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魔物資源活用機構  作者: Ichen
沈んだ巨大島
2594/2961

2594. 見限る精霊 ~⑤異時空の使い方・デオプソロ姉弟の場面・『得るもの』・古き良き時代の壁画

※今回は7000文字あります。分けるに難しく、長くなったので、お時間のある時にどうぞ。

 

 この何もない場所でどこから縄を、と尋ねた親方に、ルオロフはすぐ『落ちていた』と教える。


 へ?と二人が聞き返すと、ルオロフは後ろをちょっと指さして『もう通り過ぎましたが、あの辺りで見つけました』と言う。



「あの辺り?・・・何もなかったよな」


 来た方を見つめる褐色の騎士に、タンクラッドも同じ方を見て考える。

 この時点で、タンクラッドには『もしや』が浮かんでいるが、まだ口にしない。先ほどの綱は、ルオロフが丸めて持っているので、それを貸してもらった。


「縄より太いから、綱・・・かな。なんか変でしたか」


 太さが微妙な『縄⇔綱』状態。そこが変なのか?とルオロフが小声でつぶやく。


「変だろう、どう考えても。これだけ何もなくて、何でこれだけポツンと落ちているんだ」


 疑問が素直な貴族に、タンクラッドが可笑しそうに答え、言われてルオロフは少し恥ずかしそうだった。シャンガマックも、彼はなんでも手に入る貴族だったから、そんなに気にしなかったのかなと思い、『他にも何かあるか、探してみるか』と話を変えた(※優しい)。


「どうせ、探しに来たんだ。何、と目的があるわけじゃないけれど、この場所自体・・・あっ。そうだ、まずいか。俺はまたうっかり!」


 言いかけて、額をパッと押さえた褐色の騎士に、タンクラッドも気づいて『あ』と眉根を寄せる。


「そうだな、お前は()()か。この前もホーミットに止められて(※2505話参照)」


「しまった。つい」


 二人で困った顔を見合わせ(※好奇心で忘れる人たち)、知らないルオロフは何のことかと交互に見た。お前だけ先に出ていろ、そうですね戻ります・・・何やらそそくさ、急に帰る話でシャンガマックは背中を向けて、気づいた注意事項を振り返って伝えるが。


「タンクラッドさん、時間の経過が曖昧だと思うんで、それだけ」


「わかった。有難う・・・と、ちょっと待て!()()()()から飛び降りるのか。ダメだダメだ」


 またも気づいて、急ぐシャンガマックを親方は止め、ハッとしたシャンガマックも『そうだった、高さが』と振り返る。焦ってワタワタしている二人の様子に、ルオロフは『一緒にまた戻れば』と落ち着かせ、再び三人は入口へ歩いた。



「父に知られたら、怒られますね」


「ホーミットがお前を怒る気がしないぞ」


「優しいけれど、やっぱり気にしてくれるので、怒る時も」


「黙っていてやるから、お前もうまくやれよ」


 口裏を合わせようとする二人の会話に、ルオロフは察しをつけ、シャンガマックは一人でこういった場所に入ってはいけないのかと理解した。


 そしてちょっと後ろを見て、ここに来た用事・・・『本来は何があるか』。すぐに分かればいいんだけど、と思う。



 ――タンクラッドさんが言ったように、縄が一巻き落ちていたのは()()()()のだ。私は『縄か何かがあれば』と探していたから、草むらに見つけて、近くに誰かいるかもと思うだけだったが。


 考えてみれば、縄を使う誰かが住んでいると思える私は、随分と楽観的なと苦笑する。


 誰かがいてくれて。物や多くの豊さがある。それをここに来るまでに学んだばかり。精霊の島に守られたこの場所も、精霊が守ってくれるから無事であるわけで。


「何があっても、何もなくても。ここに来た意味を大切に考えよう」


 急ぐ二人の後をついて行きながら、ぽそっと風に呟いた後。

 ルオロフは、ふと思い出す。剣は無事だったよなと、歩を止めずに鞘からそっと抜いて見た。切っ先も欠けてはいない。満足して頷き、剣をまた戻す。そして切っ先が折れた剣・・・デオプソロの剣が脳裏に過る。



 あの二人は、どこへ消えたのだろう。総本山にあった異時空と同じではないが、この場所も通じているのか。

 デオプソロと弟の行方は、どこに―――



「うお」


 物思いに耽っていた耳が、驚いた声を拾って顔を向ける。前を見た瞬間、ルオロフも目を疑った。


「タンクラッドさん、()()()()です!あそこに見える・・・ 」


 シャンガマックが前方を指さし、タンクラッドも数歩前に出て『画面』を見上げる。三人の真ん前に大きな画面が現れ、薄暗い部屋と二人の男女が映っていた。

 男女は大きく豪華な部屋にいて、夕闇か夜明け前かの時間帯、向かい合って会話をしている。言い争っているようにも見える。頭髪がない二人で、背格好も同じ、一人は頭から首や肩、腕に刺青が入っているのが分かる。


