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魔物資源活用機構  作者: Ichen
交わる世界の片鱗
1022/2955

1022. カヤビンジアの町 ~仲直りと清い水

 

 先に町の宿に着いたイーアンとオーリンは、宿に入る時間が明るいと大変・・・と知る。


 ガルホブラフを町の外で帰し、イーアンはオーリンを背中から抱えて宿へ飛んだ。その姿で『龍の女が町にいる』崇拝的な騒ぎにも似て、宿に到着する手前で降りるに降りられず、二人は『効果が凄い』と困っていた。


 困ったものの、騒ぐ表の通りを気にした、ミレイオや騎士が出てきてくれて、宿の前に集まった町の人を掻き分け、イーアンとオーリンを宿に無事入れてくれた。


「昨日の今日だもの。飛んだら、こうなるわね」


 ミレイオが苦笑いで、イーアンを壁の影に押し込む。


「ごめんなさい」


「戦ったの、夜なんだろ?皆、よく見てるね」


 オーリンの質問に、『夕方にイーアンが一度、魔物から防いでいる』とシャンガマックが教え、その時にはもう、龍の女に守られていることを町の人たちが喜んでいた、と話すと、オーリンも納得。


「怖がられたり、気味悪がられるわけじゃないから、それは嬉しいですが。長居は出来ないと思う」


 イーアンの困ったような顔に、ミレイオも頭を撫でながら『そうね』と窓の外を見た。小さい町なのに、午後は閉める店もあるというのに、それでも。


「人だかりだな」


 オーリンも、窓の向こうの人々が『中に入れて』『会わせて』と、宿の主人に頼むのを見て『ちょっと、迷惑掛けてる気もする』と呟いた。宿の主人は丁寧に懸命に断っている。その背中を見つめるイーアンも、オーリンと同じ気持ち。


『飛ばずに、歩いて戻っていても、これは起こった』シャンガマックは、落ち込むイーアンを慰める。


『イーアンは目立つだけじゃない。存在が存在だから。町の人は喜ぶにしても、距離を取るよう意識して動くのが、今後は良いか』かな?と苦笑い。


「そうですね。私だけでもそうした方が」


「変な気遣いしないで。一緒よ、私も一緒に動くから寂しくならないで」


 悲しそうなイーアンの頭を抱き寄せ、伸びた角をナデナデし、ミレイオは顔を覗きこむ。『部屋、入ろうよ』馬車も人がいそうだから、と促して、皆は部屋に移動した。



「で、どう?見てきた?岩場の川」


 あったの?と話を変えて訊ねるミレイオに、イーアンとオーリンは頷いて、自分たちが何を(おこな)ったかを簡単に説明。ミレイオたちは、想像するだけなので、それほど臨場感もなくフムフム聞く。


「そうなの。岩を砕いて、上の水を集めて、堰を作って水溜めて、一気に押し流したと。お疲れ様(※軽い)。

 町の許可とか、要りそうな感じもしないでもないけど。でも大きい岩、退かすくらいならね。他も、自然現象であることだと思うし。何か、言われることはないでしょ。

 ・・・・・どうなんだろ、水。水量ってまた戻ったのかな」


「分からないです。でもオーリンがガルホブラフと一緒に、倒木などを片付けて下さったので、水源からの流れは戻ったような」


 そう言ってから、イーアンは少し間を開けて『でも。水の質が良くないです』と懸念を伝える。ミレイオと騎士たちはそれを聞きながら『問題は飲み水』と理解した。


「だけどよ。あんな状態から、水の流れ整えるって。

 さっきもイーアンに話したんだけど、人力じゃ何ヶ月だぜ?水が濁って貯水池に泥が入ったって、流し続けて、濾過の網を換えている方が、よっぽど楽だと思うよ」


 流れは来てるんだから、と言うオーリン。濁り水を良しと思わなさそうな町の人たちに、懸念を抱くイーアン他全員。その表情を見て、オーリンは首を振る。



「あのな。山で暮らし続けたから、俺は言える。川の氾濫なんてザラにあるんだ。時期が来れば、必ず起こる地域もある。それは()()だよ、()()

 水質の手入れは大変だとも知ってるが、倒木や落石を片付けて、一度壊れた水の道を直す方が、断然苦労する。

 馬だって事故に遭う可能性があるし、作業する人数も大人数だ。それも危ない。

 何ヶ月も毎日かけて、岩を馬で引いて退かすとか、挟まって動かない倒木を、丸一日かけて切るとかな。とんでもない労力だぞ」


 それに比べれば、水の道を戻しただけでも感謝してもらわなきゃ、とオーリンは話した。


「そうか。俺も経験がある。子供の頃、部族の・・・自然の中にある部族だから、水が来ないと大人の男が皆、何日も戻らなかった。水を通すまで、通らなくなった原因を一つ一つ対処していた」


