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魔物資源活用機構  作者: Ichen
旅の準備に向けて
634/2954

634. 龍の自覚

 

 タムズはイーアンを、大きな広い長椅子に座らせる。ベッドと見紛う大きさだが、若干雰囲気が違うので、これは長椅子。勧められた場所に腰掛けると、両隣に座られた。


 ビルガメスは、イーアンの角をくりくり。ちょっと笑うタムズも、イーアンのもう一本の角を撫でた。目の据わるイーアンに、タムズは静かに訊ねる。


「どうした。突然、龍気なんか放って。どんどん大きくなるから、何事かと思った。君は熱しやすいから」


 イーアンが言葉を選んでいると、両腕に抱えたままの荷物を摘まみ上げたビルガメスは、それを脇に置き、こっちを見た小さな顔に視線を移す。


「嫌なことがあったのか。あのままイヌァエル・テレンを出たら、危険だったと思わなかったか」


「思いました。だから、どこかで引き返してミンティンを呼ぼうと。そうしたらあなた方が来て」


「間に合いそうになかったけれど。私が見る限り、もう境目だった」


 タムズの声にイーアンは下を向く。『そのう。あまり・・・龍の民の町で、歓迎されていなかった気がしまして。でも、帰ると言ったら、それもオーリンに止められそうで。それで急いで』言い訳のように打ち明け、イーアンはまた黙る。


 タムズとビルガメスは目を見合わせ、タムズがその場を引き受ける。イーアンの背中をちょっと撫で『龍の民の町って?』と聞き返した。

 イーアンはこの前、彼だけが話の場にいなかったことを思い出し、最初にオーリンと一緒に出かけたことと、今日出かけた経緯を話した。ビルガメスは知っていたが、今日の経緯を聞いていて、少し鼻で笑った。



「イーアンはそれで、彼らの町へ出かけたのか。歓迎されなかったとは、どういう印象で」


「受け取った印象で恐縮ですが・・・私の思い違いかも知れないので。でも」


 迎えに来た人たちは笑っていなくて、広場に着いたら人が来るような話だったけれど、それもなく、オーリンと迎えの人たちは、30分ほど話していたことを伝えた。その間、自分は待っていたと言うと。


「龍が面倒、って言っていなかったか」


 重鎮ビルガメスの言葉に、イーアンはちょっと見上げる。微笑むビルガメスは小さな女龍を撫でた。


「言われたのか。そんなもんだ」


「そうか。それでイーアンは、歓迎されていないと思って、帰ったのか」


 タムズも頷いて、何か理解したようだった。そしてビルガメスと同じようにフフッと笑う。『ビルガメスは正しい。そんなもんだぞ」タムズはそう言って、イーアンの顔に少し頭を寄せる(※大きいから、一々屈む)。


「分からないだろうな。イーアンは知らないから仕方ない。私たち龍が、彼らに近づくことさえないのは、用がないから、それだけではないよ。感覚が違う。彼らは気紛れで、私たちのように、多くの心を持たない」


「気紛れ。龍が気紛れ、と言っていました。逆なのでしょうか」


 ハハハとビルガメスは笑う。イーアンが聞いた『気紛れ』の言葉は、彼らにこそ必要だと教えた。


「イーアン。少しずつ理解するだろうが、無駄に囚われることはない。龍の子は、彼らと関わる者もいるが・・・男龍と、他の龍族は殆ど関わらない。それは龍の民もそうだし、龍の子もそうだ。

 俺たちは、イーアンが思うほど()()()いないし、関わりも持たない。彼らとは、心の中身が大きく違う。能力も存在も、心の中も。勿論、お前だって彼らとは違うんだ。俺たちと同じ龍だからだ」


『あのね』優しくタムズは諭す。ビルガメスの言葉に考えているイーアンに、自分の方を向かせ、その目を見つめて、きちんと説明した。


「私たちを知る者は、殆どいないと言っても過言ではない。存在は知っているにしても、こうして関わって話したり、行動することは起こらない。

 私たちは、彼らのことを知るが、逆はないんだ。私たちが、龍の民の出来事を把握していても、彼らは私たちの名前さえ碌に知らない、という具合に。


 イーアンはどう捉えているか分からないが、強者が力の弱い者を知ることは出来ても、味方にすることは出来ないものだよ。誰かに言われていると思うけれど、圧倒的な差がある。私たちと、龍の民は。


 ・・・・・彼らの歓迎を受けたとしても、またその逆を受けたとしても。イーアンは気にすることがないはずなんだ。君は龍族最強だから。強さの意味が分からないと、永遠に無駄に苦しむ」


