503. 陰で支える仲間たち
お昼の帰宅。二人は午前中に戦い、疲れた体で支部へ戻る。ゆっくり飛んでもらいながら、空の上で話す時間。
「イーアンは寝ていないから。それであの数ではヘトヘトだろう」
「あなたも眠らなかったでしょう。起きて待っていらして下さったでしょうから。午後は仕事になりません」
お休み頂いたら?とイーアン。ドルドレンは苦笑いで重い瞼を擦る。
「そうしたいけれど。執務のヤツらが許さないと思う。出かけた用が用だ。魔物退治もあるし、書類は作らねば」
伴侶が可哀相なので、どうにか休ませたいと思う。イーアンに手伝えることはないと知っていても、自分に何か出来ないかと訊いてみた。
「側にいてもらうことは出来る?奥の書庫でも良いから」
書庫に持ち込んで作業しても良いよ、と伴侶はイーアンの腕を撫でる。イーアンはそれなら全く問題ないからと思い、勿論ですと笑顔で答えた。
「どうせお魚は今日は買いに行けません。ボジェナのお母さんにもタンクラッドにも、作って差し上げたかったけれど。あればかりは市場でも行かないと。
今日、西の支部の強化装備を作りますので、書庫でも大丈夫です」
タンクラッドも工房でも、剣の工程によっては時間があるから、自分は強化装備を作っていたと話す。ドルドレンはそれを聞いて『ちゃんと仕事をしてるんだな』と意外そうな感想を言う。
「いやぁね。いつも仕事はしています」
失礼しちゃうと笑うイーアン(※実際は喋ってる方が多い)。ドルドレンも一緒になって笑って『分かってるよ』と。あまり本気にしていない返事をした。
「ミレイオの工房はもう少ししたら行きます。盾の数を作れる委託先も探さないと」
「執務のヤツらに聞いてみよう。デナハ・デアラ系列以外に、登録工房で見つかるかもしれないから」
そうして二人は支部に着いて、ミンティンを空に帰す。中に入って広間へ行くと皆さん昼食中。食堂で昼食を受け取った時、ヘイズが厨房に入っていて、イーアンに微笑んだ。イーアンも微笑み返して、ちょっと気がつく。
何だか忙しそう・・・・・ 今日は何かお祝いでもあるのか。鍋やストックが台に多く出ている。あれはこれから調理するのだろうか。それとも行商が来たか。
イーアンはちょっと立ち止まっていたので、ドルドレンが声を掛けて長机へ促した。『ドルドレン。今日は何かあるのでしょうか』お盆を机に置いたイーアンが座りながら訊ねると、伴侶は首を傾げて『さて』と分からなさそうに答えた。
何となく気になるものの。こういうこともあるんだろうな、と済ませて、イーアンも昼食を頂いた。ドルドレンはいつもどおり、普通に食事をしていた。
食事を終えて、食器を下げてから二人は執務室へ。ドルドレンは執務の騎士たちに、イーアンが午後は一緒にいると伝えて、書庫を使わせると話した。彼らはイーアンに『調べものは手伝います』と言ってくれた。
文字の読めないイーアンは、笑顔で頷くのみ。伴侶と一緒に書庫へ行って、絵の多そうな本を何冊か出してもらい、調べ物に問題ない振りをするよう囁かれた。『分かりました。工房へ行って作業するものを取って来ます』本を机に積んでから、イーアンは工房へ向かった。
火のない工房は寒い。急いで荷物を持って出てきて、廊下でダビと会う。『イーアン。工房じゃないんだ』ダビは工房に用なのかと思い、どうしたのかを訊くと。
「私はそろそろイオライセオダへ移るから。その前に出来ることは手伝おうと思って」
最近、工房にいる時間も連続しないから、いる時にと思ったと言うダビに、イーアンも頷く。『今日。ドルドレンが書庫で作業してと』だからこれから書庫なのと話すと、ダビはついて来た(※自由)。
