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魔物資源活用機構  作者: Ichen
沈んだ巨大島
2617/2958

2617. 浮かぶ砂漠・ドゥージの矢・魔物の端くれ・龍の2秒

※今回は、大雨被害の内容です。数日にわたり後書きでお伝えしていましたが、最初から最後まで大雨の内容ですので、お気持ちに障ると思われた場合は、どうぞ飛ばして下さい。

飛ばしても分かるように、後日の話を組んであります。ご無理なさらず、読まずにいて下さい。宜しくお願い致します。

 

 なんだあれは。凝視する、円形の砂漠風景。

 冷たい雨を払い、熱風が押し寄せる。異様な状況に緊張は高まるが、ロゼールはおかしいと気づいた。ルオロフはまだピンとこない。


「魔物じゃないのか?」


 音立てる熱気と枯れた臭いが、雨さえ関係なく噴き出してくるのに、ロゼールはそれ以上を感じ取れない。以前、テイワグナの報告書で『マカウェ』という不思議な場所の話を呼んだが、似ているんだろうか。


 ロゼールはその時を知らないし、無論、ルオロフが知る由ない。この事態にどう対処するべきか、頭を働かせるが、風と熱気と音と砂以外、()()()()()()()



「ロゼール!中に入りますか!」


「いや、ルオロフ!なんか変だ!行かないで下さい!」


 豪雨に打たれ、2mほどしか離れていない互いの姿も紗が掛かるが、前方に現れた砂漠の薄黄色は、滝のような雨に反射するかの如く、くっきりと浮かび上がる。別世界・・・別世界?!ロゼールが気づく。


「俺たちじゃ対処できないかも知れません!イーアンか、ホーミットか」


「よく聞こえません!ロゼール?!」


 ルオロフも、いつ攻撃に出ても良い体勢ではあるが、待てと止められ、これは魔物ではないのかと察して途惑う。砂漠を振り向くと、何かが同時に、風景を横切り掠めた。


 出たか!と目で追うも、僅か。視認したのは、白と黄色の龍の影。


「オーリン!」


「無事か!」


 ガルホブラフに乗るオーリンが雨の宙を滑空し、『イーアンを呼んだ』と大声で教え、二人の上まで来て、『イーアンが来るまでここを』と言いかけたが、跳ねるように後ろを振り返り、合わせて龍も翼を翻す。


 反応に驚く二人の目が次に捉えたのは、ガルホブラフが口を開け、砂漠の風景が炎に包まれた瞬間。


 目を丸くする二人に、オーリンは『砂が吹く!』と肩越しに叫び、続きは一斉に噴き出した怒涛の砂に、龍ごと飲み込まれる。


「オーリン!!」


 ぎょっとしたロゼールが呼んだ次の一秒で、ぶわーっと吹き出す砂が真っ赤に焼け、水溢れる川に赤い熱が落ち、川はしゅうしゅう、もうもうと湯気を上げる。円形の砂漠から押し出される砂、この中心に開いた穴、そこにガルホブラフとオーリンが浮かぶ。



「砂は、ガルホブラフが消す!お前たちは村人を!」


 はい、と叫び答えた二人は、状況も掴めないままで『自分たちは村人を守る』に切り替えた。


 土を抉るほどに叩きつける雨量、音など判別しようがないが、気づけば()()()が紛れて聞こえる・・・互いを見た騎士と貴族は『知らせないと』と、村に走り戻った。



 豪雨の最中、ルオロフたちが無事に戻れたかを心配した子供たちは、各々の家の窓から川を見て仰天した。渡し舟の方で大きな黄色の何かが、空中から溢れ出る様子。増水した川は、黄色の何かが落ちて湯気を立て、川上は空中のそれで塞がれて見えない。


 ビックリした子供は、急いで親を呼び、窓を開けて笛を吹く。何度も何度も笛を吹いて、他の家でも同じことが起き、渡されたばかりの危険を告げる笛は、雨音で掻き消えるも、しきりに吹き続けられた。


 ルオロフが、ロゼールが、と彼らの危険で不安に駆られた子供たちが慌てる。大人も、外国人が川を前に難儀しているかもと懸念し、何人かは土砂降りの外へ扉を開けて出た、そこへ。


「あ、あんた!大丈夫か?!」


「家に入っていて下さい!」


 赤い頭で見分けた先ほどの外国人が、雨の中を走って叫ぶ。思わず道へ飛び出した大人は駆け寄って、『もう一人の人は』と安否を尋ね、外国人は『私と彼は、皆さんに屋内避難を伝えている』と答えた。


