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魔物資源活用機構  作者: Ichen
紐解く謎々
310/2945

310. 北東の援護遠征

 

「呼んでいない」


 開口一番に言われた一言がこれだった。総長ではなく、後ろにいるイーアンに投げられた言葉。灰色の瞳に怒りを燃え上がらせる総長に、ちょっとびびったのか、北東の支部の隊長が言い繕う。


「総長ならまだ分かりますが。その人は素性が知れませんから」


 北東の支部の剣隊長 ――キリエコ・アルドマ。53歳。黒い髪で、おでこの延長が後頭部まで続く、低身長の騎士―― が、総長に第一声の理由を告げる。理由がさらに総長の怒りを増す。


「お前たちは自分の部下が傷を負っても、何とも思わないのか」


「そんなわけないでしょう。なぜそんな酷い言い方をするんですか。その・・・イーアンでしょう?その人。最近報告書でよく出てくる」


「そうだ。お前たちが苦戦しているから連れてきたのだ。ここでどれくらい戦っている?負傷者は軽重傷合計18名だぞ。重傷者が一昨日と昨日で出た。どういう意味か分かるか。長引き過ぎて疲労している」


 アルドマは嫌そうな顔をした。


「相手が大きいし、恐ろしい強さですよ。見れば分かりますよ、北の支部が非協力的で動きが悪いし、北西のクローハル隊長だって、数日前から来てますけれど。ちっとも動かないじゃないですか」


「だからお前たちの方法を聞きに来たのだ。イーアンに話せ」



 野営地のテント前。森林の木立の中で、朝日を受ける銀色の瞳に、苛立ちが募る総長。アルドマはちらりとイーアンを見てから、首を振って『何でも首突っ込んで』と小声で呟く。


 総長が一歩前にどんと踏み出して、アルドマの肩を掴む。驚いて、長身の怒る男の気迫に尻込みするアルドマ。


「今。何と言った」


「いえ。別に。何も」


「お前が理由かどうか分からんが、お前のその根性が、部下を傷つけている理由の一つだとは分かった」


「やめて下さいよ。私だって部下を気にしてるのに、酷いですよ。総長の言葉と思えません」


「そうか。俺が総長だとも思いたくないか。お前の指揮下でどれくらいの被害が出ているのか、結果によってはお前の今後を左右するだろう。覚えておけ。行くぞイーアン」



「脅しですか。こんなに必死に戦っているのに、労いよりも降格を言い渡しにくるんですか。そのイーアンって女に任せきりで、総長情けなくないんですか」


 背を向けて立ち去ろうとしたドルドレンに、小男が癇癪を起こす。ドルドレンが止まる。ゆっくり振り向くその瞳に怒りの炎を燃え上がらせ、寄せられた眉が周囲の者も怯えさせる。


 イーアンはドルドレンの腕を押さえた。『私が』イーアンが一言それだけ伝えて、アルドマの前に進み出た。


「私があなたの気に障るのはすまないと思います。以前もこのようなことがありました。でも、ドルドレンを(なじ)るのはやめて下さい。

 もし彼が、私に任せることを情けないと思っていても、それを優先しているのであれば、彼は自分の感情よりも、一つでも多くの勝利に賭けているのです。分かって下さい」


「あんたなんかに言われたくないよ。総長の女ってだけで何でも出てきて。そんな」


 ドルドレンの腕が勢いをつけて、アルドマの首に伸びる。襟元を掴んでアルドマを片手で持ち上げ、憤怒の表情で吼えた。


「貴様はどこまで愚かなんだ。恥知らずめ」


「ドルドレン、よせ。そいつは無駄だ」


 テントの入り口をくぐって、クローハルが入ってきた。『おはよう、イーアン』ちょっと困った顔で微笑むクローハルが、イーアンの横をすり抜けて、小男を持ち上げたドルドレンの腕を押さえる。


「アルドマはやり方を変えない。俺がどんなに言っても聞く耳持たない奴だ。イーアンを連れて帰れ。彼女が気の毒だ」


「クローハル隊長が、作戦に従わないからでしょう」


 持ち上げられたままのアルドマが抵抗する。ドルドレンはその手を開いて、アルドマは落ちた。


「従えるわけないだろう。従ってたから、お前の部下が延々と傷ついてるのに、何でそれを繰り返すんだ」


 アルドマは咳き込みながら、クローハルを睨む。『もう少しだと言いましたよ。傷めつけてるから、もう少しで倒せるって』非協力的だから、と悔しそうに吐き捨てた。


「 ・・・・・良いだろう。お前の姿勢は分かった。クローハル、昨日までの状況を話せ。イーアンに聞かせ、案をもらって俺たちで隊を組む。これではチェスの時と同じだ」


「ここの指揮指導権は私です。幾ら総長だからって」


「愚かにも程がある。俺は部下を死なせるお前を立てる気は毛頭ない。俺は部下を守りに来たのだ。お前は好きにしろ」


 ドルドレンとクローハルが見下ろす中、アルドマは地面に尻を付いたまま歯軋りをしている。無様な、とクローハルが言い捨てて、ドルドレンに自分が見た状況を話して聞かせた。