二人で執務室へ入ると、執務の騎士も伴侶もちょっと驚いていた。『イーアン。ここで作業って言うんで、手伝いますから』一言そう告げると、ダビはずかずかと書庫へ歩いた。イーアンも笑いながら『静かにします』と執務の皆さんに伝えて書庫へ入った。
ドルドレンはちょっと複雑。愛妻(※未婚)だけだと思っていたのに、なぜかダビ付き。癒しにならない男が一緒とは(※誰が一緒でも癒しにならない)。執務の騎士がちらっと総長を見て、意地悪そうに口端を吊り上げた。ムカつくので、総長は書類に専念する。
書庫が気になるが。書庫。書庫が。物音しかしない。でも書類を終えれば会える。横にいる。だけどダビがいる。声が聞こえない。イーアン何してるのか。あれこれ思うドルドレンは、ちょくちょく間違えていびられた。
イーアンは久しぶりにダビと作業。魔物の腸を出すと、ダビはちらっとイーアンを見て頷く。『これ』一言だけ言葉を発し、指を三本さっと横に向け、真ん中の指だけを一度動かす。『そう』イーアンが答えて、何本か引っ張り出して見せる。
「え。数あります?」 「はい」
イーアンがぴぴっと指を動かすと、ダビは何度か頷いて、腸を自分担当分取り分けた。時々お互いの目が合うと、手指だけでどちらかが指示を出し、手指だけでどちらかが確認する。を、繰り返す。
「イーアン。これって」
ダビが長い一本を伸ばして机に置き、両手で間隔を示しながら地点を確認する。イーアンは頷いて、一つ二つ指差して、ちょいちょいっと短い腸を上に置いて、『こう』と両手指で結び方をくるるっと伝える(※エア・結び方)。
あ~・・・ダビは理解して、無言で同じように一度緩く結ぶ。イーアンが途中で『裏』と声を出すと、ダビはイーアンを見ずに、端っこを裏から通した。イーアン頷く。ダビは気配で確認を取ったので、そこからは二人とも黙々と作業する。
イーアンは、ダビがいると、作業が滞りなくて早いなと、いつでも思っていた。ダビは、こうして作業できる相手は他にいないと、考えていた。
ちょろっと視線を向けると、ダビと同時で目が合う。フフンと二人で静かに笑い合って、再び作業。同じことを考えてたと分かる。面白い共有感。この時間も、もう終わるんだ。それは二人とも脳裏から払い去ることが出来ないままだった。
あんまり静かなので。総長は気になって仕方がない。ちょっと書庫の入り口を見るために頭を上げると、執務の騎士も書庫の方を見ている。じーっと見てたら、ぽっちゃりさんが総長の視線に気付き、小さく頷いた。
そしてぽっちゃりさんが、ほっそりさんに頷くと。ほっそりさんは頷き返して、音を立てずに立ち上がる(※こっちも無言で連携可)。ほっそりさんはそのまま書庫が角度的に見える場所へ、さりげなく歩き、さりげなく棚の箱を取り出す振り。箱を手に持ちながら、ちらりと中肉さん(←執務の騎士3人目)を見ると、中肉さんは何も言わずに、棚に近づき、箱の中を一緒に調べる振りを始めた。
総長は驚く。内心で驚く。いつもこうやって、俺を監視していたのか、と。初めて、彼らの黒子的動きを見た。音さえ立てず、彼らは実に自然に振舞いながら距離を縮める。ある意味、忍びにうってつけの騎士(※屋内専用)。
執務の騎士の鍛え上げられた静かな忍びの動きに、最後はぽっちゃりさんが加わる。ぽっちゃりさんはリアリティ作り担当。何も不自然さのない言葉を発し、彼らを呼び戻し、誂えたわけでもない書類の確認を、ごくごく自然体で流した。