「あんたも入りなさい!あれ、魔物だろ?」


「魔物ではない可能性ですが、異常事態ではあります」


 矢継ぎ早の問答に、はぁ?と意味が分からない村人。『今は、家に入っていて下さい!』説明の暇がないと、外国人が村人の体を家へ押す。声を聞きつけ、開いたままの戸口に来た子供が『ルオロフ』と名を呼び、泣きそうな顔にルオロフはニコッと笑った。


「私も友人も()()。何とかしますから、皆さんは外へ出ないで下さい」


 がッとずぶ濡れの赤毛をかき上げ、返す手で白い顔を拭うと、ルオロフは心配してくれた大人を無理やり家に押し込んで扉を閉めた。



「ロゼールも先へ行ったが、村人に被害無いように見ていなければ」


 怖れて逃げようとする人もいるかもしれない。そっちの方が危険だと、ルオロフは次の家へ急ぎ、一軒ずつ声を掛けて出ないように頼む。どこの家でも現状を知りたがったが、ルオロフもはっきり分からないので、『どうにかする』の約束を別れの挨拶に回り続けた。



 同じように村の奥を受け持ったロゼールも、鞄を背負った背に、すぐ使わない弓と矢筒を引っ掛けて、一軒一軒注意喚起しながら走る。先ほど会った子供たちに心配されては笑顔で『必ず対処するから大丈夫だよ』と安心させた。


 川沿いにある村は、裏手が小山で傾斜する森があり、森と川に挟まれて横長に民家が並んでいる。森にまで家を建てていないので、最後の森端の家から、ロゼールは来た道を引き返す。



 豪雨は止む気配もなく、家々の隙間から見える川は水嵩が恐ろしい速さで上がって濁流を作り、このままでは、家が水に呑まれるのではと不安になる。


 イーアン早く、と祈った一瞬。

 気配に森を振り返ったロゼールは背中の弓を掴み、構えると同時に弦を引き、弾倉から上がった矢が飛んだ。

 ヴゥ、と音立てて空気を絡めた矢は、青白く光を伴い、その青い光に照らされた異形を貫く。


 青白い光の矢が飛ぶ――― 実は驚いたが、それどころではないので、今は魔物の気配がする方へ次々、射かけるのみ。


 一番奥の民家は大丈夫か視線を動かすが、魔物はロゼールのいた、通り道の奥から出ている。青白い光の矢数本が、動きを止めずに魔物を貫いて飛び照らすため、まとまてっている方向に見当がついた。

 そう。なぜか矢は魔物を狙い、勢いが止まらない。



 ―――ドゥージさんの放った矢と、同じ現象が起きている。



 なぜか分からないが、矢の全てが雨の森を駆け抜け、一度で倒れない魔物を貫いては、旋回して戻って再び貫き、魔物が黒く焦げて倒れるまで続いた。すごい速度で飛び回るのに、幹も枝も葉にさえ掠らない矢は、魔物を道に出すまで持たせず、森の中で片付けてゆく。


 おかげで・・・焦って矢を飛ばした後のロゼールは、何もせずに雨に打たれ、矢の光を目で追っていただけ。


 意思でもあるような矢が魔物を倒し尽くすと、矢はびゅっと向きを変え、ロゼールめがけて飛んできた。慌てて腕を伸ばして掴むと、立て続けに、びゅ、びゅ、びゅ、びゅっと全ての矢が、飼い主に駆ける犬のように飛んで帰り、ロゼールは全部を掴んで止める。掴むと光は消え、ただの木製の矢に変わった。


「本当に、ドゥージさんの使ってた時と同じだ。お皿ちゃんも鞄に一緒に入ってるのに、どうして」


 自分がサブパメントゥの力を持っているから?と、思い当たるのはそれだけで、怪現象の理由が分からない。とにかく魔物は倒してくれたので、矢をもう一度装填し直し、ロゼールは死骸を調べに森へ入った。



 黒い塊となって倒れた魔物は焼け焦げており、触れると呆気なく崩れる。大きな四つ足の動物のようだが、壊れる前の塊をよく見ると、脇の下に一対の小さい腕があり、その腕は人のものに形が似ていた。魔物は同じ種類で、後ろ脚の鼠径部に小さい足が生えているのもあった。それもまた、動物の足の魔物に人間の足がある具合に見えた。

 顔は牛やシカに似て、角はない。耳はないのかと思ったら、側頭部に人の耳らしき形が残っている。


 動いていた体の特徴は、よく分からなかった。木々の合間にいたし、青白く照らされるのは瞬間的で、雨も葉っぱも視界を遮っていた。しかし、見えなくて済んだのは良かったのだろうと思う。


