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魔物資源活用機構  作者: Ichen
二の舞台『浚渫』
2863/2957

2863. ティヤー決戦閉幕 ~鍛冶屋の剣と、ある出来事・鳴鐘

※6500文字あります。お時間のある時にでも。

 

 全土に鐘の音が響いた、その少し前・・・・・



『その剣一本見せてくれたら(※2858話参照)』―――



 サンキーはそう言った。それがそのまんま、起こるなんて。


 孤島で鍛冶屋の護衛についたルオロフは、煙のサブパメントゥの後、トゥに貰った食事を済ませて、サンキーと話しながら午後を過ごしていたのだが、もう何も起こらないような静けさも長引きはしなかった。いつの間にか空が翳り、辺りは暗くなり始めて異変を告げる。


 ゴロゴロと雷の振動が、建物を伝う。この暗さでは雨が降りますよ、とサンキーが窓を閉めたすぐ・・・ 表から『サンキー』と呼ぶ声が聞こえた。


 サンキーが玄関を振り返り、ルオロフは眉根を寄せ『近所の人ですか』と一応聞いた。そんなわけ、無いが。サンキーも戸惑いながら『集落の人の声』と教えたが、人はいなくなったと聞いたばかり。


 だが表から叫ぶ声は止まらず、『サンキー』と何度も呼びかけ、合間に『剣を貸してくれ』と要望を挟む。


「この状況で剣を求めるのか」


 遠慮なく疑うルオロフに、サンキーも同意しつつ『でも』と、集落の人はこれまでによく剣を借りに来ていたことも教える。

 それで納得などするわけもないルオロフは頭を振って『見てきますので』と立ち上がり、サンキーに決して出ないよう頼んだ。


「ルオロフさんも気をつけて」


「有難うございます」


「あの、()()()()とやらでしたら、私に構わず切って下さい。タンクラッドさんから詳細を聞いていますので」


 呼び止めたサンキーの早口で、ルオロフは玄関の扉を開ける前に振り向き、微笑んで頷いた。


「分かりました。ご理解頂いている安心の上で、最善を尽くします」


 殺しても理解はしてくれる――― 簡単に言えば、知り合い相手でも殺して良いと許可され、ルオロフは『では』と扉を開け、さっと外へ出てすぐに戸を後ろ手で閉めた。


 塀から向こうに、人影、なし。


 やっぱりなと据わった目を左右に走らせ、誰もいないからこれは魔物系と思ったら。

 雨の降り出しそうな背景に何か動いて、『うわ』と男の声が続く。ルオロフが塀から覗くと、塀の脇に尻もちをついた男一人、その横に人型動力の一部が見えた。


 人型動力に驚いたルオロフが、これはまずいかと走り、人型動力の屈みこむ頭を剣で薙ぎ払う。

 頭の真下に人間の顔があり、目が合ったが、ルオロフはこれに躊躇せず、剣を水平に滑らせ、胸と腹を一閃の光と共に切り離した。


 人型動力に取り込まれた人間は、絶命の声も短く、ずずっと滑った胸から上が後ろに落ち、下半身も倒れる。

 ぽつぽつと降り出した雨に、動力の腹部分にあった熾火色の木切れが薄い煙を上げる。しゅっ、と小さな音を残し、木切れは炭に変わった。


 人の胴体、内臓の面が見えても、気持ちが悪い・辛いなどの感覚は、何体も切った後でルオロフにはなく、ただ被害者への同情だけが募る。こうならなければならない運命にいたその人への同情、この運命の残酷さに溜息を落とす。


 剣を鞘にしまうには拭いてからにしたいので、片手に持ったまま、先ほどの男はと振り返ると、男は塀の入り口にいて・・・なんと、サンキーを表に呼び出していた。



 ギョッとして『サンキーさん!』とルオロフが叫ぶと、塀の境目を出ているサンキーと男がこちらを向く。その顔は、自分そっくり。だが、背格好も服も違う。


 驚いたルオロフは、数mの距離をパッと戻るや、切っ先を男に向けた。剣を向けられた同じ顔の男は『何をするんだ』と怒り、サンキーもびっくりしながら『剣を下げて下さい』と頼んでくるではないか。


「サンキーさん、こいつがどう見えてるんですか!私とは違うのに!」


 ルオロフは、まやかしだ!と怒鳴って、容赦なく男を切ろうと腕を振り上げたが、男の前にサンキーが入って『()()()()剣を下ろして下さい!』と両腕を広げ、男を守る。