総長は目の前の3人を疑惑の眼差しで、胡散臭そうに見つめていた(※自分は監視対象と知る)。ちょっと咳払いしたぽっちゃりさんが、『ここを間違えるなと言ったでしょ』ここは誰々の項目・・・いつもの嫌味を言いながら、さらさらと机の上にある紙の上に、仲間が見た内容を流麗な文字で書き記した。
愕然とする総長。こいつら出来るっ 出来るヤツラだったとは!!口で言うことと、書く内容が全然違うのにっ 間違えないなんてっ(※直結型自分は間違える)
そして何事もなかったかのように、普段の業務を続ける忍びの騎士(もとい執務の騎士)。心に怯えを持った総長は、こいつらに敵う気がしないと思いつつ、書かれた内容を見つめた。
『手話で作業。作業は半分以上完了。速度に無駄なし』
素晴らしい簡潔な報告に、ドルドレンは額に手を置いて、完敗。俺の範疇には、俺を越える部下が揃っている・・・・・
ちらりと執務のヤツラを見ると、彼らは全員総長を見ていて、同情的な温もりを湛えた眼差しで頷いた。総長も素直に、有難うの気持ちをこめて頷き返した(※でも監視対象)。
ダビはイーアンと過ごした日々を思い出しながら、もうじきここを離れる意識を高めている。自分は北西の支部に来てから、もう随分と経った。これと言って衝撃的なこともなく淡々と。そう、淡々と過ぎたけれど。
イーアンが来てから、自分の運命が変わり始めたと思った。最初はそう身近でもなかったのに、気が付けば作業を手伝うようになって。いつからだったっけと・・・思い出そうにも覚えていない。
あまりに自然で、いることが普通で。彼女の工房が出来てからは、朝一で行くのが日課で。任されたら担当して。知らない間に、剣が出来たり、鎧が出来たり。今はもう、自分は剣工房の職人志願。
ちょっと目を上げてイーアンを見ると、イーアンも視線を感じたのか目を上げた。ニコッと笑う顔。垂れ目で、いつも笑ってる顔。ダビはようやく。しっくり来る言葉が浮かんだ。
俺は、この人が好きだったんだ。
この人の振る舞いや、笑顔や、考え方。行動や、生き方が、ずっと憧れた相手のそれだったんだ。偶々、イーアンが女の人だっただけで。男でもきっと憧れた。
そうか。『恋って憧れだ』とギアッチが言っていたけれど。ちょっと違うにしても、自分は彼女の毎日を通して・・・憧れを側に見ていて、それで楽しかったんだと知る。
ダビがニッと笑った。イーアンは『ん?』の感じ。頭を振ったダビが、また作業する手を動かしたので、イーアンもフフッと小さく笑って作業に戻った。徐に、ダビが小さい声で話しかける。
「イーアン」 「はぁい」
「龍だったでしょ」 「そうですね」
「どんな気分でした」 「自分は中にいる感じです」
「無敵って思います?」 「でもないかな。アオファの方が大きいです。龍のあの仔たちは強いです」
「でも。私見ましたが、とんでもない感じでしたよ」 「そーう?」
「緊張感ないでしょ」 「だって自分は見れないもの」
「あの。男の人みたいなの。あれ誰」 「彼らは半分以上、龍なんですって」
「イーアンの仲間」 「いいえ。あー・・・でもそうなのか。まだよく知らないのです」
「彼らも龍になるんです?」 「なります。見たことないですが。強いみたいですよ」
「ザッカリアが。イーアンが男を食べたって」 「え。食べていません。摘まんだの」
自分がいない間に、皆さんにどんな話が流れているのか。全く知らなかったイーアンは(※伴侶は詳しく言わない)ダビを見た。真顔で頷かれ『食べて、飲んで、美味しくなかったから吐き出した』だって、と伝える。
はーっ・・・溜め息をついて、イーアンはちょっと掻い摘んだ事情を説明した。どうせダビには思考が付いていかない(※知ってる)。案の定、ダビはちんぷんかんぷんで『ふーん』で終わった。
