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魔物資源活用機構  作者: Ichen
新しい年へ
233/2944

233. 北西支部の年末

 

 イーアンはお風呂。


 起きてすぐに着替えを選んで、背中が痛いと言いながらも立てない痛さは超えたらしかった。『若干ですが。ちょっとはここへ来て強くなった気がする』背中を擦りながら、情けないと言いつつ笑顔のイーアン。


 そんないじらしい愛妻を風呂へ連れて行き、風呂場を確認してから『今日は俺が洗ってあげよう』ドルドレンが真剣にそれを伝える最中に、愛妻は脱衣所に入って鍵を閉めた。


 何とナシ。振られた気分をお手軽に味わう。


 来たばかりの日は、脱衣所までは一緒に入って、そこで目を閉じて彼女の風呂を守っていたなぁ・・・遠い昔のように思い出すドルドレン。



 ――そうだ。歌を歌っていたな。俺しか聞こえていない、その優越感に浸ったんだ。それを思い出すと、つい脱衣所に入りたくなる。しかし鍵がかかっている・・・・・


 あれから2ヶ月。こんなに状況が変わるものかと、ちょっぴり寂しくも思う。でもその代わり。一緒に眠ったり、一緒に×××××××とか。ここまで考えて、イヤ待てよと思う。

 風呂が一緒で何が悪いのだろう。風呂場で歌うイーアンの横に、俺がいては何か問題があるのだろうか。少し考えてみて、全く問題がないことに気がつく。何も引き換えにしなくて良いはずである。何も我慢しなくて良いのだ。


 いいんじゃないの?一緒に風呂って。温泉も一緒だったもの(※お触りナシを忘れている)。俺は純粋に奥さん(※愛妻)が大好き。愛してるのに一緒に風呂に入れない方がおかしい。奥さんも俺が大好きで、しょっちゅう愛してると言ってくれるんだから。じゃあ、良いじゃないの――



 ということで、納得したドルドレン。明日から年始だし、一緒に入ることにしよう。ザッカリアは爺と入ればいい。俺と入ると言うなら、先に子供を洗ってしまえばいい(←適当)。イーアンを洗ってあげねば。


 幸せな妄想にどっぷり浸かるドルドレンの背後で、イーアンが風呂から上がる音がする。暫く楽しみに待っていると、小さな音を立てて扉が開く。いつもこの瞬間が楽しみである。



 イーアンはとても綺麗。今日のイーアンもとっても綺麗。

 年末だからと、チュニックに似たブラウス。普段着に似たズボン。遠征で履く革靴・・・・・


「イーアン。なんだかその格好は」


 えへっと笑うイーアンに、ドルドレンは蕩ける。しかし。この格好は遠征。気を取り直して甘めにキビしめに問い正すと。


「私。ここの世界へ来て、年末を初めて迎えます。だから来た時と同じようにしようと思いました」


 私が最初にこの支部に受け入れてもらった時、この服を着させてもらって、私は濡れた服を脱げて嬉しかった。あれが私の、この世界での始まりなのです・・・イーアンは本心でそう思うらしく、ニコニコしながら灰色の瞳を見つめて打ち明けた。



 ちょっとウルッと来るドルドレン。

 なんて可愛いこと言うんだろう・・・・・ なんてもう。今すぐ脱がしたい。今すぐいちゃいちゃしたくなる(※やったら引っ叩かれるからやらない)。


 はぁぁぁぁ、大きく大降りに頭を振りつつ、頬を赤くして溜め息をついたドルドレンは、イーアンをそっと抱き寄せて『イーアンは何て可愛いんだろう』そう言って頭にちゅーーーーーーーーーーーっとキスをした。


「わかった。今日は一年の締めの日だから。その格好がイーアンの気持ちの表れなら、それで〆よう」


 笑顔のドルドレンに肩を抱き寄せられながら、微笑むイーアンは鍛錬所へ向かった。



 だが。オシーンは年末里帰り。鍛錬所に誰もいない。『ぬっ』ドルドレンは悩む。さてどうしよう。そんな伴侶を見上げ、『私は厨房へ行っています。良いですか』とイーアンは言う。


「料理はもう作り終えているでしょうから、運んだり洗いものをしたり。そうした手伝いをします」


 絶対そんなふうにならない。それを読めてるドルドレンは微妙に頷きにくい。でもイーアンを待たせないで、すぐに風呂から出ればいいか、と思い、了承した。


 厨房に行くイーアンを見送り、急いで風呂に入るドルドレンだった。



 イーアンは厨房へ行き、ヘイズに挨拶をした。


「お帰りなさい。あなたがいないと毎日が長く感じます」


 しょっちゅう顔を合わせてるわけではないのに、そんなことをイーアンが笑いながら言うと、ヘイズは少し真面目な顔で前掛けを外す。


「いつも顔を合わせているかどうか。そんなことは関係ないですよ。同じ場所でいつもいる、と思うかどうかなので」


 意味深な言葉にイーアンは笑い声を押さえ、微笑んで向き直る。『そんなふうに思って頂いて有難いです』ありがとう・・・気持ちに感謝して、自分に手伝える支度はないかを聞く。