 サンキーを切るわけにいかず、困惑するルオロフが一瞬、手を浮かせたその時。


 ずおっと嫌な空気が流れ、降り出した雨空ごと、見る見るうちに()()()出した。


 巨大な窓掛け布が落ちるみたいに・・・空と全ての風景が、へらりへらりと剥がれて捲れて―――


 凝視する薄緑色の瞳に、別の風景が映る。だが異様な気配が周囲に立ち込めているため、全部がまやかしか。サンキーを見ると、ルオロフの顔をした男の側に立ち尽くしてボケッとしている。


『家に入って』と思わず怒鳴ったルオロフに、サンキーは戸惑いながら、白い鱗に目を落として『一度出るともう入れないんですよ』と。


 同じ顔をした男はなぜかサンキーの腕を掴み、その行為でサンキーも怯えたように『鱗を差し直さないと』と、ルオロフに言う。男は喋らず、ルオロフを睨みつけたままサンキーを人質のように捕まえて動かない。


 切り捨てたいが、男の左半身はサンキーを盾に取り、困ったことにサンキーもおろおろしながら男の腕を頼っているため剣を振るうにも悩む。


 そうしている内に、すっかり様変わりした風景―― 茫漠とした涸れた荒れ地 ――から、薄黒い獣の群れが現れた。


 次から次に・・・ なんなんだと、ルオロフが呻く。

 サンキーに視線を戻すと『鱗を差し直さないと』と指差すだけ。敵でしかない男の側を動かないサンキーも変だが、自分と同じ顔の男もなぜか傍観。


 ウロコの差し直しを私に()()と言っているのか・・・もうこの男もサンキーも切ってしまおうかと明らかな怪しさに思った時、おかしな形の獣の群れが向こうから走り出し、ルオロフは先にこれを倒すべく体の向きを変えた、その瞬間。



「ルオロフさん!」


 大声で名を呼ばれ、振り向く。塀の外にいたサンキーと男も目つきが変わった。玄関の扉を開けたのは、サンキーその人。


 サンキーが二人、と見て、ルオロフも合点がいく。

 玄関口のサンキーが『()()()()()()』と本物のルオロフ(自分)に頼み、叫んだ声に頷いたルオロフの古代剣は、目を見開いた二人を容赦なく切り捨てる。


 ぎゃっと叫んだサンキーと、腕を掴んでいたもう一人の男が、切られて割れた傷に体を捻り、血が噴き出る。


『切って良いです!!』さらに追い打ちを頼むサンキーに『無論』と返し、ルオロフはこの二人の真後ろに回り込み、背中から二体分をかき切った。


 悲鳴と共に倒れた二人に続き、今度は形の崩れた犬のような獣が飛び掛かる。

 が、ルオロフの敵ではない。化け物が飛び上がった腹の下からしっかり見て、その爪が自分に触れる二秒前で、風より早く駆け抜けて数体まとめて切り落とし、後ろから駆け出した残り半分も、剣の一振りが勢い尽きる前に、全て真っ二つに切った。


 切ったところで死なないのが、この類。

 振り向いたルオロフは、()()と見抜いて、どこかで見た模様が入った喉元を剣で突き、思ったとおり・・・途端に力が失せた獣を踏み越え、他の獣も起き上がるや喉を切り、動きを止めた。



 本物のサンキーの声がかかってから、ものの10秒――


 剥がれた景色と獣が薄れて、倒れた二人分の死体が草の生える土に崩れてなくなる。


 サンキーの偽物の消えたところに、黒ずんだ片足が転がり、もう一人の消えた後には同様に黒ずむ腰骨がゴロリと見えたが、それも灰に変わって薄れた。

 奇妙な人体の一部を最後に見たが、これは逃げたのではなく・・・倒したのだろうと、判断。風景は雨の降る前に戻り、濡れたはずの服や草原に雫は見えなかった。


 ふーっと息を吐いて玄関を見ると、呆気にとられていた玄関口のサンキーと目が合い、拍手された。気の抜けるサンキーの拍手に少し笑って、もう一度周囲を見回してから、ルオロフも塀の内側に入る。イーアンの白い鱗は僅かにも動かされておらず、安心する。


「サンキーさん・・・ 」


「大丈夫でした?って私が聞くのもおかしいですね。ルオロフさんも()()()()()()んですね」


 え?と笑った貴族に、サンキーは『いや~すごい速さ』と首を横に振りながらまた拍手する。ルオロフは、剣を鞘にしまいかけて手を止め、サンキーの視線も剣に動く。彼は丸っこい人差し指で剣を示した。