「そうなんだ。彼らは絶滅の危機に瀕してて。それで一人は、イーアンそっくりの女性だと思って、イーアンを攫って。で、彼らは卵生だから、女の龍に卵孵してほしいと。彼らより弱めの彼女(←龍の子♀)じゃなくて、イーアンが良いわけですか」
「はい。順番も理由も混ざっているようですが、大方それで合っています」
「イーアン。そもそも何で龍なんです。支部に来た時は違うでしょ」
分からない話でも訊くのね、と思いつつ。イーアンはこれも手短に端折って伝える。もうある程度は公開しても良いや、と思った最近。異なる世界から来まして・・・も含める。
ダビは時々、頭が暴走するのか止まっていたが、とりあえず『あ。そう』と頷いた。
「じゃ。最初は。違う文化の場所から来て。で、泉に落ちたら総長に拾われて(※犬)。支部で暮らすとは思ってなくて、居ついちゃった感じですか。遠征連れてかれて、使えると思われて。まー。イーアン使えますよね。違う文化のお陰っていうか。今も使えるし(※中古扱い)。
そうか。そしたら実は、魔物が出てきたこの場所のお助け役だったと・・・本人も後から知って、試行錯誤でこんなふうになってるのが現在ですね。何か、イーアンっぽい。
で、そのうち魔物のやばいのを退治しに出かけるから、今こんな焦ってると。で、合ってます?」
「そうですね。かなり私が軽く思われていそうな理解ですが、箇条書きにしたら正しいでしょう」
ダビは無表情でイーアンを見つめて、『じゃ。大丈夫か』とうんうん頷いた。何が?とイーアンが目を開くと、ダビは頭を掻いて思うことを話した。
「死なない人って印象だったんですけれど。死ぬ気がしないっていうか。でもほら。無駄に突っ込むでしょ?だから今後も誰か注意した方がと思ってました。でも聞いてたら、やっぱ死ななさそうだから、まぁ大丈夫かって」
何よ、それ~ 笑うイーアンに、ダビも笑う(※目が笑ってない)。『そんなふうに思ってたの』イーアンが作業を終えて、強化装備を箱に入れ始めると、ダビも自分の分を仕上げ、箱に入れる。
「ま。私は支部から移動して、親父さんの工房入りますけれど、あっちにいるんで。何かあったら仕事回して下さい。やるから」
ダビの思い遣り。イーアンはそれが分かる。笑顔でお礼を言うと、『あんまり笑うとシワが増える』と注意された。睨みつけると『垂れ目だから怖くない』と畳まれた。
可笑しくなって、また笑い出すイーアン。机を挟んで笑うダビ。二人の笑い声は、扉のない横の執務室の業務を止めるくらい、普通に大声だった。
執務の騎士も、総長も。二人の最後の方の会話を聞いていて(※丸聞こえ)顔を見合わせていた。総長はイーアンが喋っちゃったのも意外だったが、ダビが『あ、そう』で済ませたのも実に想像通りで驚いた。
執務の騎士たちは、彼女の正体に驚いていたが(※素振りは変化ナシ)何やら腑に落ちた様子で、静かに頷き合っていた。それからダビの笑い声がした時点で、それに一番驚いていた。総長もビックリした(※異世界から来たイーアン<笑うダビ)。
なぜか。執務の騎士たちは、お互い意志を確認するように視線を送り合い、イーアンとダビの片付ける書庫へ入った。総長は自分の机でお留守番。
「聞く気はなかったんですが。でも聞こえてしまって」
ぽっちゃりさんが言いにくそうにイーアンに言う。イーアンは、この距離ではそうだろうと思っていたから、微笑んでいる。
「あの。大変だったんですね。これからのが大変なのかな。
どこから来たのか、何で龍と一緒だったのか。それで昨日、龍になったでしょう?・・・全部理解して、僕たちは思うんです。
