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魔物資源活用機構  作者: Ichen
力の属性
1118/2961

1118. ヨーマイテスなりの教育・馬車移動相談

 

 総長の話を聞くだけ聞くと、大男は低い声で『それで終わりか』と挑戦のように訊ねる。



 その言い方に、ドルドレンの目が据わって、『そう』と頷くと、大男は息子さんを見て『ほら。こんなもんだ』と軽くあしらった。


「こんなもの、って。()()なのだ。ホーミットのような強さでは、分からないかも知れないが」


「お前たちが、限られた力の範囲で動いているのは分かっている。その理由で、一っ所に集まろうとするのも分かる。

 ドルドレンよ。理由がそこにあると見たから、俺は『こんなもんだ』と言った。バニザットも同じ心配をしていたが、大したことじゃない。必要なら呼べ」


 呼べば済む話、とホーミットは言い切る。


 男龍もそうだけれど。サブパメントゥもこうなんだな、と溜め息をつくドルドレンは、彼を見て『ホーミット。()()には、絆が大きいのである』互いが共に過ごす大切さを伝えようとした。


「俺にも()はある。しかし、お前の言う()()()()も、遥かに堅固だ。

 バニザットにも同じようなことを話した。四六時中、共にいないと揺らぐ程度のものを『大切』と呼ぶな。弱さを誤魔化しているように聞こえる」


 説明しようとした総長の言葉を一蹴し、大きなサブパメントゥはきついことを伝える。

 ドルドレンの眉がぐっと寄せられ『それは種族の違い』とすぐにやり返したが、大男は彼を見据え、少し首を傾けた。その仕草は、まるでドルドレンが『矛盾している』と言いたそうに見えた。



「もう、いい。では、()()()だ。

 バニザットに聞いた話だ。お前たち、龍が戻ったら『山脈』へ行こうとしているだろう?」


「何?突然、何の話を」


「突然でもない。聞いていろ。龍が戻れば、あのリーヤンカイへ行ける。そこで()()()()を確かめに行こうと計画しているな?そうだろう?」


 ドルドレンは黙る。さっとシャンガマックを見ると、彼も困惑しているので、ホーミットにこの話をしたのはそうだとしても、この場面で話題に出すとは思っていなかった様子。


 焦げ茶色の大男は『ドルドレン、俺を見ろ』と、視線を外した男に命じ、灰色の瞳が向けられると、また、話を続けた。


「お前と。そこにいる妖精と。バニザットだな?それとザッカリアか。この4人で山脈へ向かうと、話したらしいじゃないか。

 それは、お前のさっき言った『仲間が分かれない状態』とは、違いそうだがな」


「何を言っているんだ。それは、するべきことの重要さが」


「そうだな。お前の思う()()()か。それじゃ、ここからが俺の質問だ。

 お前たちは龍で行けば早く行き来が出来ることと、強さに問題ないから、その理由で計画しただろう。

 しかし、呼べばすぐに戻れるのか?

 お前たちを待つ仲間が、仮に『今すぐ帰ってきてくれ』と頼んだら、()()()()()()すぐに戻れると思って」


「ホーミット」


 問い詰める彼を、シャンガマックが急いで止める。ドルドレンは戸惑い『それは』と言いかけて黙った。


「バニザット、黙っていろ。お前もよく聞いておけ。

 ()()()はどの辺だ。俺に教えておけ。尊重するかどうかは別だが、俺の知識には入れてやろう。

『重要なするべきこと』が、『仲間を置いてまで、離れて行うべきこと』とドルドレンが言うなら、俺も言いたいことはある。

 お前らが()()()()()()動き回る、『重要さ』への()()()()()()()は、()()()()()()()動き回れる俺になら、適用出来そうなもんだ」


 碧の目は、夜の始まりに光る。


 暗い影に呑まれるような、どんどん夜に変わってゆく風景の中で、ドルドレンは答えを探した。


 言い返せない。『龍さえ、いれば』―― 早く行き来が可能だから。強さが備わる安全さから・・・『それはホーミット()もそうだろう』と言われてしまっては。

 ホーミットの強さは、ミレイオの桁違いと認識している分、何も言えなくなった。


 ドルドレンが答えを見つけようと焦っていると、ふと、大男は総長から視線を外し『もう行くか』の呟きと共に、立ち上がる。慌てるドルドレンは『話がまだ』なぜ急にと、止める。


「どこへ」


「俺の話は済んだ。後は、じっくり考えろ。明日の朝、また来てやる。バニザット、お前の食事を持ってこい。行くぞ」


 急に動き出したホーミットは、シャンガマックにさっと言いつけ、彼が自分の分の乾し肉を手に取った時、彼の胴体を片腕に抱えて『よく眠れよ。ドルドレン』そう皮肉めいた言葉を〆にして、二人で影へ消えた。