「消毒しましょう。剣は私の子供です。私は子供の顔を見間違えたりしないですよ」


 ニコッと笑った鍛冶屋に、ルオロフも微笑む。


「・・・はい!でも、あの男も剣を持っていましたか?私には見えなかったですが」


「持っていましたね。私の偽物は持っていなかったけれど、ルオロフさんの偽物は、剣を持っていました。でもそれは、重みも奥行きもなかった」


「へぇ・・・ そうか。私に見えていたのは、手ぶらの男二人で、武器はなかったんですが」


 まやかしも見る人によって違ったらしいと互いに察する。終わったんですよね?と塀向こうに視線を投げた鍛冶屋に、『多分』と頷いたルオロフは、家にとりあえず入った。



「あれは、魔物ですか?それともサブパメントゥ?」


 サンキーが椅子を勧めて、座ったルオロフの剣を預かりながら聞く。サンキーは居間続きの工房で、消毒薬の瓶を開け、ルオロフは見た感じをもう一度思い出して答えた。


「・・・どっちだろう。でも、イーアンの鱗を抜き直すように急かしたので、サブパメントゥだったのか。まやかしを使う魔物は、別の種族が混じるとそういう力も出すそうですから、いないとは言えないです。

 今、思えば。偽物は私の名を口にしませんでした。鱗を抜けと言い続けた偽物も、あの男も人型動力も、全てまやかしだったのかもしれない。そうすると、魔物の仕業とも思えますね」


「そうですか。実はね、ルオロフさんが出て行った後、ここが揺れたんですよ」


 ここ、と壁に掛かった剣の幾つかを指差した鍛冶屋は、ルオロフに『もう、古代剣はここにないんですが』と改めて教える。


「あ、そうでしたね。神様が引き取ったし(※2734話参照)」


「そうです。全部預けてしまったから、普通の剣しかないんですが、でもこの壁が揺すられたんですよね。何かが出て来そうで、これは危険だと思い、私は表にいるルオロフさんに助けを求めようとしたと言いますか」


 サンキーは家の中も攻撃を受けたと思い込み、それで表に顔を出したら、土壇場真っ最中だったと話し、ルオロフも関連を考えながら『サブパメントゥかなあ』と可能性に眉を寄せた。


「古代剣や材料を狙うなら、これまでの出来事からサブパメントゥ・・・でも、なんか腑に落ちませんね」


 呟くルオロフは、消毒してもらった剣を受け取って鞘に戻し、サンキーは次にお湯を沸かした。


『独りでいた時間はこんなこと起きなかったから、今夜から心配』と不安をこぼす鍛冶屋に、ルオロフも同意する。


「決戦・・・中だから、かもしれません。後でタンクラッドさんが迎えに来てくれるので、相談してみましょう」


 言えることが少ないので、こういう時はタンクラッドに任せる。サンキーも『よろしくお願いします』と頼んで、二人は茶を飲んだ。



 サンキーを守れ、と言ったトゥの判断―― ルオロフは、トゥなら今後のことも少しは見通しているのではと思う。


 サブパメントゥに詳しくないが、あの獣の敵は何か少し違うような気がする。()()()()・・・どこで見たんだったか。



「いや、しかしね。ルオロフさんがいてくれてホント」


 茶をつぎ足しかけたサンキーが、お礼を言おうとした時。ガラン。



 家の外から聞こえた大きな音に、二人がハッとするも互いに目を見合わせる暇もなく、騒音は突然始まる。急いで両耳を塞いだ二人は首を竦めて、唐突に始まった大騒音に縮こまる。


 ガランガランと、何十個もある大きな鐘が重なり響く煩さ、家を揺らす振動もさることながら、芯から身体が壊されそうな波動が止まらない。体ごと揺すられる音に、瞼もぎゅっと閉じ、歯を食いしばって身を屈め耐える。この、全てを掌握するような鳴鐘の重みは一体―――


 強烈な音はしばらく続き・・・今、何かに攻撃されたら、私は立ち向かえるだろうかと、ルオロフが何度か不安を思った後、ふと止んだ。


 音が遠ざかり始めると、あっという間に終了。

 ルオロフと鍛冶屋は顔を上げる。互いを見て無事を確認し、何か忍び込んでいないかとルオロフがすぐに家を調べ、表も見に行き、塀回りも一周して何もないと鍛冶屋に報告した。



「何だったんでしょう」


「分かりませんね・・・ 」


 まだ耳鳴りがする、と耳に手を当てたサンキー。玄関を出た前庭で空を何気なく見上げたルオロフは、急に時間が過ぎたような気がした。鐘の音はせいぜい10分ほどだが、既に空は暗く、雨が来る前の夕暮れの赤さに染まっている。