「イーアン。どうだ」


「クローハルが見たのは。ちょっと見て頂いて良いでしょうか」


 イーアンは、ドルドレンとクローハルをアルドマのいる場所から移動させ、離れた所の地面に石で絵を描く。ドルドレンは以前、倒したことのある魔物だと思って、その絵を見つめる。『こういう生き物?』イーアンがクローハルを見上げて確認すると、『へぇ』と感心したクローハルがニコッと笑う。


「イーアンは絵が上手いんだな。そうだ。本当にそんな形だよ。だけど少し、その。羽があるかな」


「羽。それは、全身にという意味ですか。一部に?」


「いいや、全体がだ。顔と足は少ないかな。やたらに派手だ。派手な色過ぎて目が眩む。陽射しの下で戦うと目が疲れるだろうな」


「日中に出てくるのでしょうか」


「違うんだ、これが。日中はあまり襲ってこない。もともと夜行性なんだろうな。夜に襲われるからやりにくい。見えないんだよ、でかいのに」


「派手な羽毛があっても、夜は見えにくいと仰いますか」


「そう。月明かりにも影しか映らない。魔物だから何かしらそういう体なのかもしれない」


 ちょっと考えて、イーアンはドルドレンに質問する。ドルドレンが以前戦った時、どんな感じで倒したのかを思い出してもらうと。


「1年ちょっと前か。俺は昼間に、片っ端から首を落とした」


「夜も被害は出ていましたか。何頭くらいだったのですか」


「夜も出ていた。だから昼間に探したのだ。群れで昼間に集まっている場所があって、こちらが襲うと1~2頭は応じるが、他の魔物は逃げたのだ。それを繰り返して1週間くらいだったかな。退治したが。頭数はそうだな。10頭前後だった気がする。俺が担当したのは」


 ドルドレンの話の後、クローハルが魔物の数を思い出して教える。


「今回、ここでは8頭確認している。もっといるのかもしれないが、8頭が一緒ではなくて、3頭と5頭で動いているのを別の場所で確認した」


 8頭、とイーアンが繰り返すと、ドルドレンが空を見てから提案する。


「イーアン。龍で見てくるか」


「いいえ。ここは森ですから、ミンティンでは木々が邪魔で見えないでしょう。直に探さないと」


「場所か。集まっている場所は一箇所、昨日見たぞ。行ってみるか」


 クローハルが動いて調査していた時に、見つけた場所があるということで、二人は馬を借りて、クローハルに同行してもらって馬で森へ入った。


 馬を進めていると、後ろから『総長』と声がかかった。振り向くと馬に乗った騎士が近づいてきて、イーアンとドルドレンはちょっと驚いた。


「チェスか。お前がここに来ていたのか」


「その。この前はお世話になりまして。今回はこちらでお会いしようとは思わず。イーアンも」


 イーアンが無表情に変わる。クローハルはちょっとイーアンの状態を気にしたが、ドルドレンが目で『気にするな』とクローハルに示した。ドルドレンはとりあえず、チェスにも状況を尋ねた。チェスは、ここでの長引き方による被害と、作戦の変更を試せないこと、魔物退治が2頭しか進んでいない現状を伝える。


「その2頭は、私たち北の支部がここへ移動時に出くわしたので、その場で倒しました。うちの剣隊10名も、強い騎士が来ていますから。

 クローハル隊長も群れを見つけられたようですが、私の知っている群れも、もう一つあります。そちらは案内できると思います」


「分かった。ではクローハルと向かった後、お前の見つけた場所にも案内願おう」


 ね、イーアン、とちょっと優しくドルドレンは愛妻(※未婚)に微笑む。仏頂面のイーアンは、微動するくらいの頷き方で了承したが、それを見ているチェスは肩身が狭い。ドルドレンは愛妻の機嫌を頑張って取りながら、馬を進めた。

 何かあったんだなとは思っていたものの、クローハルはツィーレインの奥の谷の魔物退治の内容をあまり意識していなかったので、後からドルドレンに聞いて『ああ、それで』と納得した。