 タムズは、自分の話を寂しそうに聞く女龍の頭を引き寄せて、小さな角に口付けした。『気にしてはダメだ。自分を知るんだ』そう言って教えた。


「この角。飾りじゃない。自分が誰なのかを知らないと、自分だけではなく相手も惑わす。

 私たちとイーアンの生まれは違うし、そのため、生きてきた道のりも大きく違う為に、過去はその足を取るだろう。それでも今、自分が誰なのか。それをはっきり知っておかないと」


 タムズの言葉に、イーアンは小さな頷きを繰り返し、咀嚼しようとする。ビルガメスは黙っていて、タムズに、後で男龍全員で話があると伝えた。イーアンが見上げると、美しい男龍はニコッと笑って『お前は戻って大丈夫だ』と先に言った。


「そういうことだ、イーアン。タムズに言われた言葉を考えるんだ。そして魔物を食べるな(※ここでタムズが眉を寄せる)。オーリンを見かけたら、俺が注意しておくから、今日はミンティンと戻ると良い」


「オーリンは悪くないのです。注意しないで下さい」


「悪くないか悪いか。そうした話じゃないぞ。友達でも、理解するものが存在する。それを注意するだけだ。オーリンがどう思うか、それは分からない。もしも旅に影響するなら、俺が責任を取る」


 イーアン。困る。それは、オーリンを傷つける気がした。

 垂れ目の悲しそうな顔を見たビルガメスは、ちょっと笑って、角を摘まみ上げ『そんな顔をするな。微笑んでくれ。俺を信じて待っていろ』と慰めた。


 この後。タムズはイーアンと一緒に、ミンティンのいる場所へ向かい、ミンティンに乗せて送り出した。『何かあれば、迎えに行く』手を振るタムズに、イーアンも手を振ってイヌァエル・テレンを離れた。



 *****



 イーアンは、いつもよりも早く支部に戻った。時間はまだ2時頃。工房へ行って荷物を置き、執務室へ行って伴侶に挨拶し、工房へ戻った。


 火を熾していると伴侶が来て『休憩にしたよ』と微笑んだ。イーアンもニコッと笑って立ち上がる。腕を広げ、ドルドレンを抱き締めた。


「何かあったの」


 螺旋の髪を撫でたドルドレンは、イーアンの様子を見て微笑みながら訊ねる。イーアンは、どうして分かるのかなと思いながら、今日の最初から、掻い摘んで話した。


 午前中の話は、いろいろ感慨深そうに聞いていた伴侶も、オーリンの話に変わってから、表情が曇った。その後に男龍に諭されたことと、それで戻ってきたことまで話し終えると、ドルドレンはイーアンと一緒に毛皮のベッドに座り直し、背中を撫でた。


「午前中の話は、また詳しく、夜にでも聞かせてほしい。空の一部が地上にある話。それは特に重要だから。卵部屋と赤ちゃん龍も聞きたい。そこにある、龍の皮も大絶賛だ。これも後でゆっくり見せてくれ。

 しかし今は、それらではないな。午前中から一貫して、イーアンが感じていることが最優先だ。君たちの力関係について」


「ドルドレン、私はそう思いたくないです。力関係の理解は出来るけれど」


 ドルドレンは愛妻(※未婚)を見つめ、困惑している表情に溜め息をついた。伴侶の溜め息に振り向くイーアン。少し沈黙が流れ、ドルドレンは灰色の瞳を真っ直ぐに向けて、話す。



「俺はね。君の気持ちがよく分かる。だけど、男龍の話もとてもよく分かる。それは、男龍のそれと比べることも空しいが・・・俺が総長だからだ。自分が、部下や国民を守ることは出来ても、自分を応援してくれとは頼めない。俺を助けてくれ、とは言わないし、それが出来るとも思わない。分かる?」


「ドルドレンが強いから?」


「そうだ。俺は今、『そうだ』と言い切った。これが、君に求められている部分だ。強さは誇りにも通じるが、誇りは共有出来ない。個人の自覚と、誇りに順ずる力の維持が発生する。これは、望まない者も多い」


 イーアンはよく分からないと呟いた。分かるけれど、頭では分かっても、自分がそうだと思え、と言われても抵抗があった。それにそんなことを自覚したら、オーリンに嫌味になりそうだと思った。