 シャンガマックの思い出で、オーリンは頷く。


「だろ?そういうもんだよ。町で生活して、金だけ払って、後は何でもやってもらってりゃ、知る由無いから、やれ何だかんだ言うだろうが、業者からすれば御の字だぜ。

 あの場所見たら、一発で分かるよ、町民は文句言うやつがいたって、そんなの」



「そのとおりだ。文句が出ても困る」


 オーリンが話している最中で、外の廊下に足音が近づくと思っていたら、急に扉が開いた。開いた場所にタンクラッドと、彼の背中に隠れるように、ドルドレンが立っていた。


「お帰りなさい。総長・・・あれ?何かありましたか」


 フォラヴはすぐに声をかけたが、二人の汗の染みた服と、濡れた髪の毛を見て、様子が変だと気が付く。


「今話すよ、ちょっと座らせてくれ」


 親方は中に入って、ドルドレンと自分の座る場所を作ってもらうと、すぐに腰を下ろした。疲れていそうな二人に、フォラヴが水差しから水を注いで渡すと、二人は一気に飲み干す。


「さて、続きだ。水が汚れていては、折角の努力にケチもつく。恩知らずなんて、軽くその辺にいるもんだ。その言葉に苛立つのも、面倒臭い。

 そういうことでな。俺と総長で、その水の濁りは解決してきてやったぞ(※上から)。安心しろ」


 突然帰って来た親方が、何やら話の続きを引き取ったことと、その行動の内容に、皆は顔を見合わせる。


 顔は動かさず、目だけ合わせたのは、イーアンとドルドレン。

 ちらっと見たイーアンを、じっと、眉尻を下げて見つめる、ドルドレンの灰色の瞳。イーアンは気まずくて、ちょっと目を逸らした(※そしてドルは凹む)。


 そんな二人は、暗黙の了解で放っておき、オーリンは質問し、タンクラッドは答えた。


 結果。イーアンとオーリンの仕事を見た(※『偶々(たまたま)近くにいた』と話す)総長と親方は、そこに一仕事(※水垂らしただけ)して、この件は万事解決・・・皆はそう、認識するに至る。


「じゃあ、総長。町役場に伝えましょう。バイラは戻っていないんですが」


 聞けばバイラは―― 昼食時も一緒ではなかったのだが、その後に一旦戻っており、ミレイオと騎士3人に言伝を残すと、すぐに出かけたらしかった。

 昨日の魔物のことと、警護団の武器購入考案で()()()()の報告をするため『終わるまでは駐在所』とのこと。



「(彼は真面目なのだ)」


 話を聞き、しゃがれた小声で、うっかり感想を言うドルドレン(※逃げる時に叫んだから、更に酷くなる)。

 そのしゃがれ声で、イーアンがさっと俯く。ハッとしてイーアンを見たドルドレン。


 一瞬、場が静まり返るが、子供はよく分からないので『何?どうかしたの』とフォラヴに訊ね、フォラヴが苦笑いで、お菓子を渡して黙らせる。


「言えば」


 オーリンはイーアンの横に座ったまま、イーアンを見ずに、ぼそっと呟く。頷く女龍は『ええっと』そこで止まる。出だし不調。


 少し笑いそうになる親方も、ドルドレンの腿をパンと叩いて『ほら』と促す。ドルドレンは抵抗があるようで、言い出し難い様子。

 親方、そんなドルドレンの顔を見て『今日は一緒に寝るんだろ』と小声で伝え(※全員に聞こえてるけど)頷くドルドレンに、イーアンも申し訳なくなる。


「(イーアン、ごめんなさい)」(←超ちっこい声しか出ない)


「いえ。え?あのう、その。声が辛そうですから、もう」


「(俺の思い遣りが足りなかったのだ)」


「あの。俺の思い遣りが足りなかったんだ!」


 ビックリするイーアンとドルドレンは、勢い良く通訳してくれた、褐色の騎士を見る(※彼は良かれと思って)。

 シャンガマックの漆黒の瞳は、一度、総長に向けられて『俺が伝えますから』と心配そうに助力を申し出る。戸惑うドルドレンも、勢いに押されて頷いて、了解。周囲も意外な展開に、目がまん丸。


