分、物事を通して、相手を見ている気がする。そうすると、イーアンを引き離す時間が、彼らの仲にどう響くか。それは俺たちには分からんな」


 ビルガメスの言葉に、タムズはホッとする。彼を見て微笑むと、ビルガメスは小さく頷いた。『タムズが体を慣らしながら、努力している記録だ』そう言うと、タムズ以外の他の4人を見た。


「タムズが中間の地に降りている目的。イーアンに龍の存在を教えるため、タムズが、彼ら人間の生活や感覚を一部的でも知ることで、俺たちの言葉を伝えやすく、理解に易い指導を与える理由からだ。

 今、その最初の部分を彼は行った。俺たちの感覚で連れて来たら、平行線は続く。下手をすると、イーアンが怒るかもしれないな」


 ハハハと笑った重鎮。『あいつは怒るぞ。何か別の手を考えろ、と噛み付いてくる(※おじいちゃんは熟知)』そう言われると、ニヌルタも笑う。ルガルバンダとファドゥも、目を見合わせて笑った。



 シムは自分の子供を見つめて『でも。かわいいな。こんなにすぐ、男龍が見れるとは』少し寂しそうに呟いた。赤ちゃんはシムの腕にくっ付いて、一生懸命しゃぶる(※歯の生え始めでかゆい)。


「男龍かどうか。まだ分からないと、私が言ったのを覚えていてくれ。最初に、龍の形が強く出ているだけかもしれない、と。そう言っただろう?」


「だとしても。タムズ。それでも、この子供が男龍なんじゃないか、と思うと。暫く見ていないから、本当に嬉しい。タムズ以来、ずっと見ていないんだ。俺たちの卵は皆、龍の子に生まれている。彼らも大事だが、男龍はもう全く・・・生まれないじゃないか。なぁタムズ。お前が小さい時、ファドゥと一緒に遊んで」


 ファドゥは居心地が悪い。この場に、自分だけが龍の子であることに、少し溜め息をついた。ルガルバンダは、横で息子の溜め息を聞き、ちょっと彼の腕を撫でた。


「フフン。そうか、そうだな。タムズに小さな翼があったのは、驚いたが。思い出すな」


 呟くビルガメスは、もう一度シムの赤ちゃんを引っ張り取って、返せとぼやくシムに笑いながら、赤ちゃんを自分の笑顔の前に持ってくる。赤ちゃんは大きな男龍を見つめ、短い腕を伸ばして顔に触り、近づけてやると、またちゅーっとして、えへっと笑った。


 ビルガメスは目を閉じ、ゆっくり頷いた。それから微笑んで赤ちゃんを抱え直し(※抱え直すも何も、相手が小さ過ぎるので、ちょっと移動程度)タムズを見た。タムズは嫌な予感がする。


 ルガルバンダが赤ちゃんを抱きたがったので、ビルガメスが渡すと『ファドゥもこんな感じだった』と言いながら笑顔で撫でた。

赤ちゃんはニコーっと笑って、ルガルバンダに一生懸命、よいしょよいしょとよじ登り、期待している彼にも、ちゃんと。ちゅーをした。そしてえへっと笑う。ルガルバンダもニッコリ笑う(※パパ撃沈)。


「可愛いなぁ。ファドゥもズィーリーの真似をして、少し大きくなったら、こんなふうにしていた(※横のファドゥ、恥ずかしそう)。男龍でも龍の子でも。孵ってくれる卵が多いと、それだけでも希望が見える」


 このルガルバンダの一言が、男龍の胸に満ちる。タムズも分かるが、今は違う、と目を閉じる。だが、彼の気持ちは優先されなかった。



「試しに連れてくるか。試しだぞ、イーアンも赤ん坊が好きだから」


 ビルガメスは、満面の笑みでGoサインを出してしまった。ルガルバンダから、ファドゥに渡った赤ちゃんは、ニコッと笑って、銀色のファドゥにもちゅーっとしていた。

お読み頂き有難うございます。


昨晩、頂戴しましたご感想に、改めて活動報告から、お礼と気持ちを書かせて頂きました。大変、励みになります。本当に有難うございます!!

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