563. 情報の確認
イーアンの最初の言葉に、タンクラッドは眉を寄せる。『そうなのか?誰のだ』すぐにそう挟むと、イーアンはゆっくり頷いて、少し考えた。
「結果からお話ししますとね。これは馬車の民のもの、そうであった時代があったような話でした。
しかし現在の彼らのためかと言いますと、それは違いました」
「どういう意味なんだ。その言い方だと、誰が作ったのかまで知っているな」
「はい。この絵。この彫刻。これを施したのは、恐らく馬車の民です。そしてこの絵に残る内容は、私たちの探している伝説ではなく、それ以前の話です。私の前に来た女性、その話よりもさらに。もっと昔の時代の話がここに残っています」
タンクラッドはその言葉で一気に理解した。『つまり。ジジイの解釈は、丸ごと違う可能性もあると』ちょっとイーアンを見て、正解かどうかを視線で訊ねると、彼女は頷いた。
「しかし。似通っている。俺たちが探している伝説。これまで聞いた話。馬車歌もそうだし、白い棒もそうだ。このお皿ちゃんの絵にとても似ているが」
「そうです。私もそれを訊ねました。このお皿ちゃん。お名前がありまして、ズボァレィが正式な名前でした。彫刻を施される前の状態で、空にも他にまだあるそうです。
ここから少し話が長いです。話を途切れさせるのも良くないので、ドルドレンを待ちましょうか」
親方は頷く。総長は馬車の民だから、きっと一緒に聞きたいだろうと言うと、イーアンも同意した。『私はこれを、彼らに話すのは躊躇いますが。しかし真実でしょうから』と苦笑いしていた。親方はその言い方を聞いて、自分たちの予想がほぼ当たっていない気がした。
間もなくドルドレンが戻ってきて、イーアンはお茶を淹れた。夕食の時間までは1時間以上ある。最初に、イーアンが男龍に何を教えてもらったのかを話す。
「前置きをしておきます。全てを聞けたわけではありません。それは、今の私たちには、荷物にしかならないこともある、とあちらが判断したからです。ですので、聞ける範囲で伺いました。
ではまず、このお皿ちゃんの説明からします。名前はズボァレィ。これは空の産物です」
「ズボァレィ? 何だって?」
ドルドレンが即反応して遮ったので、親方は『イーアンが話してる』と止めた。イーアンは伴侶の反応が名詞だと分かり、これまでと同様と知る。『ドルドレン、この意味は』すぐにそう訊ねる。
「俺たちの言葉だ。ズボァレィの意味は、お皿ちゃんそのものだ。『飛ぶ・道』だ」
親方も驚いて総長を見た。イーアンは頷いて『そうかも知れないと思いました』と答える。その答えに総長と親方は、今度はイーアンを見た。
「段々、おぼろげに見えてきた気がします。では続けます。
お皿ちゃんは空で作られましたが、この彫刻は、地上の民の手によるものだろうと言われました。これを使った時代があったようですが、現在は使う用途はないそうです」
「では、馬車の民のものではなく、他の誰かのものでもない」
「それは確認しました。現在は、誰が使っても良いという話です。ここで大切なことがあります。
昔はこうした・・・空を飛ぶ道具で、空に入れたこともあったとか。船も。ですが、状況は変わり、もう空に入ることは龍族以外は出来ません。
馬車の民のものだった時代もあったのです。その時代は終わり、現在の地上に残っている、当時の名残の道具、これもそうです。それらは現時点では、単に飛ぶための用しかなさそうで・・・繰り返しますが、これらを使っても、空には入れません」
イーアンの言葉に衝撃。ドルドレンと親方は少し考えながら、質問をさせてもらう。ドルドレンが手を上げる。イーアンが『はい』と指差す。うん、と頷いたドルドレン。