 そんな愛妻を抱き寄せて、ドルドレンはもう少し分かりやすく伝える。


「イーアン。例えばだ。家庭の裁縫くらいしか、したことのない者が、イーアンと同じ作品を作れると思うか?」


「練習次第では」


「そうか・・・ではね、ミレイオを思ってくれ。ミレイオのお皿ちゃんは素晴らしい。あれを練習で作れると思うか?」


「それは無理です。あの方の天性が生み出したのだから」


「そうだな。では、タンクラッドはどうだろう。彼と同じ意欲と探究心で、彼の作り出す剣と同じものを、サージが作るだろうか」


「親父さんは腕は良いですし、経験値もありますが、分野が異なるというか。同じ剣ですけれど、タンクラッドの作り出すものは、普通の剣ではないです」


 ドルドレンは小さな顎に指を添えて、ゆっくり自分の方を向かせる。伴侶の灰色の瞳に見つめられて、イーアンは観念したように頷く。


「分かります。そうですね。そういうことなのでしょうね」


「俺はね。君の作品も、彼らと同じだと思う。練習次第と君が言うのは、それこそ、さっき起こった出来事の職人版だ。控え目にも程がある。

 少し厳しい言い方をするが、もしイーアンが『練習次第です』と言った言葉を信じ、努力をした者が、どうやっても追いつけなくて、悔しい思いをしたらどう思う?」


 イーアンは黙る。ドルドレンはちょっと覗き込んで『そういうことなのだ』と諭した。


「フラカラや、彼女の友達は、イーアンに質問をして、龍への道を求めた。ファドゥは口を挟まなかったらしいが、それは彼の優しさだろう。

 成れるわけのない、別の存在へ努力している彼らを、イーアンは励まそうとしている。それは適した行動だろうか」


「違うと思います・・・・・ 」


「では。これまで皆無に等しい付き合いの、男龍と龍の民。

 龍の民は、龍に成ることもなく、その気質から、明るく流れるような人生を送るらしいが、彼らから学び、彼らに救われる場面は、この先、龍の世界イヌァエル・テレンで、イーアンに生じるだろうか。


 イーアンは、最強と呼ばれる龍の力を持ち、誰もが認める稀代の存在で、龍族を残すにも欠かせないのだ。

 そのイーアンが。男龍とさえ、関わる理由を持たなかった相手と時間を使うのは、彼ら男龍から見ても複雑だろうし、龍の民から見ても、理由が分からないだろう」



 そこまで話すと、項垂れる愛妻を両腕にしっかり抱き締める。ドルドレンは、くるくるした髪に顔を埋めて、しっかりと囁く。


「イーアン。強いということは。羨みの対象になりがちだが、決して楽ではないのだ。

 強ければ強いほど、そうではない相手と差が開く。こちらがどれほど歩み寄りたくても、相手の話なのだ。1対無数の差だと思っても、行き過ぎではない。

 強さは孤独でもある。本当に強い場合、孤独(それ)は自惚れとは違う。孤独(それ)が自覚だ。そして、正しく理解した力関係は差別ではないことも、同時に覚えるのだ」



 ドルドレンは愛妻にキスをして、今日は誰にも何もされなかったか、と話を変えた。少し笑ったイーアンを見て、ドルドレンも笑顔で『どうだ。また誰かに、おでこちゅーとかされたか』と笑いかける。


 イーアンは『角と、頭はあった』と教えた。ドルドレンは困った顔をして、イーアンの角と頭と額に、それぞれキスをして『消毒した』と笑った。それから立ち上がって『そろそろ執務の騎士が痺れを切らす』と頭を振り、扉を開けた。


「時間があるから。龍の皮で着物を作ってほしい。疲れていると思うが、頼めるだろうか」


 振り向く優しい伴侶に、イーアンは言葉も出てこないで、ぎゅーーーっと抱き締めた。そして頭をせっせと擦り付けて『作ります』と答える。ドルドレンもイーアンを撫でて『パンツでも良い』と笑って返し、履き心地が最高であると言いながら、執務室へ戻って行った。


 イーアンは。素晴らしい、優しい伴侶の諭しに感銘を受け、じっくり考えて自覚を持たねばと意識する。


「作りながら。考えます。意識を高めます。ドルドレンは教えて下さいました。ビルガメスも、タムズも。私は答える必要があります」


 持ち帰った龍の皮を解き、一枚、大きな龍の皮を机に広げて『いざ』と声に出し、伴侶の着物を切り出し始めた。



 *****



「出ない」


 ガルホブラフの上で、オーリンは呟く。珠でずっと呼んでいるのに、イーアンは応答しないままだった。


 彼女が飛んで消えてから、大急ぎで追いかけたオーリンだったが、すぐに目の前で、龍に変わって速度を変えたイーアンには、ガルホブラフでは追いつけなかった。少ししてから、上空で大きな龍気が増えたことに気が付いて、あれは男龍と思い、手を引いた。