 唐突に置き去りを食らったドルドレンは、戸惑いながら、ゆっくりと馬車を振り向く。


 総長の疑問を、その目で理解したフォラヴは、暗い荷台に座ったまま、総長を見つめ『ミレイオとタンクラッドが戻ってきます』と静かに答えた。



 *****



「ギデオンに比べれば。ドルドレンは()()()やって、別に勿体無いとは思わないな」


 風を避ける岸壁の隙間に入った、ヨーマイテスは、褐色の騎士を下ろすとそう言った。

 シャンガマックは、あんなこと言わないでも、と思っていたので、彼の言葉に意外な感じで見つめた。


「火が欲しいか?食べるんだろ。何が要る」


 ヨーマイテスの目が自分を見て、乾し肉を持参したことで、必要なものを求めたので、少し火が欲しいと伝えると、彼はすぐに目の前に小さな炎を出した。


 見るからに青白い炎に(※サブパメントゥ産)少々、戸惑うものの。折角出してくれたんだからと、シャンガマックは手にした肉を炙ってみる。


 どんなにかざしても、肉はあまり炙られていない気がしたが(※お味が違う)そんな息子の行為を、面白そうに眺める大男の表情に、彼が楽しんでいると見て、肉を炙りながら(※雰囲気のみ)話をすることにした。


「今の。どういう意味か、聞いても良いだろうか?」


「ドルドレンのことか。そのまんまだ。アホな勇者に比べれば、あいつは真面目だから。時々、修正してやっても良いだろうと思えた」


「総長と・・・ギデオンを比べて」


 眉を寄せる息子に少し笑い、ヨーマイテスは『比べることは間違いではない』と教える。不服そうな息子の頭を撫で、肉を少しくれるように言うと、息子はすぐに、割いた肉の一片を差し出した。


「食べる必要はないが。お前と同じことをすると、少し近くなる気がする」


 食べて、食べれないことはない。その様子を、初めて見たシャンガマックは新鮮。


 何も食べない、と聞いていたので、一緒に乾し肉をもぐもぐしているのが嬉しく思う。ニコッと笑って頷くと、ヨーマイテスも微笑んだ。


「お前と似ているな。こんな小さなことを繰り返して、お前たち人間は『絆』と呼ぶ」


「そうかも知れない・・・総長を浅はかだと思わないでほしい。彼が浅はかだとすれば、俺たちの殆どがそうだ」


「そうか。()()()浅はかな生き物だ」


 逆から責めてきた皮肉めいた言い方に、笑ってしまったシャンガマック。父の言い方に慣れてきたんだな、と思う自分にも面白く思う。


 笑ったシャンガマックを見て、大男は彼を抱え寄せると『お前は。過去のバニザットに似てきたな』と囁いた。見上げた騎士の目を見て、意味を教える。


「過去のバニザットは賢い男だった。人間ではあったが、とんでもない度胸と能力を携えていた。

 彼は自分以外を認めなかったし、人間の感情など気にもしなかった。こう言うと、冷たく突き放すように思うんだろうが、そうではないぞ。ずっと、大きく高い場所から全てを見ていたんだ」


「そう思う。俺も・・・彼のようになれるか、分からない。でも、目指す」


 不思議な遺跡の中で見た、冷徹な笑みを浮かべる、老魔法使い。


 僧侶でもあったと聞くから、人々の悩みを知る立場でもあったと思う。数限りない、人々の悩み。彼はそれを拒否するわけじゃなく、受け入れないわけじゃなく、遥かな高みから裁いていたのだろう。

 シャンガマックも、彼はそうした人ではないか、と思っていた。



 騎士の発言に、ヨーマイテスはニッコリ笑うと、肉をくれと口を開ける。

 シャンガマックは笑顔で了解し、また一片の肉を割くと、自分を抱えて、上から口を開けて待つ大男に食べさせた(※総長にも食べさせるので慣れた)。


「浅はかでも。育ててやろうと思える相手は、()()()いる。ドルドレンもそうだ」


()()?」


 この前、ヨーマイテスを怒らせてしまった時。『浅はか』と言われていることを思い出して、小さな声で訊ねた。大男もそれに気が付いたように、目をすっと細めて、否定を示す。


()()()浅はかじゃない。未熟なんだ。()()()()()