 固まるイーアン(※伴侶じゃない男に『思い遣り足りなかった』と謝られた)は、何だか分からないまま。

『え。シャンガマックじゃ』言い掛けてすぐ、シャンガマックが真剣な表情で、仔犬ビーム。イーアン、たじろぐ。


 そして、後ろで沈痛な面持ちのドルドレンが何か喋ると、シャンガマックが代弁する会話開始。


「イーアンに『攻撃された』と言って、悪かった。俺が抱き締めなければ」


「えええ?いえ、攻撃って。私も龍気が増えたのが分かっていなくて・・・って。えええ??(※混乱中)」


「そうだと思う。体が変化したばかりで。龍気も相当なのに。俺が無理矢理、一緒に寝ようって言ったから」


「うえっ、ええ、そう、そうだけど。あの、ちょっと、落ち着かないです(※会話相手はシャンガマック)」


「考えてみれば。俺は話を聞いただけだから、他人事のように()()()()()出来たのでは、と言ってしまったが。

 当事者のイーアンにとっては、度肝を抜かれる事態なんだ。その場で脱ぐのも無理はな・・・は?え?脱ぐ?」


 シャンガマック。最後の方の言葉に、瞬きして驚く。イーアンも(※周囲も)びっくり。


「げっ。ちょっと。そこは言わないで、って。理解は嬉しいですが、だけど」


「本当は慰めてほしかっただろうに。俺はつい、自分の悲しさばかり・・・裸だって、男龍、皆に見られて、う、あ。あの、裸?皆?」


 シャンガマックは通訳しながら、途中で赤くなって、急いで総長を振り向く。ドルドレンは自分の反省に浸っていて、苦しそうに目を閉じながら呟き続ける。


 これは、イーアンも恥の上塗りになりつつある状態で、さっとオーリンを見ると、オーリンも笑いを我慢して、ゆっくり自分の耳に両手を当ててくれた。


 親方も困って笑い出し、ドルドレンを揺すって『おい。言葉が』止めておけと注意。それからイーアンに『謝ってるぞ』と簡潔に終える(※これ以上はマズイと判断)。


 ミレイオも組んだ足に肘を付いて、頭を抱えて笑っている。フォラヴはちゃんと、ザッカリアの耳に手を当てていてくれた。


「ドルドレンは。本当に謝るような悪い意味じゃないと、最後まで思っていた。イーアンの気持ちの理解も、自分の思いも、等しく同じ重さと考えていたから。だがそれでも、謝ったんだ。許してやれるか」


 親方に言われて、イーアンは小さく頷く。オーリンはイーアンの腕を(つつ)いて『言ったろ』と囁く。


「分かりました。私も分かってもらいたかったのです。そう受け取れない言葉だと判断したから、ああなりました。でも、あなたの言葉の中身を考えれば良かったのです。あなたの愛情を」


 顔を上げたドルドレン。イーアンもすまなそうに彼を見る。ドルドレンが腕を広げたので、イーアンは側に行って、ドルドレンの腕の内に入った。しっかり抱き締めて、白い長い角に顔を寄せた黒髪の騎士。


「(有難う)」


「喉が。ごめんなさい」


 大丈夫だよと微笑んだドルドレンは、薄っすらと、ビロードのような毛の生えた白い角に頬ずりして、そのまま黙った。イーアンは、皆さんが自分たちを微笑ましく見ている目に、静かにお詫びとお礼を伝えた(※『お手数かけました』『おかげさまで』)。


「お前の尻に、一生敷かれる予定だそうだ」


 横に座る親方が笑って教えると、ドルドレンは目を閉じたまま頷く。ハハハと笑うイーアンに、皆も笑った。


「落ち着いて良かったわ。それじゃ、行こうか。町役場」


 ミレイオも笑いながら立ち上がる。それからタンクラッドを見て『炉場は、いいか』と首を振って確認する。親方も『いい』とだけ答えた。

 他の者は、その短い会話の内容を分からないにしても、とりあえず『町役場に行く』と決まった。



 ドルドレンたちは馬車で町役場へ向かった。解説が要るので、職人組も一緒で、馬車は二台出動。


 進む道で行き交う人々の話題に、水の話はまだ聞こえないが『龍の女と、龍』の話題はちらほら聞こえていた。

 イーアンは、親方の後ろに引っ込み、オーリンも弓を削りながら『小さい場所だと持ち切り』仕方ないよ、と言う。ミレイオもイーアンの側に座り、彼女がどの角度からも見えないように気を遣う。