 町へ戻って広場に降りると、友達が不安そうに女龍の行方を訊いた。見失ったことと、男龍と一緒だろうと教えると、友達は恐れるかのように慌てた。

 オーリンは溜め息をついて『相手にされるわけないから、心配するな』と言っておいた。彼らはその言葉で少し話し合い、何か思いついたのか笑い始め『それもそうだね』と。それで終わった。


 友達は『また、何かの折にでも。彼女とどこかで会えれば、そっちの方が楽で良いかも』と言って、広場から帰って行った。


 オーリンは胸中が荒れているまま、親の家へ寄って顔を出した。

 夕食を誘われて、イーアンはどうだったかと訊かれたが、答えるのも億劫で『もう呼ぶことはない』とイライラして答え、親の反応を見もせずに、ガルホブラフで飛び立った。



 地上へ戻る道も無口なまま。ずっと黙っているオーリンに、ガルホブラフが少し気にかけているようだった。オーリンは、ガルホブラフに愚痴る気にもなれなかった。


 工房に着いて龍を帰し、夕方前の時間で家の中を片付け、仕事の道具に触れて、『()めた』の一言と一緒に台所へ向かった。こんな気分で仕事をする気になれない。


 台所で腸詰を焼いて、酒の瓶を出し、瓶から酒を飲んだ。腸詰が焼けるまでの間、台所の棚に寄りかかって、イーアンの顔を思い出していた。


「嫌われてるって思ったんだろうな」


 悪いことしちゃったな、と呟いたところで、彼女はここにいない。翼を広げて飛び上がったイーアン。その顔を見上げると、悲しそうで、戸惑っていた。自分()から逃げるように急いで消えた。


 はぁぁぁ~・・・・・ 長い溜め息を吐いて、もう一口酒を飲む。腸詰の焼ける匂いが漂い始め、少し火を弱めて転がした。腸詰を見ていても、イーアンの好物だから、思い出し量と速度が半端ない。



 オーリンにも。実のところ、龍の民の感覚が少し難しい。それはずっと感じている部分だった。彼らは無責任と(※あなたが言ってはいけない)思える部分が非常に多い。

 自分も間違いなく龍の民だろう、とは思うが、それでも地上育ちだからか、生粋の龍の民について行けない場面に、何度も遭遇している。


「何で。連れて来てすぐ。『男龍に何か言われるかも』なんて言うんだ。女龍が見たい、会いたいって言ったくせに。どうすると、ずっと黙りこくってたイーアンが『気紛れかも』なんて思えるんだ。お前たちの方が気紛れじゃないか」


 でも、突然に飛んで帰ったイーアンを見て、彼らは『やっぱり気紛れだ』と言っていた。振り返ったオーリンは『帰るの当たり前だろ、ほったらかしてたんだから』と少し怒ったが、友達は『ちょっと待たせただけ』と肩をすくめた。


「もう。絶対に、イーアンが俺とあの町に行くことはないな。参るな」


 焼けた腸詰を眺めて、一本串に刺し、オーリンは台所で立ったまま、酒と腸詰を味わう。『イーアン。腸詰、食べに来ないかな』齧り付きながら、一緒に腸詰を味わった日を思う。タンクラッドに乗り込まれて。


「ハハハ。ついこの前のことなのに。随分時間が過ぎた気がする」


 ふと顔を上げたところにある時計をみて、時間を知った。『4時』4時だから何、ということもないオーリン。工房に置いた黄色い珠を取りに行き、腸詰の串を片手に、もう片手で珠を握り締めた。


「ごめんな。嫌な思いさせて」


 握った珠を額に付けて、オーリンは静かに謝った。謝り続けて、腸詰を齧り、『食べに来てくれ。俺の家に』と小さな声を静まる工房に落とした。


『はい。伺います。今、焼いてらっしゃるの』


 頭の中に、オーリンが今一番聴きたかった人の言葉が飛び込んだ。『そう?腸詰、食べたいです』えへっと笑う感じまで。そのまま。


『焼いてるよ、まだあるんだ。来いよ、ちょっと酒は飲んじゃったけど。イーアンの分はまだある』


 声に出したか頭に思ったか、オーリンは分からなかった。急いでそう伝えると、『ちょっとお邪魔します』と響いて、通信は切れた。柔らかな光と体温のような熱が、オーリンの珠から引いた。



 オーリンは即行、納屋へ行き、引っ掛けておいた腸詰を一連下ろして、出来るだけ沢山の腸詰を、満面の笑みで焼き始めた。

お読み頂き有難うございます。

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