「イーアン。ギアッチがさっき話していたので、魔物に突き飛ばされたと聞きました。背中が痛むのですね」


 少しは痛いけど、眠ったから大丈夫、とイーアンは答えた。

 打った当初は息を吸うのも痛かった。でも今はそれほどでもない。答えを聞いたヘイズは、困ったように息を吐き出し、椅子をちょっと引っ張ってきて『ここへ掛けて』と促した。


「座ったら手伝えませんから」


「座っていて下さった方が安心です」


 そんなことを言われたら、座るしかないのに・・・・・ イーアンは椅子を見つめる。背中を触らないように、ヘイズは優しくイーアンの肩に触れて椅子へ導き、結局は腰掛けさせた。


「元気になったら、どうぞ一緒に厨房に入って下さい」


 人の好い笑顔を向けるヘイズに、イーアンは笑って頷くしかなかった。



 その場で座って待つイーアン。ドルドレンが厨房へ来たのは、椅子に掛けて5分もしないうちだった。

 ちゃんと洗ったのかしら?と心配になる。心を読まれたのか、イーアンをじっと見つめたドルドレンに『大事な場所はちゃんと洗ってある』微妙な言葉をもらう。


 それから広間へ移動し、暖かな暖炉の側に座る。食卓に次々に運ばれる料理が、実に美味しそう。実に美しい。両手を顔の前で組んで感動するイーアンに、決意を固めるドルドレン。



 目の前に現れる素晴らしく美味しそうな料理の品々に、イーアンはふと約束を思い出す。『いつもそうなんだよ』ドルドレンが昨日打ち明けた、辛い気持ちとその言葉。


 美味しいけれど、必ず感動すると知っているけれど、でも。ドルドレンのために平静を保つ。もし作った人がいつもの反応と違うことに寂しくなってしまったら、ちゃんと事情を話して分かってもらえるようにしよう。


 うん、と一人頷くイーアン。ドルドレンはその頷きが何のことかと、イーアンを見つめる。鳶色の瞳を向けたイーアンは『気をつけて食べます』ニコッと笑って、ドルドレンと一緒に楽しめるようにすると宣言した。


 嬉しいドルドレンはイーアンに腕を伸ばして、背中を押さえないようにそっと抱き寄せた。


 部下が見守る中。愛の中に浸かる二人。部下は里帰りすれば良かったと思う者半分、自分も伴侶を見つけようと目標を持つ者半分。二人の愛はいろんな意味で伝播する。



 徐々に広間が埋まり始め、いつもの3分の2くらいの人数が年末居残り組と分かる。ドルドレンは一年の挨拶をした。


「今日は一年最後の日だ。この日まで、お互いの顔を見て生きてこれたこと、命があり、共に食事が出来ることを感謝する。メーデ神に感謝を。さあ固いことは言わん。好きに食べ、好きに飲め」


『大切なことは、無事に食事が出来る互いの生存』それだけだ・・・思い遣る純粋な挨拶が終わると、いつもにない拍手が響き、わっと食事の雰囲気に変わる。



 皿に少しずつ料理を盛ったイーアンは、ドルドレンの心配そうな目を見ながら緊張して食べる。体が自然に反応する喜びを、頑張って抑える。


「イーアン。もし辛かったら。こんなことを言うのは、実は本当にイヤだが」


 何かなと思えば、ドルドレンが教えてくれた我慢の方法は。『もし親父が目の前にいたらどうする』という地獄の選択肢。それは確かに耐える。どうにか悶えない。どうにか無表情を決め込む。


 分かったわと真剣に頷いて、パパの顔を思い出しながら料理を食べる。

 味わいが消える・・・・・ 悶えたら最後やられる。喘いだら最後連れて行かれる。その恐怖がイーアンの味覚を徹底して麻痺させた。


 顔は同じようでも、パパの怪しい微笑が怖い。パパの笑みが食われそうで怖い。虎視眈々と狙う『世の女は全て俺のもの』的な顔つきが、イーアンの美味しさ消去薬になる。


 うう、もったいない。正直な気持ち、丁寧に味わい尽くしたい。でもここは我慢。


 昔、粘膜異常で嗅覚が一切利かなくなった半年間を思い出した。うな重を食べる機会が突然訪れたのに、全く以ってうなぎの味が分からず、悔しくて家に帰って泣いた(※うなぎ大好き)。あれと似ている。