 薄気味悪さが、ないではないが、魔物の死骸を確認できる限り見て、頭数を数えた。全部で38頭。二体が複合しているのもあった。ロゼールが確認し終わるまでに、多くの死骸が雨の打撃に崩れ、形を失う。


 森を出たロゼールは、もう一度、奥の民家に行って安否を確認し、『魔物も出るから』と、()()()()は伏せて注意を増やした。彼らは無事で、ロゼールが手に弓を持っているのを、子供はとても怖そうだっが、ロゼールの柔らかい笑顔に『怪我しないでね』とお願いした。


「俺は、ハイザンジェルでもテイワグナでも、アイエラダハッドでも生き延びた。大丈夫だよ」


()()()()()()が、ロゼールとルオロフを守りますように」


 え?と玄関口で瞬きしたロゼールだが、彼らの祈りの言葉とすぐ理解し、お礼を伝えて家を後にした。



「イーアン。もう来たんだろうか」


 その『ウィハニの女』待ちなんだよなと呟いて、全身びっしょりのロゼールは、足首まで沈みかねない泥の道を走って戻る。雨の音、川の唸り、熱風の立てる砂の音で、世界が孤立しているようだった。


 ロゼールは気付いていなかったが、この時、イーアンは砂漠の前―――



 *****



 オーリンに呼ばれたイーアンは、慌ててすっ飛ぶ・・・前に。


 川がどうこう、雨がどうこうと、連絡珠越しのオーリンの必死な感じの説明で、どうやら魔物は()()()()()のを知り、『ちょっと頑張ってて』と頼み、少し回り道した。


 川に何かされたということは、周辺は?川下は?の心配が過ったイーアン。


 彼らが出かけた先を知らないので、雨降る警備隊施設で、局長に『教会があるところ知ってる?』と急いで尋ねて、()()の言葉に一瞬は止まった局長が、『何かあったか』と彼はすぐに方角を教え、大きな山の森の中にあると言った。川が山をぐるっと周回しており、教会はこの方向で、こっち側で、地形の目安は・・・と早口で教え、イーアンは頭に叩き込んで飛んだ。


 オーリンがいれば――― 実は龍族なので、呼び合う系の仲間伝達手段は使えるのだけど。


 じゃなくて、とイーアンは川下から状況を見る。現場直行は、魔物が出ているならそうする。だがオーリンは『空中に出現した砂漠が、大量の砂を落とす』と状況を教えた。


 状態は異時空だろうと思うが、砂漠が拡大している訳でもなく、ガルホブラフが落ちる砂を焼いて頑張っている。言い方を変えると、『それでどうにかまだ済んでいる』ので、周辺被害をイーアンは確認に急いだ。


 川下から伝い、水の溢れる川の波打ち方がおかしいので、これが上流で起きた砂量の影響かもと感じた。砂は、1立米で2トン近くある。砂漠から流れ出しているなら、そんなの一瞬の量。


 急ぎながらも雨に目を凝らす。川下から辿る先は、川の蛇行線の外側に作られている里が目立ち、水位がこれ以上増すと氾濫被害の恐れがある。だが、魔物の被害は、なし。


 上流方面で異常現象が起き、同時にどこかで魔物が出ている、とも限らない。イーアンはそんな例を何度も見て来た。同時勃発は、離れたところの起因が大元で、想像つかない魔物に結び付くことも珍しくないのだ。


「ない。ないよね、大丈夫・・・だと思う」


 左右に首を振りながら、女龍は豪雨の川沿いに異常がないか見て進み、ぐーっと濁った川を山に添って左へ飛んだそこで、現場が視界に入った。


「あれか」


 上から見ると、すごい奇妙。言ってみれば、縦にしたレコード盤があって、中心の穴から、薄黄色の砂が放流している状態。オーリンとガルホブラフが砂の真ん前。ガルホブラフが女龍に気づいて、一度だけ顔を向けたが、イーアンは『今行くから』と念じ(※龍は頷く)、さっと裏側へ回る。そこだけ空間が歪んでいるが、裏手から砂漠は見えない。上下左右も変化がない。


 ここより川上はどうか。ザーッと飛んだ限りでは、あれを境に川上は豪雨のみ。

 戻ったイーアンを見つけたオーリンが『止まらない』と叫んだので、横へ飛んで『変わります』と彼らを下げた。


 が、すぐじゃない。ガルホブラフが攻撃をやめた途端、砂の量は遠慮なしに川へ雪崩込み、イーアンは砂に触れるか触れないかの位置で浮いたまま、向かい合う。


「イーアン?早くしろ!」


「十秒、考えます!」


 十秒がどれだけの被害を生むかも、分かる。叫び返したイーアンは、十秒間で、打つ手の最善を考えるのみ。



 ―――魔物の門ではない。マカウェとも違う。これは異時空だろうけれど、どこかの土地といきなりリンクした、つまり、どこぞの砂漠のどてっぱらに穴をぶち開けた感じ。それだけの状態に感じる―――