「がっちり押さえられた以上、もう抵抗もしないが。昔々は俺たちのものだった、空の産物・飛ぶ道具。それはイヌァエル・テレンに行くために、空が作ってくれた。でも現在は状況が変化し、その道具で空へは行けず、つまりもう誰が使っても支障ない。この解釈で合っているか?」
「素晴らしい。その通りです。何らかの理由で、空の誰かが作り、これらを地上の方々へ渡されたのでしょう」
親方が手を上げる。イーアン『はいどうぞ』と指差す。うん、と頷く親方。
「ということは。そのお皿ちゃんを、一般人が使っても良い。だな?そんな、大層な絵が描かれていても関係なく」
「正しいです。つまり、ロゼールが愛用しても良いのです」
ロゼールの言葉を聞いたお皿ちゃんはビヨンと撥ねた。イーアンは驚いて『お前。嬉しいのね』と訊くと、白いお皿は、ビヨンをもう一度繰り返した。3人とも、ズボァレィのロゼール(※一般人)行きを確信した。
「話を続けましょう。今、親方が指摘した、ここに描かれた大層な絵。はい、これは実に大層な絵でした。
なぜなら、ズィーリー・・・私が来る以前の女性の伝説ではなく、それよりもずっと昔に起こった、大昔の出来事の絵でした。イヌァエル・テレンの昔話だそうです」
親方は目を見開いて首を振った。『じゃあ、もう。ジジイの話は関係ないじゃないか』ドルドレンもめちゃくちゃ困惑中。『え。だって、でも。似てるのに。同じに見えるぞ。馬車歌だって入って』違うの?愛妻に急いで訊ねる。
「そうです。私もそれを聞きました。でもビルガメスも、同じ場にルガルバンダも同席していましたが、彼らは馬車歌については知りません。この絵を見る限り、空の話しか思い出さないと言っていました。
流れは似ていて、始祖の龍の時代に起こった出来事と、ズィーリーの時代の出来事は、細かな部分が異なっても、同じような展開らしいのですね。精霊の事情ではないかということで、彼らもそれ以上は知りません。ですので、私たちがなぞる今後も、もしかしますと。似たような動きになる気がします」
「始祖の龍って、元から居たのか」
親方の質問にイーアンは首を振る。『彼女もまた。私やズィーリーのように、外の世界から連れてこられた女性と聞きました』だから繰り返しているのかも、と続けた。
「そう。それで。と、このようなお話でしたので、私が抱えていた質問は、的外れ。私はズィーリーの伝説だと思い込んで、質問を持ち込みましたので、そもそも、お話の内容が異なる状況に、質問すること自体が違います。それを指摘されて、疑問は一時、霧散」
イーアンの打ち切りに、男2人は唖然。ドルドレンは急いで立て直して、次の質問をする。
「う。言われれば、そうだが。しかしイーアン。人間が入ったかどうか。この絵の人物は、初期の誰かだとしても、空には入れたのだろう?『龍族以外は入れない』と言っていたではないか」
「私もドルドレンと同じように驚き、同じように食い下がって参りました。彼らはちょっと可笑しそうでしたが、今、私たちに教えられる範囲で答えました。
答えは、『龍族以外は入れません』。それはそのまま。でも『昔は入れました』。以上、って」
えええ~~ 男2人で声を上げて、突き放された顔をイーアンに向ける。イーアンも笑って頷いた。
「私もそんな表情で、あの方たちを見たのでしょう。彼らも笑っていたから。
本当に、事情が変わっただけなのでしょう。昔は入れて、いつからか立ち入り条件が出来た。最初にも言いましたが、状況が変わったのが理由ですね。
そして、その絵のお方。このお方についても、少し伺いましたら、このお方は『人間とは少し違うものの、太陽の民の親がいて、太陽の民だろう』と。地下の国の方が関わっているのですね、と私が聞きますと、それは否定されませんでした。そして、彼の時は入れたのです。空へ」