 チェスも時折、機嫌を取ろうとしてイーアンの鎧を誉めたり、赤い毛皮の上着に仰々しく驚いたりしてみたが、イーアンに完璧な無視をされた。男3人は口数も少なく、仏頂面イーアンに気を遣いながら現場へ到着した。



「ここだ。ちょっと馬を下りて静かに覗いてみろ」


 クローハルは、森の木々が(まば)らになった場所で小声になる。『あそこに穴があるの、見えるか』声を潜めるクローハルが指差した所に、地面が窪んでいる様子が分かる。ドルドレンが頷いて、イーアンを連れてそっと近づいて、穴を覗き込む。


 ドルドレンもイーアンも穴の中をじっと見てから、馬を置いた場所へ戻ってきた。


「魔物と目が合いました」


「昼はあまり動こうとしないようだ。俺たちの近づく臭いで分かっていると思うが」


 クローハルがイーアンの言葉に、魔物の習性ではと教えた。

 イーアンは笛を持っているから、とは言えず。ドルドレンとイーアンは頷いた。笛のおかげで、こちらから仕掛けなければ、魔物には襲われにくい自分たちのことを説明するのは難しかった。


「結構な大きさです。5m近いのかしら。本当に派手な羽毛で驚きました」


「ね。それに頭もでかいし、足も凄い爪だったのも見えたかな。あれで走ってくるんだから」


 少し溜め息をついたクローハルがチェスを見る。チェスも頷きながら『夜が一番怖いですよ。テント丸ごと襲われて、焚き火を増やしているから見えるけれど。戦うのも必死です』と夜毎の疲労を呟いた。



「あの穴の中で集まって座ってるだけなのですね。日中はずっとああなのかしら」


 イーアンは、幾つかの爬虫類の習性と、恐竜の習性の話を思い出す。見た目はもろに恐竜だった。あれは怖い。確かにあんなのが走ってきたり、夜になって襲いに来るなんて恐怖でしかない。


 何だっけな、と名前を思い出そうとする。ティラノサウルスの小さい版で4~5mくらいのがいたなぁと思いながら、名前が出てこない。でも地球にいたティラノサウルスのような恐竜とは違って、この魔物は手も大きかった。見た目はがっちり4本足。後ろ足で立ち上がって走ると聞いた。


「イーアン。もう一箇所見てみよう。ここからそれほど離れていないらしいから」


 ドルドレンに促されて再び馬に乗り、4人は次の場所へ向かった。そう離れてはいなかったが、馬に歩かせて15分くらいかかる。チェスが木立の向こうを指し示し『この先に民家が』と困った顔で言った。


「集落なのですが。民家が10軒ほどありまして。自給自足の様子ですから、畑と牧地に出ていた被害者が5人ほどいました。老人です」


「それは」


「噛み殺されてしまいました。食べるかどうかは。ちょっと、私には」


 気分が悪くなったように、チェスが顔をしかめて俯いた。『早くしないとな』クローハルはドルドレンを見た。ドルドレンも頷く。案内された場所で、チェスが見つけた方にも穴が地面にあり、そこに3頭の魔物が座っていた。魔物の巣と、集落の方を交互に見てイーアンは躊躇う。


「こんなに近くに魔物がいるなんて。集落の人たちは家から出られないでしょうに」


「被害が出てすぐ、親戚を頼るようにと避難させましたが、数名はまだ残っていますね。行き場がないとかで」


 チェスの言葉に全く返事をしないものの(※嫌い)。急がなきゃ、とイーアンも眉を寄せる。チェスとクローハルに、どのような作戦を使っていたのかを聞くと。アルドマに牛耳られているから、一辺倒だと口を揃えて言った。


「昼に刺激してはまずいということで、夜間に野営地までおびき寄せるような感じです。野営地の明るさで見える状態で、夜に戦うというか」


 チェスの言葉に、ドルドレンが驚く。クローハルも呆れた様子で大きく息を吐き出して『な。バカだろ』と首を振る。

『なぜそんな危険なことを。ずっとそうしていたのか?報告書には夜間に襲撃としか』ドルドレンはクローハルに訊ねる。


「夜間の・魔物の・襲撃、だな。正確には。昼間に集まってるのをあいつらも知っているが、魔物が大きいから、一度に飛び出されたら危険だとか、そんなことで部下を無駄死にをさせるわけに行かないとな。