 リテンベグの町(※2263話参照)とも、違う様子。拡大せず、周囲は飲み込まれていない。砂を大量放出しているが、これはただの砂だとイーアンは思う。

 シュッと川に入って底から拾い上げた、ガルホブラフに溶かされた砂。水に落ちて冷え、硬化し、普通の石と相違ない。魔物や他の何かなら、こうはならない。砂の体積が減った分、ガルホブラフの対処は正しかった。


 だが既に川底は、非常に浅い状態にまで盛り上がり、左右の岸に川がはみ出している。


 川は砂が渡ってしまったが、これは親方が持ち帰った『ノクワボの水』と似た水で、清められるだろう。


 ざーっとここまで、十秒。イーアンは、うんと頷き、『消す』と両手を打ち合わせた。


「龍で壊すと、中身まで消えるから。()()()()()()()です」



 イーアンはオーリンに『離れていて』と叫んで、ボッと、球体状に白い龍気を張る。裏側のない、砂漠風景と自分を閉ざす龍気の空間。

 落ちる砂は瞬く間に龍気の内側に溜まり出すが、イーアンはこの球体を舞台に、一気に高速で飛び始めた。


 6翼全開の高速飛行に、密閉された球形は狭すぎる。極狭空間を光のように女龍は飛ぶ。外から見るオーリンには、真っ白い龍気の塊の中で、さらに眩い放射線が放たれたと映る。だがこれは、ものの二秒。二秒で砂漠は、ガチンと金具の弾ける破裂音と同時、消滅した。


 問題解決。高速飛行開始直後に、砂が先に消えていた。


 イーアンは二秒でも、気疲れ。『()()()()()()龍気の囲いが壊れる』これが怖かったので、消滅した砂と砂漠風景に、ホッとする。

 白い球体をほどくと、龍気は豪雨に馴染んで霧散。見下ろす川は黄色の砂と硬質の石で埋まっており、上流から来る水が川から溢れているので、次はこれを対処。


「イーアン!終わったか」


 岸の近くで浮上していたオーリンが叫び、イーアンは片手を挙げる。


「終わりました!でもまだ、そっちにいて!」


 終わったと判断していい、はず。終わっててね~と祈りながら、次は龍に変わる。範囲の広さから、龍のサイズが効率的と判断して、川を埋める砂をかき消しにかかった。


 豪雨に浮かぶ白い龍が、真下に口を開く。何の音もたてず、水嵩がわさっと減る。イーアン龍はあっちもこっちも、長い首を動かして、流れた土砂も併せて砂の被害をせっせと消す。



 龍が目で追える速度で、川下へ移動するのを・・・オーリンの側に戻ったルオロフとロゼールが、唖然として見送り、二人に気づいたオーリンが『砂を消しているんだと思う』と教える。


「あの、砂漠は」 「イーアンが二三秒で対処したよ」


 うわ~と驚く二人だが、肩の荷が下りて、濡れた膝に濡れた手を置き、一安心。



 川下に流れた砂をある程度消したと判断し、白い龍は土砂降りを見上げた。砂は対処したが、濁る川と、また増水しそうな雨量に、どうするかなと考える。


 雨は自然だから、放っておいても良いのだけど・・・でも。自然には起こらない異常現象で、村や道が崩れてしまうのは、魔物の被害とそう変わらない。


 ちょっと手出しし過ぎるかなと、思いつつ。優しい女龍は、巨体で空に駆け上がる。白い龍が豪雨を貫く、一本の矢のように雨雲を抜けた時。太陽の光が、何万の光線となって地上へ注ぎ、遅れて龍の咆哮が、ピンレーレーの空に轟き渡る。


 ガアアアアア・・・・・ 空も大地も揺さぶる天の吼えは、雨雲を切り散らし、一斉に雨に変わった雲が輝く日差しを受け、虹色の粒となって、大量に落ち、雨はこれを以て終わった。



 桶の水を返す如く、最後にザバーンと落ちてきた雨は、増水の川を激しく波打たせたが、これも龍は計画の内。

 ものすごい勢いで降りて来た龍が、川面スレスレ、掠る低さで飛び、水は引力で龍の後を追って吸い寄せられ、ぐるっと白い鎌首を向けた龍の口が開くや、浮き上がった多過ぎる水の波は消滅した。

お読み頂き有難うございます。

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