「ギデオンだと思っていたら。もっと前の人物だったのか。ギデオンの話は振り出し」
親方のその言葉に、イーアンはギデオンの話をして良いものか悩む。知ったけれど。伴侶もいる前で言うのは気が咎める。そんな顔に気が付いたタンクラッドは『イーアン。何か聞いただろ』と察しをつけた。
「言いにくいです。ドルドレンに聞かせたくありません」
自分に聞かせられない話。ドルドレンは眉を寄せて、少し怯える。嫌な嫌な予感が湧いてくる。親方は何となく理解しているようだった。『話してみろ。どうせいつかは知ることになる』そう言って、横に座る総長の肩をドンと叩いた。『だろ?』覚悟するんだ、と言われて、ドルドレンは困った顔で頷いた。
イーアンも、うーん、とちょっと困ったように唸ってから、伴侶を見て悲しそうに微笑んだ。その微笑は、ドルドレンにとても遠い距離を感じさせ、心が辛くなった。
「先ほどの初期の男の方の話から、ルガルバンダが『ギデオンは人間だった』と言いました。ドルドレンと同じ人間、と。ですから『ギデオンは人間』ということで、これは解決です。
ルガルバンダは、ギデオンの名前を口にした途端、とても嫌な顔をしていました。彼が話す前に、ビルガメスが大方を私に話しました。きっとルガルバンダに話をさせたら、長引くからでしょう。正体から言うと、ギデオンは浮気者でした」
うわ~~~~~・・・・・ ドルドレンは頭を抱えて嫌がる。気の毒そうに見る親方。だと思った、と呟く。イーアンも『ごめんね』とドルドレンに謝った(?)。
「ここでちょっと、ズィーリー。お相手の女性の話をします。これまでにズィーリーその存在について、幾つか箇条書きのような情報はありましたが、彼女の人としての姿は、最近に入って知る機会が増えました。
今回は、人としてのズィーリーが見えてきた話です。はい、では。まず、彼女の性格は、私と反対。
女龍ではあれど、私が粗暴な無頼漢だとしますと、彼女は冷静沈着で顔色一つ変えずに、敵をなぎ倒す方だったそうです。普段も静かで、表情や態度には殆ど感情を出さず、内に秘めると。そして、全てを受け入れたとルガルバンダが話していました。自分からは求めないし、追求もしない。与えられたものを何でも受け入れたって」
親方は過去の女性の話を聞いて、少し分かる気がした。石像の微笑みは、イーアンの微笑み方と違う。似ていても、どこか含んだ寂しさを持つようなものだった。
ドルドレンは自分のことじゃないのに反省中。そんな我慢する人に、俺の先祖は何をした、と悔しがっていた。
「イーアンは本当に逆だ。男のように強いどころか、男に間違うほどの戦い方だ。怒らせると怖過ぎる」
タンクラッドの遠慮ない言葉に、イーアンは笑う。『だから。私は無頼漢って申しましたでしょう』アハハハと笑って、次へ進む。
「そんなズィーリーが。なぜ、と思うことがありました。それは空へ上がるたびに『ズィーリーは、ルガルバンダを愛して3ヶ月留まった』と聞いていたからです。人それぞれありますから、私はそこは特に聞きませんでした。ですが、その理由がはっきりしまして。
旅の途中、ギデオンは他の女性といたらしく、何とズィーリーと離れた時間があったそうです。旅の途中に浮気した上に、いなくなっちゃったのです。勇者が。
これには、さすがの冷静沈着ズィーリーも打ちのめされ、本当なら龍になれる機会に、苦しみのためになれなかったようで、龍になるのが遅れた理由になりました。
そしてこのため、ギデオンは自分の首を絞めた、とビルガメスは言いましたが。龍じゃないと超えられない相手が、この時に出てきたそうなのですね。それを倒せるはずのズィーリーは、傷心で倒せません。ここで登場するのがルガルバンダ。見ていられなくて、彼女を助けに地上へ向かったそうです」