 よく分からない線引きに、アハハと笑うシャンガマック。一緒に笑う焦げ茶色の大男は、笑う騎士の頭を撫でて、『お前は、俺がずっと育てる』と静かに伝えた。


 シャンガマックには理解出来た。ヨーマイテスは、意地悪でああ言ったわけではないことを。

 彼なりに、矛盾と思える部分。いや、その手前・・・総長や自分たちが、『当然のように見落としている点』を指摘したのだ。


 それは、彼にとって、都合が良い流れのためだったかも知れないけれど、決してそれだけではなく、見落としたことで、危険を招きかねない要素を、彼は教えたのだろうと分かった。


「ヨーマイテスは優しい」


 青白い、熱さのない炎に肉を炙る(?)騎士は、微笑んで呟く。それを聞いた大男は、少しの間、固まる(※嬉)。


「お前を連れて。俺が山脈へ行っても良いぞ」


 良い記憶はないから、こんなことを言わなくても良いのだが、この際だから都合も増やしてやろうと、ヨーマイテスは提案する。

 さっと見上げた褐色の騎士は『本当か』と驚いているので、ヨーマイテスは言ってしまった以上、頷く。


「それなら。すぐに受け入れられない、()()()()()()()でも、容易に頷く理由になるかも」


 皮肉に皮肉で返した息子に、ヨーマイテスはきょとんとしたが、すぐに笑って、彼の頭を太い腕に抱き締めた。


「俺にそんなことを言うのか」


「似てきたんだ。親子だから」


 自分でもちょっと嫌味だったかなと、ドキドキしながら言ってみたシャンガマック。意外にすんなり笑ってもらえて、一安心(※賭け)。


「お前は、浅はかじゃない。ちゃんと覚えろ。だが、『()()()()ドルドレンたちが、受け入れやすい理由』というのは、正しい」


 崖の間に落ちる、夜の影で。ぼんやりと青白い炎に照らされた二人は、この後もよく笑い、今後の話を続けた。




 *****



 馬車では。そんな、()()()()ドルドレンがげんなりしていた。


 ミレイオとタンクラッドは、自分たちが戻る少し前に、ホーミットとシャンガマックがいたことを聞かされ、内容を大まかに知った後、『とりあえず夕食』とする。

 すぐに話すには、もう暗かったし、誰も食事を摂っておらず、腹も減っていたからだった。


『今日は作る』ミレイオは先に断り、止めようとしない総長をちらっと見ると、裏庭の広い場所で火を熾し、旅路と同じように、鍋に料理を作り始めた。


「食べてないから。ちゃんと食べなきゃダメよ」


「食べていないから、言い合いに負けたわけではない」


「あんた。そんなこと言うけど。いつもの生活が変わると、心って揺れやすくなるのよ。ちゃんと保たなきゃダメなくらい、分かるでしょ。自粛も良いけど・・・そんな大きい体で、毎日カラカラの肉だけなんて」