「デオプソロ・・・ まさか」


 呟いたルオロフに、剣職人が振り返り『お前も見たんだったな』と言ったが、ルオロフが驚いたのはそこではなく、もしかして自分が望んだから?の驚き。


 シャンガマックは、わずかに聞こえてくる音に気付いて耳を澄ます。『聞き取れる』指を唇に当てて、タンクラッドたちに静かにと頼み、画面を見ながら会話を聞く。


 画面の二人は、最初こそ苛々している動きだったが、徐々に動きが派手になり、男が瓶を床に投げつける。頭を両腕で守った女は、大声で言い返し、男がそれに怒って壁を叩いた。


 すると離れた大きな入り口―― 光が差し込む方 ――から、走ってきた何人かが部屋に入り、男はまた怒鳴って、部屋に入った数人は女を両方から抱えるようにして、部屋から連れて行った。連れ出すというよりも、守ろうとしている風に見え、女の方が大切にされている印象を受ける。


 残された男は、人のいなくなった部屋でまだ八つ当たりをしていたが、額に手を当て、椅子に座った。



「ティヤーではない・・・し、異時空()()()()ですよね」


 呟いたルオロフに、シャンガマックが『これは()()()だ』と答えた途端、画面はふっと消え去った。



 *****



「なんて言ってたんだ?何語だ」


 タンクラッドがすぐに尋ねたが、答えようとして息を吸い込んだものの、ハッとしたシャンガマックは『帰ってから話します。俺は時間がないから』と断った。


「多分、全部合っていると思いますが、()()()()()でしたよ・・・それにしても」



 なぜ急に。この場所と、デオプソロたちが逃げた異時空は繋がっているのか。

 シャンガマックとタンクラッドが、急いで状況を把握しようと歩きながら話し、もうじき入り口に着く時。



「私は、『あの二人はどうしたか』と思ったんです」


 確証はないことだが、ルオロフは二人に伝える。姉弟の会話の内容が気になるけれど、今はそこではなく。


 足を止めて振り向いた前の二人に、『デオプソロたちはどうしているかと、思った直後の出来事』と言い、タンクラッドが持ったままの縄に視線を移して『それもです』と、自分が縄を求めたからでは・・・少し言い難く、口ごもった。


 自分にそんな力があるわけもないから、こう伝えるのはおこがましい気がしたが。


 だが意外にも、タンクラッドは『なるほど』と受け入れる。あ、と顔を上げたルオロフに『俺もそうではないかと思った』と彼はすんなり同意した。



「俺たちもいろいろ考えていたと思うんですけれど、俺たちとルオロフは違いがあるでしょうか」


 疑問を感じたシャンガマックが尋ね、親方は少し首を傾げたが、これも見当はついている。

 親方の手がルオロフの剣の柄に触れ『(これ)じゃないか?』と一言。騎士も貴族も同時に剣を見て、それから剣職人を見上げた。



「古代剣の持ち主だから、とかな。割とそんな理由で、()()()()だろう」



 シャンガマック。この親方の一言の後で、帰りたくないっ。これから謎解きって時に!

 もっと聞きたい、現場にいたい気持ちがムクムク湧くが、入り口に目をやった親方は『お前は待ってろ』と無情にも(※気遣いだけど)命じる。


 渋々、嫌々、入り口に送り届けられた褐色の騎士は『俺も居たかった』を何度も繰り返し、垂らされた縄を未練がましくノロノロと降りて行った。



「シャンガマックは、名残惜しそうでしたね」


「彼は謎解きも遺跡も大好きだ。好物なんだな」


 見送ったルオロフとタンクラッドは、屈んでいた体を起こし、縄を巻く。それから再び、傾斜する高原を見渡し『もう少し歩こう』とタンクラッドが誘った。


 先ほどの話からタンクラッドは、歩いて探す移動が、たいして意味もないかも知れないと感じていたが・・・パッカルハンの経験もある。イーアンは一通り飛んで、古墳や海を見つけた。ここも『ない』とは言い切れないので、とりあえず歩ける範囲を見ておく。