僕たちが出来ることは限られてるでしょうが・・・旅に出るまで。それと、戻ってきてから。僕らはイーアンを支えます。だから心置きなく、使命を果たして。必ず勝って、必ず元気に戻ってきて下さい。そしたら」
ぽっちゃりさんはそこまで言うと、涙ぐむ。ほっそりさんが肩に手を置いて、涙目で頷いた。中肉さんも、もう一方の肩に手を置く。続きは、ほっそりさんが引き継ぐ。
「そうしたら。ここで厨房のおばさんで、皆と一緒に平和に暮らしましょう」
中肉さんも鼻をすすって笑顔で涙目。ほっそりさんの力強い、先行きの雇用決定に、執務の騎士たちは3人同時に涙を浮かべた笑顔を向ける。
唖然としたイーアンは、口を開けて彼らを見つめ、ゆっくり立ち上がった。そっと彼らの側へ行って、イーアンは涙を落とす。『有難う』歪む泣き顔で笑おうとして彼らを見ると、彼らは腕を広げた。
「イーアン。不細工です」
ダビが、泣き顔で笑うと不細工と突き刺す。睨みつけるイーアン。執務の皆さんはちょっと笑って、3人ともイーアンの背中に手を回して(※スクラム状態)『イーアンは笑顔で僕らに元気をくれる』と温かい言葉をかけてくれた。
総長はそっと彼らの様子を見に、書庫の入り口へ行き、その様子を見て眉根を寄せる。こいつら。でも。
彼らはイーアンを受け入れたのかとも思える(※それ以外の用事ではない)。
じーっと見ていると、イーアンが気が付いてニッコリ笑った。涙に濡れた笑顔のイーアンは、とても美しい。ドルドレンもニッコリ笑って返す。
「イーアンは、いつだって仲間なのだ。皆の。だからずっと一緒だ」
ドルドレンの言葉に、イーアンはまた感動して涙が溢れた。ダビは見ていたが、時々首を傾げていた(※泣く理由が思い当たらない)。ドルドレンに歩み寄って、イーアンはその大きな胸にも抱きつく。ドルドレンも抱き返し、イーアンの頭を撫でて、『良かったな』と囁いた。
ダビを除く全員がほっこりしている部屋に、扉を叩く音が響く。『総長。ちょっと早いですが、もう』扉を開ける前に声がして、開いたと同時にヘイズが執務室を見渡した。すぐに書庫の方に人が集まっている事に気づき、『あ。ええっと』と濁す。
「分かった。そうだな、少し早いが。良いだろう。全員に告げてくれ」
答えた総長の体に抱きついた、涙顔のイーアンを見て、ヘイズは少し心配そうに止まった。イーアンは微笑んで首を振る。執務の騎士が出てきて、ヘイズに『イーアンが厨房に入る約束をしたんだよ』と嬉しそうに言う。
ヘイズもそれを聞いて笑顔になり、大きく頷いて『待っています』と短い賛成を伝えた。
「では。仕事はキリ良いところで終えて。今日は早めに広間へ集まれ。1時間後には全体祝賀会だ」
総長の一言に、ヘイズは微笑んで退室した。執務の騎士たちは驚いた顔で総長を見る。ダビとイーアンも目を見合った。執務の騎士は、『じゃあ早く仕事片付けて』と、嫌がる総長をイーアンから引き離して、椅子に押し込んだ。
お読み頂き有難うございます。
ブックマークして下さった方に感謝します。とても励みになります!有難うございます!!
今回のお話だけではないのですが、『Something Just Like This』(~The Chainsmokers & Coldplay) という曲の内容が、このお話もとても合うのです。
スーパーヒーローじゃなくても良いのと彼女が言ってくれる。そうした男の人の歌なのですが、目立つ主役や力強い味方ではない、でも大事な頼り甲斐ある人たちのお話を書いている間、良い歌だなぁと聴いていました。もし関心がおありでしたら、是非聴いてみて下さい!素敵な一曲です。