 禿げるわよ、とミレイオが呟くと、それはイヤだったようで、ハッとした顔で総長は『それはダメ』と急いで食事を求めた。


 総長とミレイオが話している間。親方は、フォラヴにザッカリアのことを聞いた。

 戻ってすぐに、子供のことも教えてもらったが、いつ戻るとか、そうした予定があるのかを訊ねると、騎士は首を振る。


「男龍。あの方々に時間の感覚が薄いと、イーアンが以前に、話していました。

 彼らは『長く掛からない』と表現しますが、私たちにとって長いかも知れません。でも、イーアンが戻るのと一緒に戻そうと、ニヌルタは言いましたから」


「そうか。それなら。まぁな。何かあっても、呼べば来てくれるだろうし」


 そう言うと、親方はやって来た青い霧を見つけ、馬車の中からベッドを出すと、二台の馬車の間に置く。霧はコルステインに変わり、親方を見てナデナデ。


『これから食事だ。ちょっと待っていてくれ』


 コルステインも、焚き火や、そこで何かをしているのを度々見て知っているので、了解して『ベッドで待つ』と答える。



 そしてなぜか。戻ろうとした親方を引き止め『フォラヴ。呼ぶ。する』と言った。意外な呼び出し相手に驚いたが、親方は『すぐそこにいるから』と呼んでやった。


 驚くのは妖精の騎士も同じ。彼はコルステインに触れないが、1mほど開けた距離で、暗い影の青い目を見つめ『私に御用ですか』と静かに訊ねた。


『お前。頑張る。した。する。強い。なる』


『あ・・・もしや。あなたは。見ていらして』


『フォラヴ。お前。強い。生きる。する。妖精』


 たどたどしい、千切れる単語で、妖精の動きを誉められ、励まされていると知って、フォラヴは胸が熱くなった。コルステインは、見抜いている。自分の変化を察知してくれた。


『有難うございます。コルステインに誉めて頂けて嬉しい』


 感動して頭を垂れた妖精の騎士に、コルステインはニッコリ笑うと、撫でることは出来ないものの、鉤爪の腕を伸ばして上下に、鉤爪の背を動かす。


 それは、自分を撫でているつもりだと気付いたフォラヴは、大きく深呼吸して『優しいコルステイン』とお礼を言った。

 微笑んだフォラヴは、心配そうに後ろで見ている親方にちょっと笑って、コルステインに『あなたに認められて、本当に嬉しい』もう一度、喜びを伝えてから、その場を離れた。


 大きな青い目は笑みを浮かべ、立ち去る妖精の騎士に頷いた。

 入れ替わりでまた、タンクラッドが来て『今。お前、俺に聞こえないように話していただろう』と言われたので、コルステインは『気にするな』と返した(※親方ショック)。


 待っているから用事を済ませろと(※食事)あっさり追い払われ、親方はぶすっとしながら、焚き火の側へ行った。



 この夜。バイラは少し遅くに戻り、焚き火を囲んだ夕食の終わり頃に加わって、久しぶりのミレイオ料理に喜んでいた。


 遅くなったバイラの報告。

 隣の地区の警護団が、明日明後日で到着するようで、そうしたら『元々、特別職に当てられている自分』は、もう動けるということだった。『近い町から、救援物資も届くはず』明日は忙しいかも、とのこと。


 ドルドレンは今日、ザッカリアのことで何があったかを伝え、バイラの驚きを見たまま『でも。今は上』と空を指差し、また『シャンガマックもな』と溜め息混じりに、夕方の件を報告した。


 情報を共有した皆は、これからの動きの要点を話し合い『大体、決めてしまおう』となる。

 不在の仲間には、後から伝えることにして、今は粗方でも方向を整えておかないと、生じる出来事に振り回されると、皆が懸念を感じていた。



 結論から言えば、別行動は『受け入れる』方向で決まった。


 シャンガマックは、ホーミットと一緒なら安全に関して問題ない。ザッカリアがバーウィーといる間は、親方もミレイオも炉場で教えたり作ったりをして、見張れるわけで。


「馬車。動けますよ。ここから出る時だけ、慎重に動いてもらえれば、役場の裏の道と、炉場へ続く道は、落差も特に見られないです」


 バイラの情報は、大きい。道を選べば馬車が動かせると言うなら、炉場へも移動可能と知り、ミレイオは『それなら良いんじゃないの』とドルドレンにすぐに振った。


 ドルドレンも目を大きくし、『それだったら』と呟く。


 馬車が動かせないから、分かれなければいけない・・・そう思っていた、()()()身動き不可問題は消えた。


「馬車が移動出来れば、炉場の側に停留すれば良いのだ。ザッカリアも、ミレイオたちも俺たちと離れない。イーアンが戻っても、馬車と皆が居るんだから大丈夫だ。

 シャンガマックは、ホーミットと出かける・・・あれもなぁ。

 ホーミットがあんな調子では、俺の意見など聞きはしない。きっと『言ったぞ』とばかりに、明日にでも出発してしまうだろう」


「仕方ないんじゃないの。あいつ、()()()()性格なのよ」


 うんざりしたような言い方のミレイオに、ミレイオとバイラ以外の3人は『(ホーミットの実の息子さん)』を頭に浮かべつつ、二人の性格の違いから、きっと同居時代は苦労しただろうと、察して頷いた。


 皆の同情的な視線に、ミレイオは『?』の視線を返したが、それはともかく。


「よく分からないけれど。あいつ、何か本当に、シャンガマックは気に入ったみたいだから。安全には安全でしょうね。

 私は、あの子の方が心配だったのよ。シャンガマックは大人しいから、あの男に歯向かえなくて、言うこと聞いているのか?と思ってたんだけどさ。

 これも理解し難いくらい、懐いてるじゃないの。『俺にはホーミット』って。うそ~っ?!て、感じよ。相性ってあるのねぇ」


 あんなの相手に信じられないわ~・・・肩をすくめるミレイオ。


 その顔が本当に『私、イヤよ』と書かれている状態なので、ドルドレンも親方もフォラヴも、サブパメントゥの実の親子が、どれだけ相性悪かったのかを、しみじみ理解した(※だろうとは思う、真逆の性格)。



 そして、大体のことが決まったので、とりあえず明日以降、宿屋を離れて炉場へ皆で移動することにし、シャンガマックが戻ってきて話をしたら、出発となった。


 ドルドレンはようやく。少し落ち着いた。イーアンも意識は戻っているようだし、もうじき会えるのかと思えば。


「君が居ない間は、俺は本当に一人では大変だ」


 早く戻って来て~・・・と、泣き言を呟きながら、ドルドレンは疲れる一日を終えた精神的疲労で、泥のように眠った。

お読み頂き有難うございます。



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