「バニザットは、戻ったから・・・先に見るかもしれないが」


 赤毛の貴族に並んで歩く親方が徐に話し出す。だが、先の続きではなく、別の話に切り替えた。


「奥の壁には、壁画があるんだ。見る前に、お前が入り口を開けた。戻ったら、見よう」


「ええ・・・はい」


「何の話かと思っていそうだな。俺はこの前来て、その絵で理解したことがある。この異時空にも通じると、今は分かる」


 タンクラッドはそう言うと、緩く下る草むらから、遠方に列をなす山脈に目を向けた。


「パッカルハン遺跡には、海があったらしい。そして古代墳墓も。イーアンが確認した。ここにもあるかも知れないが、なくても、まぁな。今はないとか、そういうのも不思議ではない」


 今はない?昔はあったような謎めいた言い方。ルオロフは、余計な相槌を入れずに彼を見つめる。ぽつりぽつりと、タンクラッドが分かりやすいように繋げて話すことは、全部がきちんと連結していて、聞き終わった時にその通りかもと思えた。



「私が剣を持っているから、この場所で私が望んだものが手に入る、のですね?この空間のどこにいても・・・関係なく。

 パッカルハン遺跡でなかったことだけど、もしかすると剣を持ったまま入れば持ち主と見做され、望むものを受け取れるのは、同じ質の遺跡なら、どこでも」


「その可能性はあるな。デオプソロという女と弟は、それを知っていた気がしない。話を聞く分に、彼らは、剣を一回ずつ壊していたようだから。剣を持って入れば、もっと欲深いものを得ていたとも思えるし・・・それか、壊れた剣では、望むものは受け取れないのかもしれん。

 お前の剣が壊れていない以上、確かめようもないが・・・()()()お前の剣に伴う『望みの品』が用意された。

 そしてもしも、そうではない誰かの場合は、別の驚きを見るんだろう。でなければ、最初に一人で来た俺を行かせる意味あり、と精霊は思わないな。

 俺は古代剣を持っていなかったが、それもいざ入るとなれば、手前で教えてくれそうな気がする」


「そうですね・・・ 剣を持っているから、思考した物を与えられた。剣を持っていない・もしくは壊れた剣を持って入ったとしたら、違う何か。うーん、タンクラッドさん。私は精霊に『持ち帰り、伝えよ』と言われました。それは、どう捉えたら良いでしょう?

 無事な剣を携えた私が入ったからには、何か望んだ物を持ち帰るのかもしれませんが。仮に、剣がない状態であったら、何を持ち帰るのか」


 何でも知っていそうな剣職人に、赤毛の貴族は尋ねる。タンクラッドは少し彼と目を合わせたまま歩き、そうだなぁ、と亜麻色の髪をかき上げた。



「探すだけ探して、『見つけた物を持ち戻る』くらいだろう。イーアンはそうした。それが古代剣の材料だ。

『死のない世界へ、渡る橋。遥かな世界へ、繋ぐ橋。幾つの世界を跨いだか。剣一振りで探す路(※2480話参照)』彼女が材料を手に取った時、こう聴こえたそうだ。最初に触ったのが彼女だからか、他の者が触れても、その声は聴いていない」


「不思議ですね。『剣一振り』は、この宝剣のことでしょうが、異時空の意味も設定されているように聞こえます。時間の関係ない世界というか・・・ それは、置いといて。他に、イーアンが持ち帰れそうなものはあったんでしょうか?」


「あったかもしれないが、イーアンは手をつけなかった。剣の材料だけは、さっきの声がして手に取ったようだが」


 何か目安になると良いですねと、ルオロフは頷き、タンクラッドもそう思う。

 パッカルハンはパッカルハンで、『イーアン()だったから』()()()()()()()受け取れた、と解釈できなくもない・・・・・


 とりあえず、分かったのは。デオプソロ姉弟は『材料』を知っていたこと。だから何度も剣を壊しては、異時空へ入って『材料』を持ち帰った。



 この後、二人は精霊が望む未来を思い描きながら、小さな庭を見つける。


 タンクラッドは『壁画に似ている絵があった』と言い、二人は庭に入った。背の低い白い石垣で囲まれ、花壇という形はないが、色とりどりの花が、きちんと決められた場所で花を咲かせ、自然に生えたような低木には、紺色や紫色、透き通った橙色の実が生っていた。


 庭は、宿の一人分の部屋ほどの広さで、こぢんまりした庭の角に水場があり、腕一抱えくらいの可愛い水場は、細い噴水を中心から立て、ほころぶ来客二人が近くに行くと『声』を聴いた。


 声と会話する、タンクラッドとルオロフ。

 声の返事で、水場では『剣を持たない者の言葉を聞く』と知った。

 この異時空全体に対しては、『剣を持っている者の言葉を聞く』ことも。


 そして、()()()()()()であるため、剣の材料は今回、齎されないのも知り、二人は水場の声と話して、何を持ち戻るか決めた。



 *****



「タンクラッドさん。ルオロフ。大丈夫だろうか?もう三十分くらい経つ」


 落ち着かない褐色の騎士は、精霊もいなくなった大きな空間で、天井の風景から目が離せず、時間を心配中。ヨーマイテスに知れたら何を言われるやら、と同時に頭擡げる心配で、じっとしていられない。