 とにかくイーアンは、病気の時と同じように、感覚を意図的に左右する強烈な方法(←パパ効果)により、どれほど食べても微笑を浮かべることが出来た。


 可哀相かなと思いつつ、ドルドレンはイーアンを見守る。親父の効果が覿面(てきめん)過ぎて、安心は出来るにしてもイーアンの頑なな表情にちょっと気の毒な気もする。



 そんなイーアンに気がつくのはドルドレンだけではない。


 ヘイズが来て少し困惑したように『イーアン。美味しくないですか』と訊ねる。横で聞いているドルドレンは目を反らす。イーアンはヘイズに小声で真実を言う。

 自分が先日、料理を食べて悪癖を出したために、ドルドレンが部屋へ連れて帰り、それを誤解してしまった南西支部の人が謝ってきたことを。


 ヘイズはちょっと同情するように総長を見た。『そうでしたか。分からないでもありません』でも美味しいと思って頂けるならそれで充分・・・寂しそうに笑顔を湛えるヘイズに、イーアンは『本当に美味しくて、実際はとても感動している』表現できず残念と伝えた。



『イーアン』甘口クローハルが手に玉子料理を持って近づいてきた。


「お帰り。イーアンがいないから、俺は死んでしまいそうだったよ」


 料理の皿を一枚丸ごとイーアンの前に置いて、大きな匙で一掬いし、イーアンの皿に乗せる。怒りを煮え滾らせるドルドレンを、完璧な無視でやり過ごすクローハル。『なぜ死ななかった』冷たく重い声が響くが、クローハルの蕩ける笑顔を崩すことはない。


「これ。好きだよね。今日はほら特別な日だろう?一緒に過ごそうよ」


 淡い黄色のクリームを小さな匙に掬い取って、クローハルがイーアンの口元に運ぶ。笑うイーアンは顔を俯かせて『ちょっと無理です』と答える。匙ごと取り上げたドルドレンが、そのままイーアンに食べさせる。


「お食べ、イーアン。そっちは()()()()()()()()、こっちを向いていなさい」


 冷え切った伴侶の声に頷く。嫌そうな顔で頭を振るクローハルが『お前本当に邪魔』ケッと吐き捨てる。


「そうだね。私もあんた邪魔」


 クローハルの後ろに立った女装男は風呂上り。


 年末だからちょっと女装も凝っている。緩い太陽のような黄色のシャツに、何段にも縫い付けられて広がる、フレアの色鮮やかなスカート。そんなハルテッドに、イーアンは少し驚く。馬車の女の人と同じ格好で、ハルテッドにとてもよく似合っていた。


「ハルテッドは綺麗ですね」


 女装を誉めるイーアンに、ハルテッドは『そんなこと言われたら照れるー』と女の子チックなもじもじをしている。女装男にクローハルが呆れて立ち上がり、また後でねとイーアンに微笑んで、別の席へ移動してしまった。

 邪魔1が消えた椅子に、さっさと座るハルテッド。邪魔2(※ドルドレン)が睨みつける中、イーアンにすり寄る。


「ねぇ。私、今日強かった?」


 遠征でソカを使ったことを思い出して、と上目遣いに一生懸命アピールするハルテッド。周囲は男と知ってても何だかモヤモヤしてくる。酒を飲んで、ハルテッドが女と信じ込むことに全力を注ぐ輩もいる。


「はい。ハルテッドは本当に強いです。ドルドレンを助けてくれました」


『とても嬉しかった、ありがとう』イーアンは頭を下げる。もっと言って~・・・ニヤニヤするハルテッドに、警戒心を持たないイーアンは、いつも、彼がさりげなく助けてくれることを感謝した。


「いつでもそうです。さっと現れて、何てことないみたいに全部をこなしてくれます」


 そんなところが格好良いですと誉めると、ドルドレンが後ろでイーアンをがばっと抱き寄せる。『イーアン。そいつは女ではない』男だと思い出すんだ、と言い聞かせる。ハルテッドは豪快に舌打ちして、黒いのを睨む。


「あんたさ。どっか行ってよ。すごいジャマくさいんだけど」


「お前がどこかへ消えてしまえ」


「いつもイーアン抱えててバカじゃないの。鬱陶しがられて嫌われろ」


「聞いたか、イーアン。ひどい言葉遣いだ。知ってるけど」


 やり取りが可笑しくて、イーアンは笑うのを一生懸命堪える。震えるイーアンをしっかりと腕のうちに抱えたドルドレンが『お前のえげつない言葉でイーアンが傷ついている』消えろ、と追い払う。