ドルドレンは椅子を立ち上がって、ヨロヨロしながらベッドに倒れた。イーアンは側へ行って、その大きな背中を撫でながら『思うに。お祖父さんやお父さんに似ていらしたのでしょう、ギデオンは』と慰めた(?)。
親方も何も言えない。何を言っても、真面目な総長の傷つき方を癒せる気がしなかった(※ギデオン=ジジイを想像)。
「俺の。俺の、ご先祖。俺は、知りたくなかった。そんな男が」
「はい。ですのでね、私も。このお話をあなたに聞かせるのはどうか、と思ったのですが。しかしご先祖様とは言え、他人ですし、過去の人です。あなたではありません。それは確かでしょう?」
「そうだけど。俺は今、とても苦しい。ズィーリーが居たら、俺は泣いて謝るだろう」
そうね、とイーアンも頷く。逆なら私も同じこと思うだろうが、そうしたくなる性格の伴侶、それだけでもギデオンとは全然違う・・・・・
「それでか。ルガルバンダが、俺を見て呟いた言葉は。俺の方がまだ総長より良い、ようなことを」
親方はハッとする。そしてすぐ、さらにベッドに頭を埋める総長の反応に、慌てて謝った。
『そうじゃない、そういうつもりじゃなかった。ただ、ほら。何と言うか。でも、お前は違うって俺は知ってるぞ。お前は真面目なヤツだから』元気出せ、と親方も、総長の震える背中(※すすり泣き中)を撫でて励ます。
傷つき嘆く伴侶の背中を、イーアンと親方でナデナデしながら、イーアンはその続きも話した。
「このようなお話でしたが。こうしたことで、戦いの後も、彼女はなかなかギデオンに打ち解けられなかったか、空に三ヶ月滞在して卵を孵したようでした。でも結局は、ギデオンと暮らすことを選び、地上に降りたのです。
ルガルバンダは心配し、何度も地上へ来たと言っていました。空で暮らすように願ったけれど、彼女はギデオンを選んだと悔しそうに言いました」
「俺は思うに。そのルガルバンダは、誠実な男龍だったんだろうな。情もあるし。既にズィーリーはいないのに、お前を見て、固執するのも分かる気がする。今度こそは悲しませたくない、と思って攫ったのかもな」
ぶるぶる震えるドルドレンを撫でながら、2人はその上で会話する。
「ビルガメスが言うには、ドルドレンはギデオンとは違うと。ドルドレンは大丈夫だろうと彼は信頼しています。ただ、万が一の時は、私を空に連れて行くと2人は話しました。
ルガルバンダはズィーリーを愛し、彼女の願いを聞き入れて地上に戻しました。でもビルガメスは、私を空に暮らさせる、と。私は彼らの心配や思い遣りにはお礼を言いましたが、『ドルドレンは大丈夫』と伝え、この話を終えました」
親方はイーアンを見つめる。『別に。そんなことになったら、空に行かなくても。俺もいるし』ドルドレンの背中を撫でながら(※もう撫でてること忘れてる)そう呟く。
「あのですね。そんなことは在り得ません。ドルドレンはそんなことしません。私がこの人、って約束したら、この人だけなのです。だから大丈夫です」
寂しそうな親方。『俺でも良いのに』ちょっとぼやく。ドルドレンはガバッと起き上がって、イーアンを抱き締めた。『有難う、有難う、俺を信じてくれて』わんわん泣く伴侶に微笑んで、イーアンはよしよし撫でた。
「もしですよ。あなたが先に立たれて、私が一人になっても。私は約束した以上、あなた以外を愛しません。私はほら、一人で暮らしても全く問題ありませんため」
「イーアン、大好きだよ。有難う、愛してるよっ」
大丈夫よ~ 笑顔で撫でるイーアン。面白くない親方。貼り付いて泣き叫ぶドルドレン。
そうだった、ぼっち力の異様に高い愛妻。俺が先に死んでも大丈夫(?)!他の男と暮らしたがらない!! これは安心だ~っ!!