 だから、夜に動き出した魔物を、個別に倒した方が安全だと信じている。昼間は寝てるよ」


「私も、それは相手が有利だろうとアルドマに言いましたが、昼間に魔物を攻撃するなら、北の支部だけでやれと言うので。私たちは人数が少ないですから、それも危険です」


「北東に、俺と同じくらいの豪腕がいるだろう。ショーリ・スタルソンだったか。あの、白い髪の」


「ショーリですか。いますね。でもアルドマに押さえられていますから、彼も動けないですよ。一応彼が何度か応戦して、魔物に傷を負わせています。でも魔物も逃げますし倒せていません」


「クローハル。北西から誰が来ている」


 うーん、と考えてから、クローハルは指を折って数える。自分を入れて6人で、弓のイゴル・シシュマン、ヤン・バシクワ。シャンガマックと、クローハル隊のディディエ・ゴウェイン、メイーレ・ターレッシュ。

『弓が2人いるな。コーニスとパドレイに一人ずつ出してもらって。後は俺の隊の2人と、シャンガマックが先日来た』で、総長とイーアンが入って8人・・・だな、と青灰色の髪をかき上げた。



「どうするかな。イーアンは何か思うことはあるか」


「私。先に見た5頭を担当しますので、ドルドレンはこちらの3頭をお願いします」


「えっ。イーアンが倒す気か」


 クローハルが慌てて止める。『ダメだ、何を言ってるんだ』危ない危ない、とイーアンに詰め寄る。イーアンは笑って『一人ではないです。ご一緒下さい』とお願いした。


「5頭担当は俺が良いのでは」


 戸惑うドルドレンに、イーアンは首を振る。『3頭の方は民家が近いので、あなたには確実に倒してほしいのです』逃げられたら大変・・・とイーアンは言う。


「5頭の魔物のどれかが逃げても、それもイーアンは大変だぞ。どうする」


「間に合わないと思ったら、その時は森を壊すことになりますけれど。ミンティンに頼みます」


 ドルドレンは年末の、白い煙に包まれたアラゴブレーの森を思い出した。確かにあれはまずい気がする。

 影響がどう出るか想像付かないので、あれは最終手段と理解する。



「では。やりますか。有難いのは弓引きが2人いることです。私とドルドレンの2手に分かれて、彼らに一人ずつ入ってもらいましょう。それと。チェスにもお願いがあります」


 急に指名されて怯えるチェス。少し気の毒そうなクローハルの視線を励みに、チェスは頷く。


「この森にシカはいますか。2頭獲ってきて下さい。使います」


「え。シカ?食べるという意味ですか」


「そうです。私ではありません。魔物へのお土産です。殺して首を落とし、野営地に置いておいて下さい」


 ひえ~・・・・・ 男3人の目が丸くなる。それどうするの、とドルドレンが思わず口にすると。


「毒を仕込みます。ええとね。午前中の間にシカを獲って下さい。オスが良いでしょう。メスはお子さんがいるかもしれないから、オスで」


 条件が絞られた。①午前中に②オス・・・理由がオスなら死んでもいい、みたいな。男3人が縮み上がる一言。イーアンの顔に感情は既にない。シカに申し訳ないが、と言いながら話している。


「あの。もしかしたら、民家に吊るしてある、保存食のシカがあるかもしれませんが。それではダメですか」


「その方たちの食料でしょう。頂いたら気の毒です」


「あ、そうですけれど。でもとりあえず、購入させてもらえばすぐに入手できるでしょう。ここに来てから、私は毎日集落の人たちに声をかけているのですが、昨日もありましたし」


 男尊女卑的な印象のあるチェスの、意外な親切心に『ふうん』と片眉を上げるイーアン(※厳しい)。


「そうでしたか。ではそれを購入させて頂きましょう。2体です。お金は少し多めにお支払い下さい。もともと売り物ではないでしょうから」


 チェスはひやひやしながら、『購入したら野営地に行く』と言って、そそくさと集落へ向かった。


「毒を仕込んだ肉が効くと思うのか」


「なんとも。ですが試していないのですから、毒の肉と毒矢でとりあえず攻撃しましょう。穴の上から」


「昼間に襲うということか」


「その方が見易いです。いくら派手で目が眩みそうでも、夜よりは良いでしょう。毒が効かなければ斬ります」



 イーアンは、自分にクローハルとクローハル隊の2人、弓引き1人をお願いした。ドルドレンにシャンガマックと弓引き1人。それと北の支部から騎士を分けてもらおうと話した。クローハルは喜んでいた。


「クローハルがイーアンと一緒とは。悲しくて倒れそうだ」


 ドルドレンが小さな声でぼやく。寂しそうな伴侶を慰めて『私だけではとてもじゃありませんが、剣で倒せません』と理解を求めた。

 そして3人は一度野営地へ戻り、人員と方法の確認を行うことにした。

お読み頂き有難うございます。

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