 ハルテッドがきーきー騒ぎ始めると、どこからかベルが来て、手馴れた感じで、弟を誤魔化しながら連れて行った。


「やっと」


 ほっと一息ついて、ドルドレンはイーアンを優しく見下ろす。『どうにか安全だ』微笑んだ伴侶にイーアンも笑顔で『そうですね』と答えた。


 横が空いたので、と一声かかる。次は何だとドルドレンが不愉快な顔で見ると、もっとも苦手な男がいる。


「滅多に食事の席は一緒じゃないんで、今日くらいはね」


 はいどうぞ、と工房の鍵を渡すダビ。どうでしたー?と普通に聞く遠征の話。イーアンも普通の状態に戻って、あれこれ話し始めた。今日は実は大変だったのよー、とか何とか言ってる。



 ――出た。俺の隠れ宿敵。こいつはイーアンを異性として見てないようだから、放っておいているが。

 ダビが相手だとイーアンは丸っきり、警戒なし。信頼関係100%だ。それも共通言語を操って、他の何人(なんぴと)たりとも世界に入り込めなくする。


 とりあえずイーアンを抱えてるから、おかしなことはないと思うが。しかし何という疎外感。何という孤立感を味わうものか。俺がまるで板のようだ。イーアンが寄りかかる板。旦那さんなのに。


 ダビめ。こんなに喋る奴だったっけ。あ、もう言葉が違う。数字が入ってきた。やばい。理解できない。

 そろそろだ、アレが出るの。ほら出た。手で会話。手話とも違う、二人の世界だ。


 何それ、何なの。何でそれで会話が成り立ってるの。何でそこで笑えるの。言葉が存在していないのに、どの辺で笑うの? 目つき?そうだ、この二人は目つきもある。

 目で会話・・・・・ それって特別な人にやるんじゃないの?あ、また笑った。また楽しそうに二人で。アハハハ、フフフフ、って何それ。ヤなんだけど。凄いイヤな感じー・・・めちゃめちゃ楽しそう。



「そうか。じゃ、殆どね。まぁ龍が主役かなと思ってましたけど。イーアン背中痛めたのは、ま。事故ですね」


「そうです。事故ですね。森も白くなって」



 ――さっきの手振りと目つきで、どうして龍が主役、どうしてイーアンが事故、何でどの辺で背中痛めたって出てきた?

 あれ。森が白いって言っただけなのに、ダビがイーアン見てうんうん頷いてる。イーアンも、だよね、みたいになってる。何がどうなると、白いのの正体を通じさせられるんだ?この二人の脳波は俺を完全に無視している・・・・・



「それあれでしょ。気体だからちょっとすればね」


「うん。私もそうかなって思って。ただ魔物はもうね」


「ああ、それはもちろんでしょう。温度変化でやられるだろうから」


「木は平気でしょ?土はどうか分からないけど」


「大丈夫じゃないかな。土は。割れてないですよ、多分あれ」


「霜柱ですよね」


 二人の会話は延々と続く。そうそう、と言い合いながら、お茶飲み友達のようにツー・カーでテンポ良く弾むように無駄なく時が流れる。



 イーアンの(あったか)か背もたれに変化したドルドレンは、離れるわけにも行かず、ひたすら意味の通じない会話を聞き続けるだけだった。

 そのうちダビが立ち上がって、『明日は新年会ですから、今日はこの辺で』じゃ今年お疲れ様、また来年~・・・なんて、あっさり挨拶して帰って行った。イーアンも『はい。良いお年を』とか挨拶して手を振る。


 ドルドレンはげんなりして時計を見る。


 もう良いかな、お開きで。そう思った矢先に厨房から『そろそろ終わります』と声が掛かった。助かったと溜め息をついて、ドルドレンはイーアンを連れて部屋へ戻った。



 部屋へ戻ると、9時半。『もう寝よう』ちょっと疲れたドルドレンはイーアンにキスをして、蝋燭を消す。


 ベッドに潜り込むと、イーアンが抱きついてきた。


「背中は」


 ドルドレンが細い背中を撫でると、イーアンは小さく首を振って『強く触らなければ』そう言って、ドルドレンにゆっくりキスをする。


「今年は。あなたに会えて、運命が変わって。素晴らしい人生の始まりを迎えました。来年も宜しくお願いします」


 耳元で囁く熱く柔らかい息が、ドルドレンの気持ちを溶かす。温かな素肌を触りながらドルドレンは愛妻と密着する。


「俺も今年は人生で最高の出来事を得た。イーアンに会えた。これからもずっと一緒にいてくれ」


 暗い部屋の中で、僅かな明かりに光る互いの瞳を見つめ合い、二人はしっかり抱き合って愛情たっぷりの夜を過ごす。これから毎年、こうして過ごせるようにと願いをこめて。


お読み頂き有難うございます。

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