「もう、こんな時間に」


 そう呟いて、ちらと海を見ると、家から左側の崖にきらっと撥ねた光が目に映った。銀色の光。トゥ、と思った思考を、その相手が『迎えに来てやったぞ』と拾う。



 言葉こそ遠慮ないが、ルオロフも頼もしい味方にホッとして、サンキーに伝え、間もなくしてタンクラッドが来た。


 タンクラッドはサンキーを心配してたのもあり、小柄な鍛冶屋の無事に喜んで、それから今日の報告を聞き、眉を顰めたものの・・・


「ふむ。大丈夫だろう」


 不思議な一言。その裏付けは?と聞きたそうな、赤毛の貴族と鍛冶屋の見上げる視線を交互に見て、剣職人は『ここの守りを増やす』と言った。


「さっきの騒音は聞きましたよね?あれは何だと思いますか」


 守りを増やすとの返事は一先ず良いとして、音は?とすかさず聞いた貴族。タンクラッドもトゥから聞いただけだが、『終了の合図』と短く教える。


「俺もよく分からんが、トゥがそう言っている。魔物はこれで・・・ティヤーから引き上げるんだ。サンキーの家を襲った、妙な敵については、とにかく家から出るな。それだけ守っていてくれ。壁が揺れても、イーアンの結界を超えられる邪悪なものはないに等しいはずだから」


「・・・早めに守りを強化しますよ」


 どうやって守るのかは知らないけど。ルオロフは不安そうな鍛冶屋に微笑み、タンクラッドもサンキーの肩に手を置いた。


「イーアンにも話すから、一日そこらで返事を持ってくる」


「はい」


「サンキー。龍の鱗で守られた敷地で、イーアンが自ら結界を張っているなんて場所、ないぞ」


「そうですよね、感謝感激です」


 真顔の返事にちょっと笑い、外出禁止の念を押して、タンクラッドとルオロフは鍛冶屋の家を出る。

 早く来て下さいとは言えないけれど顔に書いてある鍛冶屋に手を振って、ルオロフは『出来るだけ早く来ますので!』と約束した。



 そして二人は、崖上で待つトゥに乗り、アネィヨーハンへ。


 甲板に降りる手前で、タンクラッドが掻い摘んで話したサンキー宅の出来事を聞いても、銀のダルナは反応も薄く『そうか』とだけ。


 二人を甲板に降ろしてから、トゥは主に『今日、守りに行って良かっただろ?』と意味深なことを付けたした。


 今日・・・ 明日でもなく、昨日でもなく、と聞こえる。タンクラッドの後ろに立つルオロフはダルナを見つめ、ダルナは彼を一瞥すると『個人宅護衛も大事だ』と茶化して姿を消した。



 アネィヨーハンの甲板に、残照の最後の一筋が渡る。戻った気配で昇降口の扉が開き、振り返った二人は意外な人物―― ロゼールの迎えに驚き、無事を喜んだ。


 この後、紫に変わる夕空にオーリンも戻り、シャンガマックと獅子が戻り、それから。



「ドルドレン!」


「ただいま」


 甲板から降ってきた声を、波止場で返すドルドレンが片腕を振る。彼の横には、暗くなる風景に一層明るく暖かな光を見せる、大きな精霊のトラ。


『行きなさい。休むと良い』


「有難う、ポルトカリフティグ。では、また明日に」


『明日。()()()


 戻るまでのやり取りで、馬車の家族から預かったものを明日渡す約束。疲れ切っている勇者をまず休ませるため、トラは波止場まで送って、数歩下がる。ドルドレンに微笑み頷かれ、トラも静かに粒子となって消えた。


 波止場から、ムンクウォンの面で浮上。甲板で迎えてくれた仲間の一人一人に抱擁し、互いの無事を感謝し、労い、『終わった』『ティヤーは大変だった』と声飛び交う中で、大きな龍気に皆は見上げる。空に白い星が帯を引く。


「イーアン」


 6翼を広げた女龍が最後に戻り、全員(※ヨーマイテス以外)抱き合って、船内に入った。


 ティヤー決戦、完了―――



 

 終わりを告げた鐘の音は、どこから聞こえていたか。

 それは、誰も聞かされておらず、誰も見ることが叶わなかったけれど、獅子は思い出したし、イーアンは何となく()()()いた。ドルドレンも然り・・・・・

 

お読み頂き有難うございます。

ティヤー戦が完了したので、もう数日投稿したら、お休みします。

次のヨライデへ出るまでに過去の回を読み直したいと思います。

ご迷惑をおかけしますが、どうぞ宜しくお願いいたします。


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