イーアンは、ザッカリアやファドゥへの愛情は、身内間のものと思っているので、それはそれ。男性として愛する対象は、ドルドレンと決めてしまえば、それだけの話。撫でようが、抱き合って笑おうが、そこまで止まりでそれ以上の先は存在しない。
もっと言えば、このスキンシップだって、幼少から外国人との接触が多い環境から身に付いたもので、あっても気にしないけれど、なくても別に構わないもの。
相手に浮気されたとか、別れたとか、そうしたことで、自分が他の男の人を頼るという行為も、イーアンにはなかった。一人に戻るだけで、一人の状態はイーアンにとって、人生の静けさと心の安定を示していた。
そんなイーアンなので。一人ぼっち=一人安定状態。万が一、自分が独り身になるとしても、空に行くとか親方を頼るとか。そんなことしなくても良いのだった(←独り言で会話できる人)。
「ええっとですね。もう一つ、聞いてきたお話があります。話は変わりますけれど、コルステインのことです」
その名前で、ドルドレンはピタッと止まった。親方もさっとイーアンを見つめ『何か分かったのか』と静かに訊ねる。
「はい。ルガルバンダが覚えていました。彼は、先ほどの話の流れもあり、当時の旅の仲間を見ているのですね。その中にコルステインがいました。
コルステインが半人半鳥の姿になったのは、ギデオンよりも前の時代のようです。もうあの姿で存在していらしたそうで、ギデオンはコルステインを大切にされていたみたいです。ギデオンは、お祖父さんやお父さんと似ていたなら、差別がない性格だったかもです。
多分ですけれど。コルステインは嬉しかったのではないでしょうか。自分の体や存在を、認めてくれたギデオンが」
「え。ではミレイオの教えてくれた、地下の御伽噺の『鳥』から人間へ、との話。あれはコルステインではないのか」
話の年代が行き来することに、不思議を思うドルドレンは訊ねる。イーアンは分からない、と答えた。
「地下の御伽噺の鳥は、コルステインではない、誰かかもしれません。そのお話もいつ頃のお話か、ミレイオは特定していませんでした」
何だろうと眉を寄せる、話の中身を聞き続ける親方を見て、ドルドレンは、ミレイオのした御伽噺を教えた。『地下の国に残っている話だとか。鳥の姿だった地下の住人が、人間と仲良くなって、その後を追って彷徨ったという』人間のような姿を求めたらしい、そうした終わり方だったと教えた。
親方は気が付く。『おい、総長。お前ほら。さっきミレイオに聞いた、あれじゃないか?』ドルドレンの肩を掴んで顔を見て、続きを急ぐ。
「コルステインの親がいるんだ。コルステインに意識を託して、コルステインを作った誰か。そいつが始祖の龍の時代の、男の側にいたとか」
「あ。そうか。それならもしかすると。始祖の龍の話に出た男も、地下の国の力があったかもしれない。だから男龍が『人とは少し違う』とイーアンに話したのか」
今度はイーアンが分からない。二人を交互に見ていると、親方はミレイオの家で、今日聞いた話を教えてくれた。イーアンもようやく、二人の反応に合点がいく。
「そうでしたか。では、コルステインへの読みが当たっているとすれば、相当な年月を・・・想いを抱えた状態で過ごしていることになります。悠久に引き継がれた、一途な想いです」
「一途な想いを預ける相手を間違えたがな」
親方の言葉にドルドレンは萎れる。急いでイーアンが慰めて、親方を睨んだ。『何てことを言うのです。ちょっと忘れかけていたのに』全くとぼやいて、ドルドレンをせっせと撫でた。苦笑いする親方も、総長を覗き込んで『お前は違うから』と飴鞭の励ましを送った。
お読み頂き有難うございます。