「この馬車って知ってるから」


 話しかけはしないが、覗く人はいる。動いている馬車でも、町の中では騒ぎを起こさないように、イーアンはひたすら馬車の奥、親方の背中の後ろでじっとするだけ。


「あんたは嬉しそうね」


 ミレイオは剣職人の涼しい顔に、ちくっと刺す。剣職人は目を上げず、作業する手元を見たまま『そう見えるなら、それで』と流した(※満足親方)。



 町役場に着いて、イーアンはミレイオと残る。寝台馬車もフォラヴとザッカリアは残ることにした。オーリンと親方、総長とシャンガマックが役場内へ入る。


 待つこと20分。


 意外に早く出てきた4人を見て、御者台で待っていたフォラヴとザッカリアが、前の馬車の荷台にいる、ミレイオたちに合図した。


 戻ってくるなり、『移動だ』と親方が言う。後ろの馬車も、戻ったシャンガマックがすぐに手綱を取る。

『貯水池の確認だって』オーリンは荷台に乗り込んで、方角を示す。町のあっちだ、と指差された方向が炉場の方向。


「炉場」


 ミレイオは呟く。その声に、イーアンは、ミレイオが行きたくなさそうな気がした。親方もイーアンのすぐ手前に腰を下ろすと『お前は出るなよ』とだけ言い、後は訊かれたくなさそうに目を逸らす。


 外で声がし、それに答えるドルドレンの返事が聞こえた後、馬車は動き出し、町の外れへ向かって出発した。



 暫く馬車に揺られて、午後の陽射しも山陰にかかる時間。


 前から『こちらに停めて下さい』と誰かの声がして、旅の馬車は向きを変えて減速した。そのまま停止し、親方とオーリン、ドルドレンとシャンガマックが馬車を下りた。


「ここが貯水池なんだ」


 馬車の荷台から顔を出すミレイオ。右側を見て『ふうん』と頷く。イーアンを振り向いて『大きい』と教えた。

 再びイーアンの横に引っ込み、貯水池が段になっている様子と、大型の水槽が幾つもあることを教えた。


「一つ一つ、順番に水が(くぐ)って、細かく濾過するんじゃないかしら」


「ミレイオのお宅も、こうですか」


「私の家?ハイザンジェルの?ううん、普通に岩の中に筒通して、雨水下ろしてるわよ。水桶に溜めて、一回濾過する程度。後、井戸があるから、それだけ。アードキー地区って、あんまり水が汚れないの」


 泥がないから、と教えて『ここは泥が多そうだから、濾過の仕組みに気を遣っている気がする』と話す。


 イーアンはその話を聞いて、あの黄土色の水がどうなったのかと心配だった。自分が確認することは出来なくても、オーリンが今、見ている。彼が何を言うかなと、報告を待つ時間。


 でもその時間は、思ったよりも短い。5分もすると、オーリンが来て『来いよ、イーアン』と微笑んで腕を伸ばした。ミレイオとイーアンが顔を見合わせると『お礼だって』とオーリンは笑顔で頷いた。


 オーリンの腕に手を伸ばし、掴んだオーリンが引っ張って下ろす。そしてすぐ、『彼女だ。彼女が川の溝を造った』と大きな声で誰かに言った。


 イーアンが驚いて、彼の顔の向いている方を見ると、伴侶や親方、シャンガマックと一緒に、職員の人らしき男性が5人ほど立っていて、こちらを見ている。彼らはビックリしたように、イーアンを見て『本当に』と声に出した。


「あなたが。有難うございました」


 オーリンに背中を押されて近づくイーアンに、5人の男性は側へ来て、上からしたまでイーアンを見て笑顔を向けた。


「何から何まで。昨日も魔物を退治してもらったし、今日は川まで戻してもらった」


 喜んでお礼を伝えてくれたことに、イーアンも笑顔を向けたが、肝心の水質はどうなんだろうと、気にする。その顔に、ドルドレンがニッコリ笑って、イーアンの肩を抱いた。


「見ると良い。心配要らない。水は綺麗だ」


 そう言って、貯水池の水槽際に連れて行った。『あ。本当に』イーアンは違いに目を丸くした。あんなに汚れていたのに、目の前の水は、木の葉や小枝くらいは浮いているが、濁ってなどいなかった。


「ノクワボの水を。タンクラッドが使ってくれた。誰も口にしてはいないが、もしかすると、これも飲めば違うのか」


 この話はまだしていないけれどね、と微笑む総長は、イーアンのホッとした顔に頷くと、後ろを向いて、役場の人たちに『()()()のことを少し話したい』と言った。


 それから、イーアンは馬車に戻り、親方とドルドレンで言えることだけ、水の説明をしたらしかった。


 その説明に15分ぐらい掛かり、その後すぐ、お礼の挨拶が聞こえて『よし、今日は帰るぞ』戻ってそう言った満足そうな親方の顔が、良い結果だったと分かる。

 ミレイオと親方の小さな懸念 ――炉場―― は、かすりもしなかった。



 馬車は動き出し、分かれ道で町役場の馬車とお別れし、宿に向かう途中で警護団駐在所へ寄って、仕事の終わったバイラを連れて、一緒に宿へ帰った。

お読み頂き有難うございます。


ブックマークして下さった方がいらっしゃいました。とても嬉しいです!本当に有難うございます!!

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