「異時空の時間はどれくらい経過しているか、早いか遅いかも、場所によって違うから分からないし。ああ、早く戻ってくればいいんだが」


 ちょっと気にした、外の時間。扉もない遺跡の外は、大穴の底。差し込む光はただでさえ少ないのだが、もうじき日没ではと気になる明度に変わりつつある。


「ヨーマイテスが探しているかもしれない。どうしよう~」


 徐々にそちらの心配が比率を高め、シャンガマックは早く早くと、上を見て願うように待っていた。そこへ。



「あ。来た!」


「シャンガマック!縄を下ろしますから、タンクラッドさんを先に」


 手を振った赤毛の若者に、分かった早く!(※急ぐ)と答え、続いて縄がぽーいと片端を下ろされ、剣職人が上から伝って降りてきた。降りるのは揺れるので、シャンガマックが下を支え、タンクラッドは無事に床に足をつく。


「降り方がうまいです」 「鉱石の採掘で慣れたからな」


 無事で良かったと互いに労いつつ、次は・・・と見上げた天井にルオロフ。『大きめの石を放ってくれますか』と大声で頼まれて、また()()()降りる気かと少し笑ったタンクラッドが、適当な大きさの石を放り投げると、トットッ、の二回で赤毛の貴族は着地した。彼の着地と同時くらいで、中間地点の足場にされた石も落ちた。


「絶対に人間じゃないぞ、お前は」


 剣職人に念を押されて笑いだすルオロフは、首を振りながら『人間です、残念ながら』と両腕に抱えた何かを持ち直す。暗がりに目を凝らし『それは?』と騎士が尋ねる。彼の両脇に4つの瓶。


「これが持ち帰った品です。さあ、外へ出ましょう。もう夜になりそうですね」


「の前に、だ。これじゃ見えないかな、ルオロフ。壁画を」


 暗さが増すばかりの遺跡の中で、タンクラッドは思い出させる。ルオロフから瓶を受け取り、心配が先立って見ていなかったシャンガマックも一緒に奥の壁へ連れて行った。



「これは・・・ちょっと、勿体ないですね。暗すぎて詳細が見えないとは」


 惜しい、と眉根を寄せ得たシャンガマックは壁の真ん前に立って、古い古い豊かな時代を彷彿とさせる絵を眺める。ルオロフも吸い寄せられるように見てから『美しいな』と呟いた。もっと明るければ、と・・・誰が言ったか。誰の声か。え?と三人が顔を向け合うと、鮮やかな黄緑色の光が空中に灯った。


「精霊だ・・・ 」


「そういえばバニザット。お前は魔法を使わなかったな」


 明かりくらい、どうってことなさそうな騎士に、タンクラッドがそう言うと、騎士は『ここは精霊の島ですから遠慮しました』と彼らしい返答が戻った。


 ともあれ、精霊の気遣いではっきりと見る事が叶った壁画を、三人はしばし眺める。

 一目瞭然の、ティヤーの古き良き時代を、目に焼き付ける時間。


 タンクラッドが最初に見た時、異時空の贈り物を受け取る人々と、それを許す精霊の様子に、昔はどこまでも精霊が愛してくれていたと感じた。


 異時空らしき、別の風景に人間が入り、その後に、手に持った様々な品物を、精霊に見せている・・・精霊は人をここから送り出し、送り出された人々は、島続きかどこなのか、豊かそうな町の中へ贈り物を持ち帰るのだ。それは畑を満たし、川を潤し、病を遠ざけ、怪我を治し、天災から立ち上がる力を齎していた。


 目にしたばかりのシャンガマックには、ノクワボの墳墓を脳裏に重ねた(※992話参照)。精霊はいつでも人を守ろうとしてくれることを、ここでも思う。


 剣は、何度も作り直す。この絵はこの前見ていなかった、とタンクラッドが壁画の片隅に顔を寄せる。


 どうも『異時空をあける古代剣』の破損は通常らしいと分かったのは、幾本も剣がある絵。折れた剣の本数が多く、新しい剣は一本だけ。黒っぽい球体が側にあるので、あれは材料だと、知っているシャンガマックも剣職人も微笑んだ。



 仄かな明るさの中に目を凝らし、これはあれかな、ここはこうだったのかと、あれが贈り物でと、思う感動を言葉にする。


 静かな遺跡に三人の小声は木霊して、精霊の明るさは一層輝き、彼らの言葉を楽しんでいるようだった。

お読み頂き有難うございます。

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